カバは社会的な動物で、長い間、マーチソンフォールズ国立公園などウガンダの国立公園に集まって生息している。しかし、最近ではカバの数が減少しているようだ。(PHOTOGRAPH BY EDWIN GIESBERS, NATURE PICTURE LIBRARY) ウガンダに10カ所ある国立公園の一部で最近、カバの密猟が激化している証拠が得られている。レンジャーの報告書と最新の航空調査によると、カバの数が減少しているうえ、カバの死体が見つからないことが多いという。これらは密猟を示す証拠だ。 この調査結果は、危機に直面するカバの安全に新たな懸念を引き起こしている。 カバは群れを作る巨大な草食動物であり、ウガンダの国立公園に集まることが知られている。カバの肉は地元で食用にされるだけでなく、歯は加工されてカバ牙として国際的に販売されるため、密猟者にますます狙われているようだ。(参考記事:動物大図鑑「カ