自転車で明治用水の頭首工に行ってきた。ルートは安城から明治緑道をひたすら北上するだけなので特記することもない。ちなみに明治緑道は現地では「グリーンロード」と呼ぶのだけど、「ぐりんろーど」あるいは「ぐりぃんろーど」と発音する。 明治用水は矢作川の水を碧海台地(「へっかいだいち」「あおみのだいち」「おおみのだいち」などと読む)に供給する用水路であり、江戸時代末期に都築弥厚が企画、測量、頓挫し、明治時代になって伊豫田与八郎と岡本兵松によって完成した。流路は『疏通千里・利澤萬世―生命を育む明治用水』のp9~p12に掲載されている。次の通り。クリックすると大きくなるよ(833KB)。 見ての通り豊田、安城、知立、刈谷、碧南、高浜、西尾に通っている。 明治用水ができるまで、安城では水がないため生活が物凄く苦しく、朝早くから夜遅くまで過酷な労働に追われる様は「あの子どこの子 安城の子 家のとうさの顔知ら
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