ブックマーク / www.projectdesign.jp (4)

  • 千葉印刷「さかなかるた」 デザイナーがビジネスパートナーに

    デザイン振興会は、都内中小企業とデザイナーをマッチングさせ、ビジネス自体をデザインの対象とする「東京ビジネスデザインアワード」を運営している。2020年度に最優秀賞を受賞した「さかなかるた」について、千葉印刷の柳川満生社長と、サナギデザインスタジオのデザイナーに話を聞いた。 (文・髙仲とし子、矢島進二 日デザイン振興会) 「さかなかるた」はグッドデザイン・ベスト100と東京ビジネスデザインアワード最優秀賞を受賞。 デザイナー自身でアマゴやイワナなどを仕入れて撮影するなど、全体が一体となってプロジェクトを推進 「さかなかるた」は、魚の表皮が光を反射するときのキラキラ感やウロコの凹凸感を、メタリック印刷・厚盛り印刷という特殊な印刷技術で再現し、魚の一部の表面だけで何の魚かを考えながら、魚の美しさを視覚と触覚の両方で楽しむ玩具だ。

    千葉印刷「さかなかるた」 デザイナーがビジネスパートナーに
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2023/04/04
    (事業構想)YUPOという高耐水性の合成紙のため、風呂やプールの中でも遊べる。本物の魚の模様や、鮮やかな色彩の美しさが話題となり、各種メディアに取り上げられるなど販売は絶好調だ。
  • 草食魚・アイゴの養殖が提示する 新たな海洋資源管理のあり方

    料理人の集まりであるRelationFish株式会社が、新しい養殖魚の開発プロジェクト「いただきますを考える会」に着手した。同会が着目したのが未利用魚である藻魚、アイゴ。アイゴの普及は海洋資源枯渇のみならず、地球温暖化やフードロスなど海とに関するさまざまなテーマを考えるきっかけにもなりそうだ。 聞き手 : 小宮信彦 事業構想大学院大学 特任教授、電通 ソリューション・デザイン局 シニア・イノベーション・ディレクター 小宮 料理人の島村さんが未利用魚であるアイゴの養殖事業に取り組むまでに至った経緯を教えてください。 島村 幼い頃は自分で釣った魚を料理するような子どもで、近隣に近畿大学水産研究所があったこともあり、魚の品種改良を研究する仕事に就きたいと思う時期もありました。他にもバイオなど科学全般に関心がありました。進路を考えるタイミングで、の世界に身を置いておけば、興味のある魚やバイオ

    草食魚・アイゴの養殖が提示する 新たな海洋資源管理のあり方
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2022/11/03
    (事業構想)ただ、養殖ノリなどを食べるので害魚扱いされています。独特の磯臭さはありますが、丁寧に処理すれば臭いも気にならず、うまみのあるおいしい魚です。
  • 農林水産省 小学生向け和食教材をリリース、SDGsと関連付け

    農林水産省は、2022年3月14日、文部科学省と公益財団法人ユネスコ・アジア文化センターと連携し、小学生を対象とした教材を制作したと発表した。その教材を用いたモデル事業も、ユネスコスクール加盟校で実施した。 今回制作した「わたしたちと『和』」と題する教材は、学習指導要領や現場の教育カリキュラムに沿う形で、児童の発達段階に合わせた構成とした。和SDGsを絡めた内容やコラムなどを入れ、SDGs との関連などを自ら考えるような工夫をしたという。 また同日から、和に関するトークショーの動画配信も開始した。「UMAMIのある話」をテーマに、若年層で和に関連した活動をしている人々が、なぜ和に関心を持ったのかを語る内容になっている。司会は吉興業の芸人が務め、吉興業のYoutubeチャンネルでも配信する。

    農林水産省 小学生向け和食教材をリリース、SDGsと関連付け
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2022/03/30
    (事業構想)農林水産省 小学生向け和食教材をリリース、SDGsと関連付け また同日から、和食に関するトークショーの動画配信も開始した。「UMAMIのある話」をテーマに、若年層で和食に関連した活動をしている人々が
  • 東日本大震災からの復興を機に実現させた、持続可能なカキの養殖

    宮城県南三陸町戸倉地区におけるマガキの養殖が元気だ。県漁協のカキ生産部会は2016年に日初の「ASC認証」を取得し、産業としての成長と環境配慮の両立を目指した取り組みを進めている。カキ生産部会会長の後藤清広氏に、東日大震災からの復興の道のりと、今後のビジョンを聞いた。 震災で余儀なくされた再出発 悪循環からの脱出を図る一歩に 志津川湾の南部に位置する宮城県漁業協同組合志津川支所戸倉出張所は、ギンザケ、ワカメ、カキ、ホタテ、ホヤなどの養殖業を中心に、東日大震災前は約12億円の水揚げがあった。だが、震災で南三陸沿岸の水産業は文字通り壊滅的な影響を受けた。戸倉出張所のカキ生産部会では、養殖設備も全て津波で流され、一時は再開が危ぶまれたが、ここで同部会は大胆な策に出た。震災前の状態を目指すのではなく、養殖施設の数を大幅に削減しようという決断だった。 「実は、南三陸のカキ養殖は、震災前から多く

    東日本大震災からの復興を機に実現させた、持続可能なカキの養殖
    kaku_q-karakuwa
    kaku_q-karakuwa 2021/12/28
    (事業構想)南三陸町戸倉地区におけるマガキの養殖が元気だ。県漁協のカキ生産部会は2016年に日本初の「ASC認証」を取得し、産業としての成長と環境配慮の両立を目指した取り組みを進めている。
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