苫小牧沿岸のカレイ刺し網漁が間もなくピークを迎える。1~3月の水揚げ量は前年同期比約15%減の66トンだが、漁獲高は同24%増の2370万円とアップ。4月に入りクロガレイが早くも主役で、今後は5、6月のホッキ貝休漁期に合わせ、マガレイの漁…
苫小牧沿岸のカレイ刺し網漁が間もなくピークを迎える。1~3月の水揚げ量は前年同期比約15%減の66トンだが、漁獲高は同24%増の2370万円とアップ。4月に入りクロガレイが早くも主役で、今後は5、6月のホッキ貝休漁期に合わせ、マガレイの漁…
苫小牧沿岸でマガレイ漁がピークを迎えている。連日数トンの水揚げを誇り、早朝の苫小牧市公設地方卸売市場・水産物部は、大きなカレイが入った箱でびっしり。市場の指定管理者マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は「卵も入って、今がおいしい時期。6月末…
この1年 2022 「鵡川ししゃも」のブランドで知られるむかわ町のシシャモ漁が今年、記録的な不漁となった。水揚げ量はわずか64・6キロと、記録が残る1998年以降で最少に。町は今秋、新たなふ化場を完成させたが、海の環境変化もあって資源がどこまで回復するか見通…
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の秋サケ定置網漁が回復している。8日現在の総漁獲量は329トンで、統計史上最低の不漁だった昨年の年間漁獲量(149トン)の倍以上。漁は終盤に入ったものの、1日5トン前後の水揚げが続いており、12月3日の…
今月上旬、むかわ町の鵡川漁港で鵡川漁業協同組合によるシシャモ漁が始まった。陽光を浴びて銀色に輝く魚体の初水揚げに港は活気づいた―。と言いたいところだが、のぞいてみると、この日獲れたのは籠の隅っこに数えるほど。地元の漁師が「これじゃ、話にな…
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の秋サケ定置網漁に回復の兆しが見えつつある。9月1日の解禁から30日までの1カ月間、漁獲量は前年同月比55.8%増の83.9トン。昨年は統計史上最低の不漁だったとあり、漁業者は「まだまだ」と慎重だが、網…
ホッキ貝からまひ性貝毒が検出され、7月7日から漁を停止していた太平洋西部海域の苫小牧、鵡川、いぶり中央の3漁業協同組合は2日、出荷の自主規制を解除した。道によると、1日の検査で規制値を3週連続下回り、同海域全体でホッキ貝の安全・安心を確認…
ホッキ貝からまひ性貝毒が検出され、7日から出荷を自主規制している太平洋西部海域のいぶり中央、苫小牧、鵡川の3漁業協同組合は12日、漁再開を目指して初回検査に臨んだ。いぶり中央漁協が水揚げしたサラ貝、バカ貝の毒性値が国の規制値を超え、3漁協…
春を迎えた苫小牧沿岸で、カレイの刺し網漁が本格化しつつある。苫小牧漁港では、10隻ほどの漁船が連日出漁し、旬を迎えたクロガレイを1日2~3トン程度水揚げ。今年は春告魚(はるつげうお)のニシンが不漁とあって、漁業者はクロガレイやこれから最盛…
苫小牧市のホッキ貝漁獲量は2020年、797トンで21年連続水揚げ量日本一を達成した。市がまとめた主要産地別統計に基づく結果で、2位の根室市と比べてほぼ倍と圧倒的なトップ。ホッキ漁を資源管理型で操業する苫小牧漁業協同組合の伊藤信孝組合長は…
水揚げ日本一を誇る苫小牧産ホッキ貝の2020年度漁期(7月~翌年4月)の水揚げ量は、前年度比1・1%減の804トン、水揚げ高は同8・6%減の3億1098万円だったことが苫小牧漁業協同組合のまとめで分かった。新型コロナウイルスの感染拡大で取…
白老・胆振東部・日高 白老町の事業者らが地元水産物を生かした食品を開発し、白老駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンターなどで販売に乗り出した。商品化したのは、白老で水揚げされる主力魚種スケトウダラのマリネと、虎杖浜産のたらこを原料に…
苫小牧市汐見町の水産卸売業、マルトマ苫小牧卸売(西田浩一社長)は今月から、IT(情報技術)を活用した新システム「漁船なう」の運用を開始し、同社ホームページで公開している。 漁業者が早速、水揚げした魚を写真に撮り、インターネット交流…
苫小牧港・西港漁港区で初春の味覚、ベニズワイガニの水揚げが本格化している。漁獲量は1日100~200キロ、卸売価格は1キロ当たり1000円前後で取引されている。関係者は「安価だけどカニはカニ。ゆでても、焼いてもおいしい」とアピールしている…
苫小牧沿岸のニシン漁が徐々に本格化している。3日に刺し網漁の水揚げが始まり、現在は漁船4隻で操業している。漁獲量は1日当たり100キロ前後だが、ピカピカに輝く銀鱗(ぎんりん)が漁港に春の訪れを告げようとしている。 苫小牧漁業協同組…
苫小牧市のホッキ貝漁獲量が、20年連続日本一を達成した。市が独自にまとめた2019年の主要産地別統計に基づく結果。19年の年間漁獲量は842トンで、2位に380トンの大差をつけてのトップ。ホッキ漁を操業する苫小牧漁業協同組合の伊藤信孝組合…
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は、水揚げ日本一を誇るホッキ漁で、水産エコラベルの国際認証「マリン・エコ・ラベル(MEL)」のバージョン2の取得手続きを進めている。同漁協が取得済みのMEL旧認証(バージョン1)は国内基準で今月末に終了…
主要 苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のスケトウダラ漁は今季、著しい不漁が続いている。17日までの漁獲量は689トンで、記録的不漁と言われた前年同期に比べて約4割減。12月中旬は例年、漁の最盛期だが1日10トン程度の水揚げにとどまる日もあり…
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