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ブックマーク / blog.yoji-ochiai.jp (30)

  • 「共謀罪」法案リストに 通常国会で提出検討 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201701/CK2017010502000126.html 提出を検討している法案は、これまでの内容を一部修正し、対象集団を「団体」から「組織的犯罪集団」に変更。処罰要件にも、犯罪の実行を集団で話し合うだけでなく、資金の確保といった犯罪の準備行為を加える。罪名も「共謀」を使わず「テロ等組織犯罪準備罪」としている。 ただ、適用される罪は、これまでと変わらず「法定刑が四年以上の懲役・禁錮の罪」で、六百以上が処罰対象となる見込み。犯罪の準備をしていると認定されれば処罰され、権力側による恣意(しい)的な適用を招く恐れがある。 以前の共謀罪に関する法案よりも、一見、より限定的にはなっていますが、例えばかつてのオウム真理教のように、宗教団体が組織的犯罪集団に転化する、そのどこを捉えるかには曖昧さ、不明確さ

    「共謀罪」法案リストに 通常国会で提出検討 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    kamayan
    kamayan 2017/01/05
  • 東住吉事件など相次ぐ冤罪にも反省なし! 警察が冤罪をさらに増やす「DNA鑑定独占」を画策中 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1031/ltr_151031_5083025679.html 現在、科学技術の進歩によりDNA鑑定の精度は飛躍的に高まり、4兆7000億人に1人を特定することが可能だ。また警察による鑑定も年間27万件を超える。こうした事件の鍵を握る重要な証拠を捜査機関が独占する。それはすなわち、証拠を警察の都合よくいくらでも操作することが可能になるということだ。 足利事件、東電OL事件など最新のDNA鑑定の結果、冤罪が証明される事件が相次いだが、もしDNA検査を捜査当局が独占し、隠蔽できれば、これら冤罪も未来永劫証明されえないということでもある。 私が以前からプランとして考えているのは、現在の警察庁科学警察研究所のような機関を、警察から切り離した独立の組織とし、弁護人や被疑者、被告人からの(再審事件を含む)嘱託に基づく鑑定等を行う、と

    東住吉事件など相次ぐ冤罪にも反省なし! 警察が冤罪をさらに増やす「DNA鑑定独占」を画策中 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
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    kamayan 2015/11/02
  • 否認と自白 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    遠隔操作の被告人が、全面否認から、「真犯人メール」を出したことが明らかになり、全面自白に転じて、と、今日はその話題で持ちきりで、私のところにも、ものすごい数の取材の電話があり、仕事をしつつ、移動しつつ、可能な範囲でコメントをしました。その中で、否認、自白、ということについて、私なりの感慨がありました。 検察庁にいた当時は、仕事のかなりの部分が、正に「否認との戦い」で、取調べの場で、否認する被疑者とは随分と対峙したことがありましたし、公判でも否認事件はかなり担当しました。公判段階になると、接する場が公判廷になり働きかけも限られますが、取調室では、じっくりと話せる時間がありますから、何とか自白が獲得できないかと、被疑者についていろいろと調べたり説得したりと、苦労を重ねたことが思い出されます。 振り返って、否認する被疑者、被告人(やっているが否認する被疑者、被告人)について考えると、自白するにあ

    否認と自白 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
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    kamayan 2014/05/21
  • 自称真犯人メール・可能性についての考察 2014-05-17 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    一昨日、私やマスコミ関係者などへ送られてきた、遠隔操作事件の、自称真犯人からのメールですが、差出人について、いくつかの可能性を考えてみました。 1 真犯人 犯行の手段・方法を具体的に語り、秘密の暴露として複数の事実関係を提示していることや、メールを見る限りですが、首肯できる説明をしていることから、その可能性はあると思います。ただ、実際に、メールで語られている方法で犯行が可能なのか、秘密とされていることにどこまで該当するものがあるか、慎重な分析、検証が必要でしょう。 2 被告人 これは、かなり疑われているところではないかと思います。ただ、私が感じるのは、被告人、弁護人の「遠隔操作されていた」という主張は、私が把握した限り、かなり抽象的、雑駁なレベルにとどまっていて、検察官があれこれと提示している、被告人が使用していたPC等における「痕跡」と遠隔操作されていたこととの整合性を説明できていません

    自称真犯人メール・可能性についての考察 2014-05-17 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
    kamayan
    kamayan 2014/05/19
    5/17時点 「警視庁内部に、こうした行為に及ぶ輩がいる、という可能性は排除できません。捜査情報を入手できる者であれば、一定の専門知識を持っていれば、このようなメールは作成できる可能性が高いでしょう」
  • 自称真犯人からのメール(本日午前11時37分に送付されてきた) - 2014-05-16 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    下記のメールに気付いたのは、今日の昼ころで、BBCの大井真理子記者のツイートで、そういうメールが来ているとのことで、もしやと思い迷惑メールボックスを見たところ入っていました。私や大井記者以外に23名、合計25名に送られていて、アドレスを見ると、ほとんどがマスコミ関係者です。前に真犯人から送られたメールの宛先と、ほぼ重複しているのではないかと思います。 差出人名は小保方銃蔵で、ヤフーメールのアドレスが使われていました。件名は、かなりえげつなくて、まずそうなところを(省略)としつつ紹介すると、 皇居にロケット砲を撃ち込んで(省略)を始末する地下鉄霞が関駅でサリン散布する(省略)裁判官と(省略)弁護士と(省略)検事​を上九一色村製AK47で射殺する(省略)病院爆破する(省略)小学校で小女子喰う(省略)を去勢して天皇制断絶(省略)の閉経マンkにVXガス注射してポアする(省略)店に牛五十頭突っ込ます

    自称真犯人からのメール(本日午前11時37分に送付されてきた) - 2014-05-16 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
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    kamayan 2014/05/16
  • PC遠隔操作:片山被告の保釈許可 東京高裁 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    http://mainichi.jp/select/news/20140304k0000e040247000c.html 東京高裁(三好幹夫裁判長)は4日、被告側の保釈請求を却下した東京地裁決定を取り消し、保釈を許可した。 一般的に、裁判所は、否認事件の場合、検察官立証が終了するまでは、罪証隠滅の恐れを理由に保釈を許可しないことが多いですね。そうであるからこそ、保釈になりたいがために、同意したくない証拠に泣く泣く同意する「人質司法」の弊害が生じてきます。組織犯罪のような特殊な事件を除き、一般人が「関係者への働きかけ」などそうそうできるはずがないのですが、裁判所は、その辺を検察官の言いなりで安易に認定してなかなか保釈を出そうとしない傾向は今なお根強くあります。 では、検察官立証が終了すれば保釈になるかというと、その場合が多いとはいえ、時々、件のように、検察官立証が終わっても「まだ罪証隠滅の

    PC遠隔操作:片山被告の保釈許可 東京高裁 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
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    kamayan 2014/03/05
  • 国家機密と刑事訴訟 特定秘密保護法案の刑事手続上の論点 - 2013-12-02 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    日、上記のテーマで、参議院議員会館において講演しました。 以下は、その要旨です。 1 視点 特定秘密保護法案(以下「法案」という)については、様々な問題が指摘されているが、刑事手続において、現実にどのようなことが起きるか?いかなる危険性があるか?ということを、現行の刑事実務に即して考えておくことは必要であり意味がある。以下、このような視点で検討を加えてみる。 2 捜査はいつ、どのようにして始まるか? 一般の刑事事件では、警察による犯罪の認知や被害者による届出、相談から捜査は開始される。その後の捜査に問題が生じることはあっても、犯罪(的事象)が、まず存在し、そういった対象への捜査には必要性、合理性があるのが普通。担当するのは刑事部(警視庁刑事部、東京地検刑事部)。 これに対し、法案が想定する各種犯罪行為は、高度の政治性、そうであるが故の特殊性を有する可能性が高く、いわゆる「公安事件」として

    国家機密と刑事訴訟 特定秘密保護法案の刑事手続上の論点 - 2013-12-02 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
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    kamayan 2013/12/03
  • 自民保守派が猛反発 最高裁が婚外子相続規定に違憲判決 「めかけさんの子」差別発言も - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/502028.html 自民党保守派の反発はエスカレートする一方だ。同月30日に開かれた参院自民党の勉強会でも、西田氏は「最高裁は非常識」とし「現行憲法と結びつけると今回の決定になるとすれば、現行憲法が間違っている」と主張。さらに参加者からは「なぜ正の子と『めかけさんの子』に違いが出るのか調べて理解してもらわなければならない」「『不貞の子』をどんどん認めていいのか」など、婚外子に対する差別的発言まで噴出した。 保守、というより、単なる馬鹿ですね。 日は法治国家であり法が支配する国で、法解釈の最終的な決定権は司法権を有する裁判所にあります。この問題については、かつては最高裁が合憲判決を出したこともありますが、その後の議論、検討を踏まえ、大法廷で慎重に審理した上での違憲判決であり、その理由を見ても、法の下

    自民保守派が猛反発 最高裁が婚外子相続規定に違憲判決 「めかけさんの子」差別発言も - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
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    kamayan 2013/11/04
  • 2013-10-26 - 特定秘密保護法案の全文 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    http://www.asahi.com/articles/TKY201310250345.html 今日の朝日朝刊に全文が出ていて、ウェブ上でも出ていたので、目を通してみました。特に「罰則」に注目したのですが、かなり危険なものがあると感じましたね。 年内中に、前に児童ポルノ関係でやったように、議員会館内で講演をする予定(あくまで予定)になっているで、網羅的な検討はそこで行うとして、いくつか気付いた点を挙げておきます。 第二十四条 第二十二条第一項又は前条第一項に規定する行為の遂行を共謀し、教唆し、又は煽動した者は、五年以下の懲役に処する。 2 第二十二条第二項に規定する行為の遂行を共謀し、教唆し、又は煽動した者は、三年以下の懲役に処する。 ここで、「共謀」罪が出てきて驚きましたが、共謀罪の危険性については、 暴力団やテロリスト集団の犯罪対策 「共謀罪」創設法案 通常国会に再提出へ政府 h

    2013-10-26 - 特定秘密保護法案の全文 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
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    kamayan 2013/10/28
  • 処分保留で釈放、別件で再逮捕について弁護人が語る 2013-03-03 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130303-00023718/ 東京地検は3日、処分保留として釈放した。続いて、警視庁など4警察によるPC遠隔操作事件の合同捜査部は、かつて大阪府警が誤認逮捕した2件について、偽計業務妨害とハイジャック防止法違反の疑いで再逮捕した。 同一の犯人によるものと考えられる複数の事件がある場合、そのうちの1つで逮捕、勾留し、それは処分保留にして、別の件で再逮捕(別件ですから厳密には「再」逮捕ではないのですが)、勾留の上で捜査を遂げ、双方の証拠を総合して起訴に持ち込む(持ち込めない場合もある)、という手法は、時々、とられることがあります。 ただ、遠隔操作事件の場合、複数の事件の証拠関係は、かなり重複している(したがって、再逮捕しても新たなものが出てくる可能性は低い)上、先月の逮捕前の内偵段階で、江の島の防犯

    処分保留で釈放、別件で再逮捕について弁護人が語る 2013-03-03 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
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    kamayan 2013/03/05
  • 不正操作?履歴、逮捕後認識も放置…神奈川県警 | 2012-10-21 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121021-OYT1T00197.htm?from=main3 驚くべき事実が明らかになっていますね。 県警幹部によると、少年のパソコンは6月29日午後3時17分、インターネット掲示板に貼り付けられていたURL(ネット上の住所)をクリック。その後、第三者が設けたとみられるサイトに自動的に移動し、数秒の間に複数のサイトに連続してアクセス。横浜市のHPにアクセスしてからは2秒間で小学校襲撃予告の書き込みを終えていた。 幹部らによると、保土ヶ谷署生活安全課と捜査協力をした県警サイバー犯罪対策センターでは、少年を7月1日に逮捕した直後から、こうした不自然な通信履歴に気づき、同センターが詳しく解析。同9日までに、「わずか2秒間で書き込むことは人の手では不可能」として、第三者が関与した可能性について把握し、その見解を同

    不正操作?履歴、逮捕後認識も放置…神奈川県警 | 2012-10-21 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
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    kamayan 2012/10/22
  • [話題][刑事事件] 遠隔操作事件・真犯人と称する者からのメール全文 08:28 / 2012-10-21 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    既に報道されているように、私に対し、上記のようなメールが、 【遠隔操作事件】私が真犯人です という件名で送られてきましたが、関心が高まっていることや、既に一部で(不完全なまま)公開されつつあることも考慮し、全文をここに公開しておきます。 なお、個人名、URL、メールアドレス等で、支障があると考えられるものは、赤字の括弧書きで差し替えてあります。 以下、全文です。 ■はじめに 現在報道されている大阪・三重の遠隔操作ウィルス事件について、私が犯人です。 このメールには犯人しか知り得ない事実、つまり「秘密の暴露」が多く含まれているので、 このメールを警察に持っていって照会してもらえば、 私が物の犯人であることの証明になるはずです。 ■私の目的 「犯行予告で世間を騒がすこと」 「無実の人を陥れて影でほくそ笑むこと」 などではなく、 「警察・検察を嵌めてやりたかった、醜態を晒させたかった」という動

    [話題][刑事事件] 遠隔操作事件・真犯人と称する者からのメール全文 08:28 / 2012-10-21 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
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    kamayan 2012/10/22
  • winny開発者に無罪判決(大阪高裁) - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    先ほど判決が終了しました。原判決破棄、完全無罪でした。大きな感銘を受けました。 改めて、判決を分析したいと考えていますが、無罪判決の理由を、メモに基づいてざっくりと書くと、 winny自体は価値中立的な、有用なソフトであるところ、このようなソフトの提供者に幇助犯が成立するかどうかについては、新しい問題であり、慎重な検討が必要である。当審(大阪高裁)における証拠調べの結果も踏まえると、winnyによる著作権侵害コンテンツの流通状況は調査、統計結果により差異があり明確ではないなどの事情が認められる。 被告人の行為は、価値中立的なソフトを提供した価値中立的な行為であり、提供されたソフトをいかなる目的でいかに利用するかは個々の利用者の問題であって被告人には予想できなかった。罪刑法定主義の観点からも、このような行為につき幇助犯が成立するためには、原審(京都地裁)が示したような、違法行為に利用されるこ

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    kamayan
    kamayan 2009/10/09
  • 「ミクシィ」に仕事の愚痴、女性警官を処分 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090902-00000086-yom-soci 県警は「警察官の信用を失墜させる行為」と判断した。巡査長は7月末に依願退職したという。 県警によると、巡査長は警察署に勤務し、2006年5月〜09年7月、ミクシィで日記を掲載。07年12月に「周りが言うほど正義感があふれる仕事ではない」「ストレスに見合うだけの給料はもらえない」などと記述した。 今年5月には、交通死亡事故について、「なぜ4時間も現場で立ち番をしなければいけないのか」とこぼし、上司に対しては「理解に苦しむ」と書いていた。 もっともな愚痴で、警察官の信用を失墜させる行為、とまで言えるかどうか疑問ですけどね。愚痴も言わずにストレスをためこみ、取り返しがつかない違法、不当行為に及ぶほうが怖いでしょう。 「役人」の世界の息苦しさ、窮屈さというものが、改めて強く感じ

    「ミクシィ」に仕事の愚痴、女性警官を処分 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    kamayan
    kamayan 2009/09/02
    愚痴くらい言わせてやれ
  • 96年女児不明の不審者似ている 足利事件で河川敷の男と - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    kamayan
    kamayan 2009/06/24
  • 足利事件で検察が謝罪=次長検事会見「申し訳なかった」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090610-00000093-jij-soci 最高検の伊藤鉄男次長検事は10日、最高検で記者会見し、「真犯人と思われない人を起訴し、服役させたことは、大変申し訳ないと思っている」と述べ、検察として初めて謝罪した。 伊藤次長検事は、免田事件の再審公判を担当していて、以前、高松高検検事長の着任会見で、 高松高検・伊藤鉄男検事長が着任会見 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20080709000102 伊藤検事長は熊地検時代、日で初めて死刑囚が再審無罪となった「免田事件」の再審を担当。自らの原点といい、「刑事裁判で間違いがあってはならない。風雪に耐える捜査をしなければならない」と語った。 と述べていますが、冤罪、再審といっ

    足利事件で検察が謝罪=次長検事会見「申し訳なかった」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    kamayan
    kamayan 2009/06/11
  • 県警、関係者『無罪判決ではない』 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090605/CK2009060502000123.html 菅家さんを逮捕した県警の元捜査幹部は「高検の判断が出たことは、受け止めるよりほかに仕方ない」と苦渋の表情。だが「再審開始イコール無罪ではない」とも強調した。 菅家さんが自白したとされる十八年前の夜。足利署捜査部の取調室で捜査員の手を握り、泣きながら「やった」と認める菅家さんの姿と、大勢の市民が署を取り囲んだ様子が目に焼きついている。 「県民の期待のもと、全力の捜査だった。間違いはない。DNA型鑑定以外にも、自白だって、状況証拠だって崩れていないじゃないか。動じずに裁判の行方を見守る」と、自らに言い聞かせるようにつぶやいた。 捜査機関が、いかにも怪しげな人間であるという状況証拠なるものを提出してくる、泣きながら当に反省悔悟して自白しましたな

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    kamayan 2009/06/07
  • <旧吉田邸全焼>無残、戦後史の証人 歴代首相「大磯詣で」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090322-00000064-mai-soci ゆかりの各国元首らから贈られた貴重な調度品も失われたとみられる。県内では近年、歴史的建造物の焼失が相次いでおり、防火の難しさも浮き彫りにした。 建物内部にあった由緒ある物も焼失してしまった、とのことで、残念と言うしかないですね。こういった火災を想定し、歴史的建造物内の貴重品は、せめて防火体制が完備した場所で保管、展示するといったことも真剣に検討される必要があるでしょう。 この火災の原因はよくわかりませんが、どうも、放火ではないかと推測される不審火が、特に歴史的建造物、有名な建物に相次いでいるようです。不心得者がいる、ということを想定し、お金がかかっても警備体制を強化する、ということが、やはり必要ではないかという印象を強く受けざるを得ません。

    <旧吉田邸全焼>無残、戦後史の証人 歴代首相「大磯詣で」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
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    kamayan 2009/03/23
  • 【主張】闇サイト殺人 常識に沿った死刑判断だ - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090319/trl0903190309002-n1.htm 死刑適用の基準とされているのが、ピストルで4人を射殺した永山則夫元死刑囚の判決で、最高裁が昭和58年に示した「永山基準」である。下級審はこれを判例として、この基準に沿って判決を言い渡してきた。 永山基準は(1)犯罪の性質(2)動機(3)殺害方法(4)被害者数(5)遺族の被害感情−など9項目をあげ、総合的に考慮して、判断するというものだ。とくに被害者数が重要視され、これまでの下級審では、1人の場合は死刑を回避する傾向が大半だった。 最近の例でも東京都江東区の女性殺害遺体切断事件の判決で、東京地裁は「死刑は重すぎる」とし、無期懲役を下した。素人の国民にとっては、被害者が1人なら死刑にはならないという風潮さえ生まれているのが現実だ。 今回の判決で、名古屋地裁

    【主張】闇サイト殺人 常識に沿った死刑判断だ - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
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    kamayan 2009/03/23
    「裁判員制度というものも、使い方を間違えれば、日本の刑事裁判を取り返しがつかないレベルまで退化させてしまうということになりかねないでしょう。」司法試験の改革とコンボで日本司法は20年後には致死状態。
  • 裁判員制度「権利として積極的に受け止めて」と森法相 - 弁護士 落合洋司の「日々是好日」

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081216-00000516-san-pol 森英介法相は16日午前、閣議後の記者会見で、公明党の浜四津敏子代表代行が将来的には裁判員制度の見直しは避けられないとの見方を示したことに関し「裁判への参加を義務としてのみとらえず、司法に直接参加できる権利として積極的に受け止めてほしい」と理解を求めた。 権利というものは、行使しなくてもよい自由もあるはずで、そうであるからこそ権利と言えると思いますが、嫌がる人を無理やり呼び出す、やりたくないのに無理やり公判に出席させる、自分の意見がない、あるいは意見が言いたくないのに無理やり評議で言わせる、その後も秘密を守らせ生涯にわたり心の傷を負わせ続ける、といった羽目になる「権利」というのは、一体どういう権利なんだ、と思いますね。これが権利なら、徴兵制が採用されても、「国防に直接参加で

    裁判員制度「権利として積極的に受け止めて」と森法相 - 弁護士 落合洋司の「日々是好日」
    kamayan
    kamayan 2008/12/16