急速に売上と存在感を高めているスマートフォン向けゲームアプリ。中でも「パズル&ドラゴンズ」は、2012年の配信開始以降、App StoreやGoogle Playの売り上げランキングで、現在に至るまで首位をほぼ独占している。そのパズル&ドラゴンズを提供するガンホー・オンライン・エンターテイメントは、海外進出を積極的に推進するなど、企業としても大きな変化を迎えている。また、昨年ソフトバンクの子会社になった一方で、スマートフォンゲームで世界的に人気となったフィンランドのSupercellをソフトバンクと共に買収したことも話題を呼んだ。従来のゲーム市場とは大きく異なるスマートフォンというプラットフォームで、継続した人気を獲得している強みはどこにあるのか。そして今後、海外などに向けてどのような取り組みしようとしているのか――代表取締役社長の森下一喜氏に話を聞いた。 スマートフォンがゲームに与えた影