東京都内や横浜市の公立図書館で「アンネの日記」や関連書籍が相次いで破られた問題で、川崎市立中原図書館は二十八日、特設コーナー「アンネ・フランク関係図書」を設けた。一部の図書館でとられたカウンター内に避難させる対策とは逆に、「目立たせ、貸し出し、被害を防ぐ」という。 (山本哲正) 単行本や文庫など、貸し出し中のものを含め二十八種類、三十冊をコーナーに並べる。利用者の反応はよく、この日も借りる人がいて半分ほどが貸し出されている状況だ。
昨日は板橋のプラネタリウムでの木村林太郎さん、菅野朝子さん、吉良知彦のライヴにゲストで3曲だけおじゃましました。 プラネライヴは五島、葛西、郡山、そしてパリ、と何度かやったことがあり、それぞれに思い出があります。 理論物理学者の田崎晴明さん夫妻が見に来てくださって、終演後軽く(軽く)お酒を飲みにいきました。 田崎さんは「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」(朝日出版社)という本(最初はウェブ公開でした)を書かれた方で、一般のひとにわかりやすく放射線の知識を伝えるという、困難な仕事をされた代表的な方だと思います。とても尊敬しています。 科学者、というとワレワレ一般人にはなにをしているのかよくわからないけど、各々、専門の分野を研究していらっしゃるわけです。音楽家、といっても邦楽から歌謡曲から現代音楽から、いろいろあるのとおんなじですよね。 原発の事故と、放射線被害を考えるに
「1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」 冒頭の条文は、もちろん日本憲法第9条である。いま安倍内閣は、集団的自衛権の行使ができるようにするために、憲法解釈を見直すと言っている。その対象が、まさにこの条文なのだ。この条文のどこにも、「集団的自衛権」などという文言はない。それなのに、なぜ憲法解釈を見直す必要があるというのだろうか。それは、「わが国に集団的自衛権はあるが、憲法9条の趣旨から、これを行使できない」という、内閣法制局の確定した解釈があるからである。 日本国憲法は、昭和21年11月3日に公布され、翌22年5月3日に施行された。その制定過程から、憲法9
私立大学の学費値上げの動きが、報道され、受験生や父母に不安が広がっています。4月からの消費税増税が引き金になっているだけに、政府の責任が問われています。 私大で学費値上げ 私立大学の初年度納付金は平均で131万円、国公立大学も81万円を超えます。高校と大学に通えば、就学費用に1千万円もかかるといわれています。私立大学入学時の経済的負担を「重い」と答えている家庭は9割にのぼります。 経済的理由で進学をあきらめる若者が増え、経済的理由で退学に追い込まれる学生も1万人近くにのぼります。これ以上の負担増を避けるためにも、私立大学への緊急助成など対策が必要です。 親の収入が減るもとで、奨学金に頼る学生は、全体の半数に増えています。返還額は文科省によると学部卒で300万円、大学院博士課程修了で1千万円に上ります。労働法制の規制緩和で低賃金の非正規雇用が広がり、奨学金を返したくても返せない若者が増え、自
二十世紀の後半は、人類と地球の未来に関する極端な悲観論が全盛を極めた時代だった。しかし二十一世紀に入って、それらの悲観論者の予測はほとんど外れたことが明らかになり、それに代わって「新しい楽観主義」と呼べる思想が台頭してきた。 その一つのきっかけとなったのは、かつて「ホールアース・カタログ」の編集者として名を馳せた環境主義者のスチュアート・ブランドの「転向」だった。彼は2009年に出版されたWhole Earth Discipline (邦訳は『地球の論点』、2011年)で、これまでのイデオロギー的な環境主義者たちが唱えてきた大都市化や、遺伝子組み換え技術、および原子力発電への反対論を、観念論だとして切って捨て、それに代わる「エコプラグマティズム」の思想を高らかに表明した。
1年ほど前に、私はinstagramで@2sisters_angieをフォローし始めた。最初の頃、アンジーは、公園で遊んだり、朝ごはんを食べたり、ドレスアップしている娘の様子など、ごく普通の写真を投稿していた。 その9カ月後……アンジーの投稿する写真に変化が見られた。アンジーがメイヘムと呼ぶ4歳の娘は、他の子に比べて「おしゃれ」に興味があることがわかってきたのだ。メイヘムは、市販のプリンセスドレスをいやがるようになり、スカーフやシーツを使って自分らしい独創的なおしゃれを楽しむようになった。
刺激を加えると黄緑色の発光物質を尻から出す「ホタルミミズ」の発見例が全国で相次いでいる。なかなか確認されず珍種とされていたが、研究家らの調査で“見つけるコツ”が判明。学校の校庭など、身近な場所にもいることが分かった。兵庫県内でも観察会が開かれるなど、ちょっとしたブームになっている。(竹本拓也) ホタルミミズは体長2~4センチ、胴回りは約1ミリ。11月ごろから春先にかけて見つかり、ピンセットなどで突くと、暗闇で黄緑色に光る粘液を出す。 発光生物を研究する名古屋大大学院生命農学研究科の大場裕一助教(43)によると、学術的に確認されたホタルミミズはわずか30事例ほど。ところが最近の研究で、地表にある特徴的なふんの塊のすぐ下に生息しているケースが多いことなどが判明し、発見例が一気に増え始めた。 兵庫県朝来市立東河(とが)小学校(同市和田山町東和田)では先日、2002年に県内で初めてホタルミミズを発
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