長野県千曲市の小学校で授業中に食べたジャガイモによる食中毒が発生しました。 県や千曲市、長野保健所によりますと、21日、千曲市内の小学校から「授業中にジャガイモを食べたところ、複数名が吐き気や腹痛、嘔吐などを起こした」という趣旨の連絡があったということです。 ジャガイモは学校で栽培したもので、21日、教職員が皮付きのまま茹で、児童と教職員あわせて98人が食べていました。このうち教職員2人を含む45人に吐き気や腹痛、嘔吐などの症状があったということです。症状があった人のうち11人は医療機関を受診しましたが、全員入院はせず、快方に向かっているということです。 調理したジャガイモは、芽のないものを選別していましたが、一部に未熟なものが含まれていたということです。 症状やジャガイモを皮付きのまま食べていること、食べたジャガイモの中に未熟なものが含まれていたことから、保健所はジャガイモに含まれている
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