銀座でなんと3時間待ち! 「アサヒスーパードライ」の新しい店と若者の関係:火曜日に「へえ」な話(1/4 ページ) ロングセラーという言葉がある。長期間にわたって売れ続けている商品のことになるが、どのようなモノがあるのか。大正製薬の「パブロン」は1927年、永谷園の「お茶づけ」は1952年、明治の「きのこの山」は1975年にそれぞれ産声をあげている。 まだまだほかにもたくさんある中で、個人的に気になっている商品がある。1987年に登場した、アサヒビールの「スーパードライ」だ。発売するやいなや「辛口の生ビール」が評判を呼んで、売り上げがどんどん伸びていく。他社からもドライビールが登場し「ドライ戦争」とも呼ばれていたが、アサヒビールの優位は揺るがず。その後も人気が続いたので、ロングセラーの仲間入りしているわけだが、会社としてはある課題を感じている。若返りだ。