これまでの私的山活動においてタイヤを消耗し次々別種テストするのが常であった。10年以上前は選択肢も少なく仲間の多くがPanaracer Fire XCなど同種ばかりで現在の2割も種類がなかった。なのでコンパウンド材質を問うこともなかった。通販など少なく宅配も高かったので、店にある品から選びタイヤを肩から斜め掛けし持ち帰えることも多くあったのだ。 メーカーに関しては三ツ星が製造をやめ、井上ゴムは品種減で国内製造減退する。タイヤ製造世界No.1ブリジストンは自転車部門ではロード用だけしか作らず、唯一Panaracerが頑張っている状況だ。一方海外勢ではかつて完成車へ廉価品供給していたKENDAがプレミアムライン大ヒットで一流ブランドに成った。Maxxisは中国チェンシンOEM製造になったに関わらず高価なままである。そして石油高以降では全メーカーが相当に値上げしたので、仕入高でかさばるタイヤを常