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![System of Record と System of Engagement](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/45e7ed24a7278f6c39eea5aeb50ee2bebeea69fe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F3be8af3598db45c6b16dc19a98ccecd6%2Fslide_0.jpg%3F7163382)
私はソフトウェアの専門家としてお答えすると、ウォータフォールは何のメリットも無いというのが私の意見であることを共有しておきたい。そういう意見に至った経緯をこのブログで書き留めて置きたい。 尚、これは所属会社の見解ではないことは明確にしておきます。 サム・グッケンハイマーの一言 私は DevOpsのエバンジェリストで、それ以前からアジャイル開発をかれこれ15年ぐらい実施し、導入の支援をしている。私はかつては、日本の環境の制約の中で如何にアジャイル開発のメリットを最大に引き出すか?ということを考えていた。 ウォーターフォールに対する立場も、真っ向から否定するものでもなく、現状もあるし、それに慣れている人もいるし、実際ウォーターフォールでも失敗しない人も居る。だから、人にウォータフォールのメリット・デメリットを聞かれた時も「変化しないものに関してはウォータフォールはいいのかもしれない」と回答して
「アジャイル」という言葉が一人歩きしてしまっていて、たまに話をしていても通じないときがあります。 それくらいアジャイルという言葉が広く知られるようになったんだと思う一方で、かえって話が通じなくて、もどかしく感じることもあります。だからといって、そこで「正しいアジャイルとは」みたいな議論をしたい訳でもないのです。 広まれば広まるほど、そういった言葉の認識の齟齬が出るのは仕方ないですね。その正しい定義みたいなところを追求するのもナンセンスなので、そんなつもりはないですが、ただ自分がどう考えているかについては書いておいても良いかな、と考えました。ここは私のブログですしね。 そこで、この記事では、私の考えるアジャイル開発の本質について、そしてウォーターフォールとの違いについて書きました。 アジャイル開発では機能を全部つくらない これまで私の中で、アジャイルと言えば当たり前の前提がありました。それは
ゲーム開発 プロジェクトマネジメント講座 2011年10月8日 株式会社スクウェア・エニックス CTO 橋本 善久 1©SQUARE-ENIX 2011 SQUARE ENIX OPEN CONFERENCE なぜプロジェクトは 失敗するのか? 2©SQUARE-ENIX 2011 プロジェクトの失敗ポイント • 見込みより売上が少ない • 計画よりもコストがかかっている • 発売時期が遅れた • 発売に間に合わせるため内容が削られた • ユーザーの評判が悪い • 不具合が発生 • スタッフの満足度が低い、故障者が出た、辞め てしまった • など・・・ 3©SQUARE-ENIX 2011 プロジェクトの失敗ポイントの分類 • スコープ(コンテンツの範囲)の問題 • 品質の問題 • コストの問題 • 時間の問題 • リソース(人員・環境)の問題 • ビジネスの問題 4©SQUARE-EN
ウォーターフォール(Waterfall)型開発とは、まるで上流から下流に水が流れるが如く、上流から下流へ仕様書やプログラムなどの成果物を流していき、最終的なソフトウェア製品を完成させるという古典的な開発手法です。 長所としては 単純である ソフトウェア以外の産業においても同じ考え方が用いられることが多い 上流工程でミスってなければ良い成果を得やすい といったことが挙げられます。 ところが、この3つめの長所の前提となっている「上流工程でミスってなければ」の条件が極めて重くのしかかるのが現代のソフトウェア開発です。その原因としては 上流工程に携わる人間の技術力不足 上流工程に携わる人間の想像力不足 上流工程に携わる人間の権限不足(企業内で使う情報システムにほぼ限った話:理想的な情報システムを作ろうとしても他部署の了解が得られない、など) 上流工程での作業期間不足 下流工程に携わる人間が、上流工
アジャイルソフトウェア開発はキャズムを超えたと言われてもピンと来てなかったけど、本当に超えたと僕が実感でき日も近いのではないかと思う@HIROCASTERでございませう。 「キャズム」という意味は、先進的な人と一般的な人との間にある隔壁のことです。 つまり、一部で活発になってきているアジャイルソフトウェア開発が一般的になってきているということ。 システムインテグレータ大手のNTTデータが下記の発表をしたことについて、思うことを書いておきたい。 若手リーダー層を対象としたアジャイル開発研修を開始 会社としての姿勢これまで欧米を中心に普及してきたアジャイル開発は、米国IT企業のソフトウエア開発における採用率で30%を超えるなど、欧米では最も利用されている開発手法となっています。昨今では、日本国内でも、Webサービス業界やゲーム開発業界などを中心に多くの開発事例が見られるようになってきましたが、
ビジネス価値の見極めが、開発効率を決める:システム開発、成功のポイントを聞く(2)(1/2 ページ) 東証「arrowhead」に込められた開発成功の真のポイントとは? たとえ1週間のタイムロスでも大きな機会損失につながる現在、システム開発には一層のスピードと品質が求められている。これに伴い、アジャイル開発が注目されている中、ウォーターフォールによってスピードと品質を両立した東京証券取引所の株式売買システム「arrowhead」の開発事例は多方面で注目を集めることになった。 2010年1月、本番稼働を開始したarrowheadは、200台のリナックスサーバを連携させたシステム。インメモリデータベースを活用し、「ユーザーから株の売買注文を受け、システムで処理し、注文受付情報を返す」といった一連の処理に、従来、約2秒かかっていたところを、約1000分の1の2ミリ秒まで短縮することに成功した。
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