Game*Sparkによると、エレクトロニック・アーツ(EA)が2年連続で「米国最悪の企業(Worst Company in America)」に選ばれたそうだ。 これを選んだのは、米国の消費者団体Consumerist。Consumeristの発表によると、EAは「人々が欲しがっている製品、好きな製品を提供する」「適正な価格で製品を販売する」「販売した製品のサポートを行う」ことを怠ったと指摘。「2連続で黄金のうんこ賞を獲得するという実績をアンロックしました」と、ゲーム風に今回の受賞が皮肉られている。 ちなみに、EAのほかにエントリされていた企業は「トーナメント方式」の図で示されているが、EAと「最悪の企業」の座を争ったのはBank of AmericaやComcast、ticketmasterだったそうだ。このトーナメント表も興味深い。
2001年に5名の死者を出したアメリカ炭疽菌郵送事件は、最悪のバイオテロと認識されている。この事件の犯人としてさまざまな団体や人物の関与が疑われていたが、司法省は最終的に米国陸軍医学研究所(USAMRIID)の微生物学者Bruce Edwards Ivinsの単独内部犯行だったと結論づけた。Bulletin of the Atomic Scientists紙のDerrin Culp氏の記事によると、司法省は「希望的観測」により問題範囲を最小限に抑えることで事件の収拾を図ったようだ(Bulletin of the Atomic Scientists、本家/.)。 アメリカの学術研究会議(NRC)とバイオセキュリティ諮問委員会は、この事件のような病原体研究者によるインサイダー攻撃にどう対処するかを検討した。核兵器や核分裂性物質の研究を行う研究者や軍関係者と同様に、アルコールや薬物使用などの無作
最近「偽学術誌」なるものが急増しているそうだ (Motherboard の記事、The New York Times の記事、本家 /. 記事より)。 昔は学術誌の数も現在よりは少なく、学術誌といえば「Nature」や「Science」といった権威あるものも多かった。学会なども開催しているようなこういった学術誌に掲載されている論文は査読も通っており、真っ当な研究であるとされていた。しかし新たな出版物を立ち上げるのが容易となった今日、「偽学術誌」なるものが雨後の筍のように出現しているという。これらの偽学術誌は掲載にあたり数十万円、またカンファレンスに参加するのに更に数十万円積む必要がある場合もあるそうだ。厄介なことにこの偽学術誌は著名な学術誌に名前をよく似せていることが多い。例えば今年開催された「Entomology-2013」というカンファレンスは昆虫学分野の権威ある学術誌「Entomol
▼Mango Health 医師の処方どおりに薬を飲むのは意外に難しいことだが、服薬を軽んじると病気が進行して取り返しのつかないことになるというのは世界共通の課題のようだ。ゲーム大手のngmoco(DeNAが買収)の元幹部らが設立したマンゴー・ヘルス(Mango Health)は、ゲームが人々の関心を惹きつける点に着目した服薬支援のアプリを作っている。 いわゆるゲーミフィケーションであるが、ゲームでは当然の直観的な操作、面白さ重視のデザイン、ご褒美が、患者自らが治療法を守って自己管理する「アドヒアランス」をサポートするのに大いに役立つのだという。 昨年9月からベータテストを実施していた同社のアプリが4月に提供開始された。基本的には服薬を促すリマインド機能と、服薬したことを記録に残す機能がベースだが、利用者は薬を正しく服用すれば一日に最大10ポイントを獲得することができ、ポイントが貯まれば
2012年12月に米国で一部のユーザーに対して試験的に提供されていることが明らかになったFacebookのメッセージ送信の有料サービス。日本でも試験的な運用が始まった。 著名人やフレンド登録していないユーザーなど、関連性のないユーザーからのメッセージを「その他」のフォルダでなく、通常の受信箱に送信できるというもの。現在米国に加えて、英国でも一部のユーザーに対して同様の施策を実施している。 Facebookによると、日本を含む世界の一部のユーザーに対しても同機能を試験的に運用しているという。1通あたりのメッセージ価格は現時点でもっとも高いもので1525円となる。この価格は米国の15ドルをベースにしている。また価格帯についても現在試験中のため随時変更される可能性があるという。また、同社の広報代理店によると、この取り組みは関連性のないユーザーに対してのスパム行為を防ぐ役割も担っているという。
テーブルトークRPGをスマートフォンで再現? スマートフォン向けTRPG「Eon Altar」は“アナログなのに未来っぽい” 編集部:Orecchi テーブルトークRPGをスマートフォンで再現するという企画が進行しているようだ。ソニー・コンピュータエンタテインメント,Electronic Arts,Ubisoft,Biowareで活躍したメンバーが,FLYING HELMET GAMESというゲームデベロッパを立ち上げて,テーブルトークRPG風のスマートフォン向けアプリ「Eon Altar」を公式サイトで紹介している。 本作は,1人1台のスマートフォンを持ち寄って,各自が自分の画面を管理しながら楽しめるテーブルトークRPGの面白さの再現を目指した作品のようだ。 プレイするのに必要なのは,プレイヤーの人数分+メイン端末となるスマートフォンもしくはタブレット。中央に1台のメイン端末を置き,プレ
mmd.jsはMikuMikuDanceのファイルをJavaScriptでWeb上に描画するライブラリです。 初音ミクを踊らせることができるソフトウェア、MikuMikuDanceをWebブラウザ上で再現しようと試みるソフトウェアがmmd.jsです。まだまだ開発途上のようですが今後が楽しみです。 現状はこんな感じです。 理想的な形(公式サイトより)。 MMDのファイルは仕様が公開されていないらしく、実際のファイルから意味を読み取って実装しているというかなりマニアックなソフトウェアになります。初音ミクへの愛情がなければ、決してここまでできないでしょう。まだ特徴点を読み取るレベルですが、近い将来Webブラウザ上でも初音ミクが踊っているかも知れません。 mmd.jsはJavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。 MOONGIFTはこ
2013-04-11 『電気泳動で脳を透明化する技術』が凄い!Natureに出た衝撃の論文に世界中の科学者が沸く 科学 2013年4月11日のNature誌に発表された画期的な論文を見て世界中の研究者が驚いています。 Structural and molecular interrogation of intact biological systems (Nature, 2013) 丸ごとの脳を透明化出来たと言うこの研究内容、いったいなにが凄いのでしょうか。簡単にご説明致します。 透明化した脳で見れる神経回路の美しさ! 「脳って白くてピンクで、透明化しても意味有るの?」と思われるかもしれません。近年の研究によって脳内の神経細胞に色を付ける技術が飛躍的に進みました。この論文では一部の神経細胞にGFPが発現した脳を透明化しています。まずは以下の動画をご覧下さい。脳内に存在する精緻な神経回路の
今回はまず、Androidマルウエアを利用した標的型攻撃についてのブログから紹介しよう。ロシアのカスペルスキーラボが確認し、詳細な調査結果をブログで発表している。カスペルスキーラボは、スマートフォンに対する標的型マルウエアが開発されている兆候には気づいていたが、攻撃が実行されるのを確認するのは今回が初めてだと報告している。 具体的には、3月24日に、著名なチベット人活動家の電子メールアカウントがハッキングされ、連絡先情報に登録されている他の活動家や人権擁護者に対してスピアフィッシングメールが送信された。フィッシングメールには、Android向けプログラム(APKファイル)が添付されていたという。 スピアフィッシングメールの内容 添付ファイルの名前は「WUC's Conference.apk」となっており、最近、人権団体の世界ウイグル会議(WUC)などによってスイスのジュネーブで開催されたカ
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