黒人女性数学者たちの伝記映画を「アメコミ風ミュージカル仕立て」として宣伝!? 立川シネマシティ『ドリーム』戦略 東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】等で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第20回は先月に続き“映画館の宣伝について”というテーマの第3弾です。 先月『ベイビー・ドライバー』を取り上げ、ラップ調の惹句でシネマシティ独自の宣伝を行ったことの詳細について書かせてもらったものが反響が大きく、またおかげさまで『ベイビー・ドライバー』もシネマシティでは9月のトップとなる大きなヒットを記録し、また執筆現在もなおたくさんのお客様にご来場いただいております。(参考:立川シネマシティは『ベイビー・ドライバー』をどう宣伝? 局地的ヒット狙う戦略を明かす) そこで今月も同テーマで、シネマシティにおいて今度はもっと大胆に“映