WebDAV+SSLで、ファイルサーバとして最低限の運用は可能になった。この環境にLDAPを導入して、各種の権限をディレクトリベースで管理できるようにしよう。(編集部) 前回は、WebDAVを用いてインターネットからでもアクセスできるファイルサーバを構築しました。また、SSLを導入することでセキュリティにも配慮しています。今回は、さらにLDAPを連携させて、組織上の権限に応じたアクセス制御を実現します。 LDAPのインストールと基本設定 LDAPにはOpenLDAPを使用します。ここでは、Fedora Core 4(以下FC4)を例に簡単にインストール方法を紹介します。ソースからインストールする場合の方法と設定については、「Appendix:ソースからのインストール」を参照してください。 FC4の場合、必要なパッケージは以下のとおりです。openldap-serversのインストールを忘れ
![Apacheで作るファイルサーバ(LDAP認証編)(1/4) ― @IT](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/180d736ed526bae4fa824155dc7d0388cb128f3d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F0601%2F17%2Fr12zu01.gif)