大戸屋から期間限定メニューとして「かつおの梅はさみ揚げと鰹のたたき小丼」が登場することが公式サイトで発表されました。旬の鰹（かつお）を堪能できる定食として用意されています。4月1日から取り扱われ、販売価格はイートインの場合で1,280円（税込、以下同じ）となっています。 この時期ならではの身の締まった鮮度の高い鰹の旨味が、さっぱりと味わえるメニューに仕上げられたとされています。今だけの味わいが楽しめると案内されています。 主菜は味のアクセントにしそと梅が加えられた風味豊かなはさみ揚げで、和風出汁つゆと一緒に食べられるとされています。またセットの小丼は、厚切りのたたきで鰹の旨味が味わえる一品に仕立てられたと打ち出されています。

かつお漁が盛んな和歌山県串本町では、近海での漁が不調となる中で、燃料価格の高騰によって遠くの漁場に行くのも難しくなるなど、漁業者たちは苦境に立たされています。 串本町の串本漁港では、今月から5月にかけて、釣り糸に疑似餌を付けて船を走らせながら、近海のかつおを釣る「ケンケン漁」が最盛期を迎えます。 しかしことしは、黒潮が例年より南下している影響で、近海での漁が不調となっていて、今月の漁獲量は6トンと、去年の同じ時期の4％にまで落ち込んでいます。 さらに船の燃料の軽油価格は30日時点で、1リットル当たり107円と、半年前と比べ10円値上がりし、高止まりが続いています。 従来の漁場より30キロ以上東に行けば、かつおがとれる可能性はありますが、燃料価格の高騰も重なり、漁を諦める人も増えているということです。 74歳の漁業者は「ことしは、かつおが釣れないのに加え、原油も高くて苦しいです」と話していま

アカジンミーバイ（資料写真） 漁獲高が減っている県産高級魚のアカジン（スジアラ）とマクブ（シロクラベラ）の数量回復のため、沖縄海区漁業調整委員会は29日、漁獲サイズ制限区域を沖縄本島全域および久米島などの周辺離島を含めた海域まで拡大することを決めた。これにより4月1日から、全長40センチ未満のアカジン、全長35センチ未満のマクブの漁獲を禁じる。 沖縄沿岸の水産資源は多くの種類で減少傾向にあり、特に沖縄の三大高級魚とされるこの2種については、資源管理の取り組みが長年の課題だった。 アカジンとマクブの漁獲サイズ制限は2003年から、北部6漁協が自主的な管理として先駆けて実施した。その結果、北部海域では2種とも顕著な資源の増加傾向がみられるなど効果が得られた。 17年には、伊平屋村・伊是名村海域と恩納村沿岸にも制限区域が拡大。19年には沖縄島南島海域も対象に加わり、今回、本島全域と離島周辺まで拡

【読売新聞】　外国産アサリが「熊本県産」として大量に流通していた問題で、２月のアサリの輸入量が１５９・４８トン（速報値）にとどまり、前年同月（２０１３・１４トン）から９割以上減少したことが、財務省が３０日に発表した貿易統計でわかった

尾鷲市林町の水産会社「尾鷲物産」の近海マグロはえ縄漁船「第１１良栄丸」が二十九日、ビンチョウマグロやメバチマグロ、キハダマグロなど約三百匹を尾鷲魚市場に水揚げした。...

ビールやお酒の肴に「イカ」がなくては始まらない　人気＆おすすめ商品 いろいろなお酒に合うおつまみといえばイカ。乾物なら春の行楽だけでなく、常備にも最適。おすすめを紹介。 （画像出典：Amazon） ビール、焼酎、日本酒、ハイボールなどいろいろなお酒に合うのがイカ。乾物のイカは、噛めば噛むほど旨味が出て、お酒が進む。すぐ食べられて日持ちがするうえ、お腹に溜まらないのでもう少しつまみが欲しいというときにも便利だ。 Amazonでおすすめのイカのおつまみをチェックしてみよう。 画像をもっと見る ■風味絶佳.山陰 ほたるいか 素干し 日本海産のほたるいかを、添加物を使わず冷風でじっくり乾燥させて作る「風味絶佳.山陰 ほたるいか 素干し」は、酒の肴に最高だ。噛むほどに濃厚な肝の旨味が出る。 ワタの部分をさっとあぶると、柔らかくなりワタもとろっと香ばしくなる。一味マヨネーズをつけて食べるのもおすすめだ

「三共水産株式会社に魚を販売している自販機がある」ということは昨年から知っていたのですが、昨日になってやっと現地に行って確認することができましたのでご報告します。三共水産株式会社（本社）の南端に自販機が2台並んで置いてあります。 2台とも「ど冷えもん」の自販機です。ところで、皆様は「ど冷えもん」を何と読んでいますか？私は「ドラえもん」を岡山弁風に「どれえもん」と読むのだと信じていました。 ・・・が、よく見ると読み仮名が書いてあります。 正解は「どひえもん」でした。ご存知でしたか？「勝手な思い込みで他の人に言ってなくて良かった」と内心ほっとしています。気になる販売商品は、向かって左側の自販機01：骨取りサバ味噌煮ノルウェー産2切入300円・02：骨取りサバ味噌煮ノルウェー産2切入300円・03：焼　さけ西京漬け　チリ産1切300円・04：焼　さけ塩麴漬け　チリ産1切300円・05：焼　さけ西

尾鷲市林町の水産会社「尾鷲物産」の近海マグロはえ縄漁船「第１１良栄丸」が二十九日、ビンチョウマグロやメバチマグロ、キハダマグロなど約三百匹を尾鷲魚市場に水揚げした。...

TOP > プレスリリース一覧 > 「フード・飲食」のプレスリリース > くじらタウン事務局のプレスリリース > 元プロボクサー 内藤大助氏、鮮魚卸・寿商店取締役 森朝奈氏が語る 「くじらタウ... くじらに関する情報を網羅した総合サイト「くじらタウン」を運営するくじらタウン事務局は、子供から大人までくじらを水産資源として興味を持っていただくことを目的に、様々な情報を提供しています。その一環として、アレンジレシピを持つほど鯨肉が大好きな元プロボクサーの内藤大助氏によるインタビュー記事を3月30日に掲載いたします。 また、「鮮魚卸 寿商店」の取締役としてSNS等でも話題を集める森朝奈氏とのコラボコンテンツ、工芸品ページの追加など、サイトをリニューアルいたしました。さらにパワーアップしたくじらタウンにご期待ください。 【くじらタウン】 https://www.kujira-town.jp/ 1

農林水産省は、2022年3月14日、文部科学省と公益財団法人ユネスコ・アジア文化センターと連携し、小学生を対象とした教材を制作したと発表した。その教材を用いたモデル事業も、ユネスコスクール加盟校で実施した。 今回制作した「わたしたちと『和食』」と題する教材は、学習指導要領や現場の教育カリキュラムに沿う形で、児童の発達段階に合わせた構成とした。和食とSDGsを絡めた内容やコラムなどを入れ、SDGs との関連などを自ら考えるような工夫をしたという。 また同日から、和食に関するトークショーの動画配信も開始した。「UMAMIのある話」をテーマに、若年層で和食に関連した活動をしている人々が、なぜ和食に関心を持ったのかを語る内容になっている。司会は吉本興業の芸人が務め、吉本興業のYoutubeチャンネルでも配信する。

ハタハタの資源対策協議会が29日、秋田市で開かれ、直近シーズンの漁獲量が284トンと過去3番目に低かったことを秋田県が報告した。地球温暖化や海水温の上昇が原因とみられ、今後の資源量の回復も見通せないとして、漁の効率化やハタハタに依存しすぎない漁業の模索を提案した。 県水産振興センターによると、産卵のため沿岸に来る「季節ハタハタ」は105トンで、禁漁が明けた1995年以降で2番目に少ない。漁期が残る「沖合ハタハタ」も現在179トンで、前年の7割程度にとどまっている。富山から青森まで日本海北部5県の合計も673トンと前年比64%と落ち込んだ。 県は秋田沖での不漁の要因の一つとして、ここ数年、冬から春の海水温が高いことを挙げた。そのうえで「卵が孵化（ふか）しなかったり、しても生き残らなかったりする負の状態にある」と分析。資源量は周期があるが地球温暖化の影響でいつ回復するか分からず、少なくとも数年

長い間、農業の外野席がうるさかったのに、このところ、やけに静かだ。農民作家を自称する山下惣一さんが昨年夏に出版した『農の明日へ』にそんなふうに書いている。ぱったりと農業批判が途絶えたというのだ▼「農…

満開の桜とともに高知県室戸市にブリの春が来た。椎名漁港では、27日に4千本（27トン）、28日6千本（45トン）、そして29日には7千500本（54トン）の水揚げがあり豊漁に活気づく。全長80センチ、重さ10キロを超えた丸々と太ったブリも交ざり、椎名大敷組合は、脂の乗った室戸の旬のブリを近く「春ブリ」として売り出す計画を進めている。 29日午前5時50分、椎名漁港から室戸岬沖の太平洋に向かって、組合の4隻の漁船が出港。3カ所に仕掛けた定置網に着くと、約30人の漁師が次々と網を引き揚げた。約2時間後に港に戻り、ブリが次々と水揚げされた。重さ10キロ以上、7キロ以上と選別され、長距離トラックで東京の豊洲市場などへ運ばれていった。 室戸のブリは5年ほど前までは、2月に網に入ったが、年々遅くなっている。今年は例年より、10日ほど遅れてブリの群れが現れたという。 橋本健組合長（52）は「なかなかブリ

島津製作所は、京都大学、京都大学発スタートアップのSymbiobeなどとともに、科学技術振興機構(JST)が公募を行っている「令和3年度JST共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の「ゼロカーボンバイオ産業創出による資源循環拠点」事業に参画することを3月29日に発表した。 同事業では、大気中の二酸化炭素や窒素を固定する海洋性光合成細菌を活用して、温室効果ガスを削減しながらさまざまな製品や有用物質の生産を目指すという。 具体的にはバイオプラスチック、タンパク質などのバイオ高分子の生産や、その過程で生じる光合成代謝産物を利用した農業用窒素肥料、水産養殖用飼料の開発を進めていくとしている。 海洋性光合成細菌を利用して、効率的に二酸化炭素や窒素の固定を行い、生産物の原料をより多く合成するためには、大規模な培養が必要だ。そのため、同事業において、京都大学桂キャンパス内に海洋性光合成細菌培養

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福井県の漁港で水揚げされた雄のズワイガニ、「越前がに」の今シーズンの一尾当たりの平均単価は前期比16%上昇した。福井県が漁期となる2021年11月6日～22年3月20日の情報をまとめた。雌のセイコガニや脱皮間もない雄の「ミズガニ」を含む水揚げ金額は7%増の計21億4200万円で、最高級ブランド「極（きわみ）」の販売が始まった15年シーズンと並ぶ高水準だった。越前がにの漁獲量が計1

JR四国と伊予銀行はこのほど、特急列車の客席の一部を利用して養殖マグロを輸送する貨客混載の実証実験をした。愛媛県宇和島市で水揚げした養殖マグロを松山市内のホテルに届けた。陸上輸送を巡ってはトラックの運転手不足や環境問題など課題が

茨城県は29日、冷蔵倉庫大手のヨコレイと養殖産業の創出で連携協定を結んだ。2022、23年度の2年間、マサバ稚魚の育成と養殖を試み、ヨコレイが事業性の検討や流通を担う。同県はサバの水揚げ量全国1位だが、持続可能性のある漁業の創出が課題だ。サバの流通ノウハウを持つヨコレイと連携し事業化に弾みをつける。茨城県栽培

ジェトロは、2021年度のジャパンモール事業の一環で、宮城県産の日本酒3酒蔵6銘柄について、ドイツ・ベルリンで日本の高級酒やスピリッツを扱うEC（電子商取引）バイヤーのGinza Berlin（ギンザ・ベルリン）を通じた、オンラインでのプロモーション・販売を支援するとともに、レストラン・バー向けの試飲会をベルリンで開催した。 本事業に先立ち、2021年8月、ジェトロは「ドイツの食品EC市場」セミナーを宮城県の食品事業者向けに開催した。ジェトロ・ベルリン事務所海外コーディネーター（農林水産・食品分野）の西岡宏氏とGinza BerlinのCEO（最高経営責任者）であるカイ・フライダー氏が、ドイツにおけるアルコールや食品のEC市場の動向やECプラットフォームについて説明した。その後、蔵王酒造、佐々木酒造、角星酒造が本事業に参加し、Ginza BerlinのECプラットフォームでの各銘柄のプロモ

緑色の発光ダイオード（LED）光などを当てることで、ヒラメやマツカワなどカレイ目の養殖魚の成長速度を1.6倍に高める「光養殖」の技術を北里大学の研究者らが開発した。既にこの技術を用いた養殖魚の流通も始まっている。開発者の北里大学高橋明義教授にこの技術の開発の経緯を聞いた。 高橋 明義 TAKAHASHI Akiyoshi 北里大学海洋生命科学部魚類分子内分泌学研究室教授。1957年、岩手県釜石市生まれ。80年、北里大学水産学部卒業。85年、北里大学大学院水産学研究科博士課程終了。水産学博士。日本学術振興会奨励研究員、北里大学医学部助手等を経て、2006年より現職。12年、日本下垂体研究会『吉村賞』受賞。16年、日本水産学会『水産学進歩賞』受賞。日本下垂体研究会会長、日本比較内分泌学会会長などを歴任。著書（共著）に『ストレスとホルモン』（学会出版センター）『ホルモンから見た生命現象と進化シリ

商船三井が「海洋温度差発電」の実用化に乗り出す。海の表面と深層で海水の温度が大きく変わる点を利用して発電するもので、再生可能エネルギーの一つだ。2025年ごろに出力1000キロワット規模の発電所の稼働を目指す。既存設備を活用することで発電コストを洋上風力より安くする。多くの場所に展開できればエネルギー源の多様化につながる。新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）は同方式による潜在的な発電