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宇宙に関するkamei_rioのブックマーク (2,284)

  • Amazonのスターリンク代替サービス始動へ、脱イーロン・マスク氏依存なるか

    Amazonは、衛星インターネット「Project Kuiper」(カイパー)を2026年半ばにオーストラリアの地方在住者30万人に提供すると発表した──。 Amazonの衛星インターネット計画「カイパー」が、ついに正式な開始時期を迎える。火曜日、同社はオーストラリア政府系通信事業者NBN Co.と提携し、2026年半ばからオーストラリアのアウトバックに暮らす最大30万人の対象者にサービスを提供すると発表した。 この発表は、米連邦通信委員会(FCC)がAmazonに低軌道衛星の配備を認可してから5年後の節目となる。イーロン・マスク氏率いるSpaceXの「Starlink」がすでに8000基以上の衛星を運用し、Amazonがこれまでに打ち上げたカイパー衛星はわずか78基にとどまっている。(国内編集部追記)なお、自前のロケットでStarlinkを打ち上げられるSpaceXに対して、Amazon

    Amazonのスターリンク代替サービス始動へ、脱イーロン・マスク氏依存なるか
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/08/06
    依ー存・マスクは駄目、それはその通り
  • 宇宙から山火事を検出する「FireSat」、初の画像が公開

    Googleは5月に開催したGoogle I/Oで、非営利団体Earth Fire Allianceと共同で取り組む「FireSat」プログラムを発表した。同プログラムは、高解像度の撮影が可能な新型衛星とAI解析を組み合わせて山火事をごく初期段階で特定し、延焼する前に消火できるよう支援するもの。先週、同アライアンスは初号機の衛星で撮影した最初の画像を公開し、5m四方ほどの小規模な火災でも宇宙から検出できることを示した。 既存の衛星システムも火災をスキャンしているが、解像度はより粗い。今回公開されたオレゴン州の画像では、MWIR(中波長赤外)による熱画像において、道路脇の小さな火災が明るい点として現れている。アライアンスによれば、他の宇宙ベースのシステムでは検出されなかったという。 6月15日のカナダのオンタリオ州の画像では、新たにMWIRで検出されたNipigon 6火災を示すとともに、L

    宇宙から山火事を検出する「FireSat」、初の画像が公開
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/07/30
    "衛星が3機体制になれば、FireSatは世界各地を1日2回スキャンできる見込みだ。2030年に計画が本格運用に入ると、50機超のネットワークによってスキャン間隔は20分程度まで短縮され" 20分間隔で宇宙から炎上検知とか未来
  • ギャラリー:美しくて神秘的でダイナミックな太陽 写真5点

    2022年4月30日、ポルトガルのアルケバ星空保護区で太陽フレアが観測された。太陽と地球の環境の情報を提供するサイト「spaceweather.com」によれば、「この爆発によって、大西洋中部とヨーロッパで短波通信の大規模障害を引き起こすほどの放射線が発生した」(PHOTOGRAPH BY MIGUEL CLARO) 2024年5月10日に撮影した太陽の彩層。過去20年で最も激しい磁気嵐が発生し、北半球全域でオーロラが見られた。(PHOTOGRAPH BY MIGUEL CLARO)

    ギャラリー:美しくて神秘的でダイナミックな太陽 写真5点
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/07/18
    太陽ダイナミック!
  • 観測史上3つめの太陽系外から飛来した天体を発見、今わかること

    恒星間天体「3I/ATLAS」は、チリのリオ・ウルタドにあるエル・サウセ天文台でATLAS(小惑星地球衝突最終警告システム)が運用する掃天望遠鏡によって最初に報告された。(PHOTOGRAPH BY MATT DIETERICH) 7月1日、ATLAS(アトラス、小惑星地球衝突最終警告システム)を運用する科学者たちが、地球から約5億2400万キロメートル離れたところ、木星の軌道の近くで何かが光っているのを発見した。それは地球近傍小惑星ではなく、既知の彗星でもなかった。数時間後には、太陽系の天体でさえないことが明らかになった。その軌道はあまりに細長く、速度も大きすぎた。天文学者たちは間もなく、これは太陽系の外から来た恒星間天体だと結論づけた。この発見を報告する論文は、7月3日付けで査読前の論文を投稿するサーバー「arXiv」に投稿された。 恒星間天体は非常にまれで、今のところ確認されたのはま

    観測史上3つめの太陽系外から飛来した天体を発見、今わかること
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/07/17
    "この天体の動きは速すぎ、軌道の形は細長すぎた。グリーンストリート氏によると、これは、天体が太陽の重力に縛られておらず、二度と太陽系を通過することはないことを示しているという"
  • リュウグウのサンプルから発見された予想外の鉱物「ジャーフィシャー鉱」

    小惑星リュウグウから採取されたサンプルに、カリウムを含む鉱物「ジャーフィシャー鉱」が見つかった。リュウグウにこれまで考えられていなかった環境や現象があった可能性を示唆する予想外の発見だ。 【2025年7月16日 広島大学】 探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った小惑星リュウグウの試料は、地球に落下する隕石のうち「CIコンドライト」と非常によく似た特徴を持つことがわかっている。CIコンドライトは太陽系が誕生して間もない時期に形成され、過去に水の影響を強く受けていることが知られていて、太陽系初期における水の働きや化学環境の変遷について重要な手がかりをもたらしてきた。 CIコンドライトはナトリウムなどのアルカリ元素を多く含む鉱物が非常に少なく、その原因は過去の水質変成によってそれらの成分が溶け出したことだと考えられている。ところが、近年の研究ではリュウグウ試料にアルカリ成分を多く含む鉱物や痕跡が

    リュウグウのサンプルから発見された予想外の鉱物「ジャーフィシャー鉱」
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    kamei_rio 2025/07/17
    "太陽系内でも特に高温かつ酸素の少ない(還元的な)環境で形成された隕石でしか報告されていない。リュウグウのような低温・水質変成を受けた環境では生成しないとされる、極めて特異な鉱物"
  • わずか半年で500近いスターリンク衛星が燃焼、有害物質の影響に科学者らが警鐘

    SpaceXが米連邦通信委員会(FCC)に7月1日付で提出した書類によると、2024年12月から2025年5月の間に472機の「Starlink」(スターリンク)衛星が大気圏で燃え尽きたという。SpaceXが運用中の衛星群のおよそ6%を軌道から離脱させたためだ。 Starlink衛星の設計寿命は約5年。その後、衛星は地球の大気圏へ誘導され燃え尽きる。TeslaとXの最高経営責任者(CEO)であるElon Musk氏の宇宙開発企業SpaceXは、2019年に最初のStarlink衛星を打ち上げたため、いままさに初の大規模な軌道離脱が始まっている。米国では140万戸以上がStarlinkのインターネットサービスを利用しており、多くの農村部ではこの技術が大きな変革をもたらしている。 しかし科学者たちは、衛星の数が前例のない規模に増えることで生じる予期せぬ影響について懸念を示している。衛星打ち上げ

    わずか半年で500近いスターリンク衛星が燃焼、有害物質の影響に科学者らが警鐘
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    kamei_rio 2025/07/08
    "2019年に最初のStarlink衛星を打ち上げたため、いままさに初の大規模な軌道離脱が始まっている" 設計寿命5年なので始まりましたという話
  • 気象衛星「ひまわり」を宇宙望遠鏡として使い、金星大気を観測

    気象衛星「ひまわり8・9号」の画像に写り込んだ金星像の分析から、約8年にわたる金星大気の温度変動が明らかになった。 【2025年7月7日 東京大学理学系研究科】 金星では自転の約60倍もの速さで大気が回転している「スーパーローテーション」と呼ばれる現象が起こっており、その速さが数年単位で変化していることが知られている。 スーパーローテーションが保たれている詳しい理由は未解明だが、大気に生じる「ロスビー波」という波動や、昼側の大気が太陽光で暖められて生じる「熱潮汐波」など、惑星規模の波動構造が密接に関わっていると考えられている。 こうした大規模な波動構造を調べることは、金星大気の変動やその物理を理解するのに重要だが、そのためには長期にわたって金星の大気温度を継続観測することが必要だ。しかし、これまでの金星探査では10年を超えるようなモニタリング観測の例はなかった。 そこで、東京大学の西山学さ

    気象衛星「ひまわり」を宇宙望遠鏡として使い、金星大気を観測
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    kamei_rio 2025/07/08
    "気象衛星「ひまわり8・9号」の画像にたまに写り込む金星の像に着目し、これを分析することで金星大気の輝度温度を求めることに成功した" 金星がたまに写り込むと
  • NetflixにNASAのライブ宇宙映像が登場へ、今夏から

    宇宙や星々からの眺めに興味がある人に朗報だ。米航空宇宙局(NASA)は動画配信大手Netflixとの新たな提携により、コンテンツ配信を拡大する。今夏より、NASAは「NASA+」サービスのライブ番組をNetflixで配信すると、同社が米国時間6月30日に発表した。ユーザーは、宇宙飛行士の船外活動、ロケット打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)から地球を捉えた映像など多彩なコンテンツを視聴できるようになる。 狙いは、世界中のNetflix加入者にコンテンツを提供することで、宇宙探査やNASAが地球上や地球の外で行う活動への関心を高めることにある。配信開始の具体的な日付は明らかでないが、NASA+では7月3日に「Progress 92 Cargo Craft」の打ち上げとドッキングのライブ中継が予定されている。 「1958年の国家航空宇宙法は、宇宙探査の物語をできるだけ多くの人々に伝えるよう

    NetflixにNASAのライブ宇宙映像が登場へ、今夏から
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/07/02
    ライブがはじまるよ!Netflixでおうえんしよう!
  • H-IIA最終号機による地球観測衛星「いぶきGW」の打ち上げ成功

    kamei_rio
    kamei_rio 2025/07/01
    良かった良かった
  • ベラ・C・ルービン天文台が初の画像を公開、天文学者ら衝撃

    おとめ座銀河団の全景。チリにあるベラ・C・ルービン天文台によって撮影された最初の画像のひとつ。(Image by NSF-DOE Vera C. Rubin Observatory) チリのアンデス山脈にあるベラ・C・ルービン天文台が6月23日(現地時間)に公開した最初のテスト画像が天文学者たちを驚かせている。これらの画像には、激しく衝突する天体からはるかかなたにある星雲まで、宇宙の姿がかつてないほど詳しく写し出されていた。その出来栄えは衝撃的だ。(参考記事:「太陽系の第9惑星が見つかるかも、超巨大な“怪物望遠鏡”が挑む」) 「実に優れた観測機器です。観測可能な範囲がこれだけ深く、かつ広ければ、特に光の弱い恒星の様子などを、鮮明に捉えることができるでしょう」と、米スタンフォード大学の銀河考古学者クリスチャン・アガンゼ氏は言う。氏は同天文台のデータを用いて、銀河系の形成と進化の研究を行う予定

    ベラ・C・ルービン天文台が初の画像を公開、天文学者ら衝撃
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/06/26
    "これからの10年間、ルービンは毎日数百万個、毎秒100個以上のペースで天体を撮影することになる" 毎秒百個、感謝の天体撮影
  • 映画キミとアイドルプリキュア♪:「ひろプリ」「わんぷり」登場 “宇宙1”のアイドルフェス開催 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

    映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」のビジュアル(c)2025 映画キミとアイドルプリキュア♪製作委員会 人気アニメ「プリキュア」シリーズの第22弾「キミとアイドルプリキュア♪」の劇場版のタイトルが「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」に決まり、第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」や第21弾「わんだふるぷりきゅあ!」のプリキュアが登場することが明らかになった。

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    kamei_rio 2025/06/26
    "宇宙1”のアイドルフェスが開催されるアイアイ島の貝殻やサンゴをモチーフにした南国ムード漂うステージセット" 宇宙?プちゅうではなく…?ぷちゅうではなさそうだが……??
  • 「ダークマターの母」、伝説の科学者ベラ・ルービンが遺したもの

    ダークマターの存在を世界に納得させた業績などで知られる米国の天文学者ベラ・ルービンは、カーネギー研究所の地磁気研究部門でキャリアの大半を過ごした。(PHOTOGRAPH BY RICHARD NOWITZ, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 1960年代のある日の未明、アイスクリームをべ終わったベラ・ルービンが見たのは、天文学を劇的に変えることになるグラフだった。ルービンと同僚のケント・フォードは米国アリゾナ州の砂漠の真ん中にあるキットピーク国立天文台にいた。 彼らはその夜、天の川銀河の隣のアンドロメダ銀河の若い恒星が放出する高温のガスが、銀河の中をどのようにふるまうかを追跡していた。ふたりはガスの化学的な指紋の記録と写真の処理を交代で進めていた。(参考記事:「天の川銀河とアンドロメダ銀河、衝突確率「不可避から半々に」減」) 現像を待つ間、ルービンはアイスをべていた。

    「ダークマターの母」、伝説の科学者ベラ・ルービンが遺したもの
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/06/24
    "ルービンが見たものはそうではなかった。アンドロメダ銀河の中心に近い星も遠い星もほぼ同じ速度で回転しているように見えた。回転曲線はほぼ水平だったのだ"
  • 銀河中心のブラックホールは「弾丸状」のガス放つ、研究者が興奮

    銀河の中心にある巨大ブラックホールから噴き出すガスの風が、従来考えられてきたように滑らかではなく、弾丸のように断続に放たれていることが分かったと、エックス(X)線天文衛星「クリズム」の国際研究グループが発表した。地球から20億光年離れたブラックホール「PDS456」を観測し確認。風のエネルギーが予想以上に大きいことも判明し、銀河と巨大ブラックホールの関係性をめぐる理論の見直しを迫る成果となった。 ブラックホールは重力が極めて大きい超高密度の天体。周囲の時空がゆがみ、光さえ脱出できない。重い恒星が一生の終わりに大爆発を起こしてできるほか、多くの銀河の中心には質量が太陽の100万倍以上という巨大ブラックホールがある。ここから噴き出す高速のガスが、ブラックホール自体の成長や、銀河内の星の形成に深く関係するらしいが、高精度の観測ができず詳しいことは謎だった。 そこで研究グループは、2023年9月か

    銀河中心のブラックホールは「弾丸状」のガス放つ、研究者が興奮
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/06/24
    "今回の結果はこれを覆し、風のエネルギーがろくに行き渡っていないことになる。銀河と中心の巨大ブラックホールが関わり合って進化する「共進化」の従来の理論は、見直しを迫られることになった"
  • 観測史上最大の爆発現象を「銀河核極限突発現象」と分類 典型的な超新星爆発の100倍のエネルギーを放出

    宇宙には文字通り、桁違いのエネルギーを放出する現象が発生します。例えば典型的な超新星爆発は、太陽が約100億年の一生をかけて放出するエネルギーを一瞬で放出します。しかし、この超新星爆発すらも上回る爆発的なエネルギー放出現象もあります。 ハワイ大学天文学研究所のJason T. Hinkle氏などの研究チームは、「ガイア」宇宙望遠鏡など複数の望遠鏡で取得された観測データを分析した結果、非常に大規模なエネルギー放出現象を2つ見つけました。過去の研究で発見済みであるもう1つの天文現象と合わせ、Hinkle氏らはこの3つの天文現象が新たな分類に属することを提案し、「ENT(Extreme Nuclear Transient)」と名付けました。現時点では定まった日語訳が無いため、記事ではENTを「銀河核極限突発現象」と呼ぶことにします。 プレスリリースで「ビッグバン以来最大の爆発(※1)」とたと

    観測史上最大の爆発現象を「銀河核極限突発現象」と分類 典型的な超新星爆発の100倍のエネルギーを放出
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/06/17
    "分析結果を元にすると、この天文現象は、太陽の1億倍以上の質量を持つ超大質量ブラックホールに、太陽の3倍以上の恒星が吸い込まれる過程で発生したものと考えられます"
  • 暗黒物質で輝く「ダークマター星」発見か? 最も遠い明るい天体“ダークスター” 太陽の100億倍の明るさ

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 米コルゲート大学などに所属する研究者らが発表した論文「Spectroscopic Supermassive Dark Star candidates」は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の最新観測データから、特異な天体「ダークマター星」(Dark Star)の候補を複数発見した研究報告だ。 ダークマター星は2007年に理論的に提唱された天体で、通常の恒星とは根的に異なるメカニズムで輝く。ダークマター星の構成物質は水素とヘリウム。核融合ではなくその質量の0.1%未満を占める暗黒物質が対消滅することで、太陽の100億倍もの明るさに達するという。

    暗黒物質で輝く「ダークマター星」発見か? 最も遠い明るい天体“ダークスター” 太陽の100億倍の明るさ
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/06/17
    "ダークマター星の構成物質は水素とヘリウム。核融合ではなくその質量の0.1%未満を占める暗黒物質が対消滅することで、太陽の100億倍もの明るさに達する" 宇宙初期ならあり得る、巨大ブラックホールにもなる、のか…?
  • ブラックホールが「宇宙に空いた穴」「何でも吸い込む」は誤解 意外と知らない“5つの真実”

    「ブラックホール」という単語を知らないという人はほとんどいないでしょう。それほどまでにブラックホールの知名度は高いですが、その分だけ生じる誤解もたくさんあります。誤解は非常に多数あり、中には専門知識が必要なものも多いため、ここでは全てを取り上げることはしませんが、今回はその中でも代表的なものを紹介します。 誤解1:「ブラックホールは時空 (宇宙) に空いた穴や渦である」の真実 「ブラックホールは時空に空いた穴だ」──確かに専門家でも、そんな表現を使うことはあります。しかし、これはあくまで比喩的な表現であることに注意しなければなりません。 ブラックホールの構造は非常にシンプルであり、中心部にブラックホールの全質量が詰まった「特異点」と、それを囲む「事象の地平面」しかありません。詳しくは後述しますが、事象の地平面は膜や霧のような物質的なものではなく、どんなに近くで見ても、表面を表すようなものは

    ブラックホールが「宇宙に空いた穴」「何でも吸い込む」は誤解 意外と知らない“5つの真実”
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/06/13
    "ブラックホールと同じ重さの天体を用意し、中心から同じ距離にいたとすれば、ブラックホールの重力は他の天体と区別できません" 言われてみればそうなんだけど少し切ない
  • 「太陽系外惑星に生命の兆候」は本当か、専門家10人に聞いてみた

    NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)のデータに基づいて描いた太陽系外惑星K2-18b。K2-18bは地球の約8.6倍の質量を持ち、K2-18という比較的冷たい矮星のハビタブルゾーン(生命が存在しうるエリア)を公転しており、地球から約120光年離れた場所に存在する。新たな研究によると、この惑星の大気中にはジメチルスルフィド(DMS)という分子が存在する可能性があると示唆されている。(Illustration by NASA/ESA/CSA/Joseph Olmsted, STScI) 2020年、科学者たちは金星に生命の兆候を発見したと主張した。地球の微生物が作り出すホスフィン(リン化水素)と呼ばれる悪臭ガスの痕跡だ。しかし、この主張にはすぐに異議が唱えられ、数年経った今でも論争が続いている。そして今、また別の悪臭ガスが地球外生命体に関する新たな議論を巻き起こしている。今回の

    「太陽系外惑星に生命の兆候」は本当か、専門家10人に聞いてみた
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/06/09
    "K2-18bの地質学的・化学的特性と大気の実態がわからない限り、科学者はDMSの発生源が地球外生命体ではなく、未知の化学反応である可能性を自信を持って排除できない"
  • 天の川銀河とアンドロメダ銀河、衝突確率「不可避から半々に」減

    研究者らは長い間、天の川銀河は40〜50億年後にアンドロメダ銀河と衝突すると考えてきた。このイラストは、40億年後の夜空を描いたもの。最初の接近の後、アンドロメダ銀河が潮汐力によって引き伸ばされ、天の川銀河もまた歪んでいる様子が示されている。(Illustration by NASA, ESA, Z. Levay and R. van der Marel (STScI), and A. Mellinger) 1世紀以上にわたり、天文学者たちは、われわれがいる天の川銀河の隣にある巨大なアンドロメダ銀河が、こちらに向かって猛スピードで接近してくる様子を観測してきた。ハッブル宇宙望遠鏡を使った近年の観測結果も、長く語られてきた予言を裏付けているかのように思われた。つまり、今から40〜50億年後、ふたつの銀河は衝突し、融合してとてつもなく大きな新しい銀河ができるというものだ。 しかし、このふたつの

    天の川銀河とアンドロメダ銀河、衝突確率「不可避から半々に」減
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    kamei_rio 2025/06/06
    "新たなデータは、大マゼラン雲が予想外に重く、天の川銀河の質量の10〜20%に相当することを示している" 相当するそうなんだ
  • 超小型衛星「ニンジャサット」、史上6例目の珍しい中性子星を観測

    片手で数えられるほどしか知られていない、規則正しく爆発を起こす珍しい中性子星「クロックバースター」を超小型X線衛星「ニンジャサット」が長期観測し、その成り立ちや組成などを明らかにした。 【2025年6月3日 東京理科大学】 ブラックホールや中性子星などのX線天体の観測は、これまで主に大型の衛星が用いられてきたが、理化学研究所の玉川徹さんたちの研究チームが用いているX線衛星「ニンジャサット(NinjaSat)」は、両手で抱えられるほどの超小型衛星「キューブサット」の一つだ。 (上)完成時の「ニンジャサット」(大きさ30cm×20cm×10cm)。(下)軌道上の衛星の想像図(提供:理化学研究所) 2023年11月に打ち上げられたニンジャサットが科学観測を開始する2日前の2024年2月21日、コンパス座の方向約3万3000光年の距離にある新天体「SRGA J144459.2-604207」(以降

    超小型衛星「ニンジャサット」、史上6例目の珍しい中性子星を観測
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    kamei_rio 2025/06/04
    "X線で数十秒だけ突然明るくなるX線バーストを何度も起こし、その発生間隔は時計で計ったように規則正しく約1.7時間(中略)観測史上6例目という非常にまれな「クロックバースター(clocked burster)」であることが示唆"
  • 宇宙最大級、11個の超巨大ブラックホール集団を発見 偶然生じる確率は“10の64乗(=1不可思議)分の1未満”

    国立天文台や東京大学などの国際共同研究チームは6月3日、11個の超巨大ブラックホールの集団が密集している領域を見つけたと発表した。ここまで密集した超巨大ブラックホールの集団を見つけたのは、今回が初。この集団が偶然生じる確率は、とてつもなく低く、“10の64乗分の1未満”(10^64=1不可思議)の確率という。 超巨大ブラックホールは、周囲のガスや物質を活発に取り込んで、莫大なエネルギーを放ち、明るく輝いている。このような活動を見せるブラックホールは「クエーサー」と呼ばれる。クエーサー間の距離は、最もクエーサーが多かった時代でも、通常は数億光年程度離れていると知られてきた。 今回研究チームは、全天の4分の1をカバーする史上最大級の観測プロジェクト「スローン・デジタル・スカイ・サーベイ」(SDSS)のデータを解析。すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ(HSC)を使って追観測した。結果、くじら座方

    宇宙最大級、11個の超巨大ブラックホール集団を発見 偶然生じる確率は“10の64乗(=1不可思議)分の1未満”
    kamei_rio
    kamei_rio 2025/06/04
    "クエーサーが密集する領域は、銀河の集団の中ではなく、2つの銀河集団のちょうど中間に位置していたのだ。これは、超巨大ブラックホールの成長条件について、従来の理解の見直しを迫るものという"