モバイル決済サービス「Square(スクエア)」を提供するSquareは5月9日、米国ですでに提供されていた6つのAPIを日本でも公開した。加盟店はこれらのAPIを利用することで、ECサイトでのSquare決済が可能になるほか、企業がカスタマイズしたPOSシステムと自由に連携させられるようになる。 Squareは、小型端末「Square Reader(スクエアリーダー)」をスマートフォンやタブレットのイヤフォンジャックに挿し込むことで、クレジットカード決済端末として利用できるサービス。無料アプリ「Square POSレジ」をダウンロードすることで、POSレジや売上分析、顧客管理、在庫管理、従業員の勤怠管理など、商売に必要なツールをまとめて利用できる。 従来と同様に、国ごとのユーザー数などは非公開だが、個人事業主や中小企業がユーザーの9割を占めるという。また、外国人観光客のクレジットカード決
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