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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (3)

  • 第283回 独自RISC-Vコアの発表で見えてきた、ルネサスの「3本の矢」戦略

    ルネサス エレクトロニクスが独自開発のRISC-Vコアを発表した。既に台湾拠を置くAndes Technology製のRISC-Vコアを採用した製品を販売しているが、これで格的にRISC-Vの製品群が展開できるようになりそうだ。独自開発のRISC-Vコアの特徴から、その後の展開を予想してみた。 ルネサスが発表した独自開発のRISC-Vコアから見る戦略 ルネサス エレクトロニクスが独自開発のRISC-Vコアを発表した。Arm製品では出遅れたルネサスだが、RISC-Vでは遅れるものかと、積極的な姿勢を見せているようだ。既にAndes Technology(以下、Andes)製のRISC-Vコアを採用した製品を販売しているが、今回独自開発のRISC-Vコア製品をラインアップに加えた。さらにどのような展開を考えているのか、筆者が想像してみた(図:ルネサス エレクトロニクスのプレスリリース「ル

    第283回 独自RISC-Vコアの発表で見えてきた、ルネサスの「3本の矢」戦略
  • CiscoによるSplunk買収、背景にあるもの

    CiscoがSplunkを買収すると発表した。これにより、世界最大級のソフトウェア企業が生まれるという。両社の製品の統合により、セキュリティとオブザーバビリティへの取り組みを強化するとしている。Ciscoの思惑はどこにあるのか。 Cisco Systemsは2023年9月21日、Splunkを買収することで両社が確定的な合意に達したと発表した。2024年第3四半期末までに買収プロセスを完了する見通しという。買収総額は約280億ドルで、同社にとって過去最大の買収となる。 Ciscoはこれまで、主に技術と人材の獲得を目的とした、若い企業の買収を繰り返してきた。このため、買収金額は大きくなかった。目立つ過去の買収を取り上げても、AppDynamicsは37億ドル、Merakiは12億ドルといった規模。今回はビジネスを確立した企業の買収であり、買収規模も過去とは桁違いになる。 見返りとして今回の買

    CiscoによるSplunk買収、背景にあるもの
  • C++やPython向けのコード可視化ツール「Sourcetrail」がオープンソースに

    Sourcetrailは、開発者が他人の書いたソースコードを理解し、生産的にコーディングを行えるよう支援する。開発者は既存のソースコードを理解することに多大な時間を費やすが、一般的なコードエディタは、こういった作業にはほとんど役に立たない。 Sourcetrailの主要開発者であるEberhard Gräther氏は、「Google Chrome」のグラフィックスチームにインターンシップとして参加した2012年時点の経験を次のように語っている。 「割り当てられた単純に見えるタスクに着手し、具体的なコードの改善に取り組み始めるとすぐに、Chromiumの巨大なアーキテクチャを理解する機会が全くないことに気付いた。ドキュメントはあまり役に立たず、開発チームのメンバーは非常に友好的だったが、コードベースについて質問するインターンに邪魔されることを好まないことも分かった。そこで、ソースコードを読ん

    C++やPython向けのコード可視化ツール「Sourcetrail」がオープンソースに
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