2018.12.14 「これも学習マンガだ!」特別企画シリーズ、今回は、<多様性>ジャンルで選出されている、ディスレクシア(発達性読み書き障害)という特性を持つマジシャン少年を描いたマンガ『ファンタジウム』作者の杉本亜未先生のインタビューをお届けします。作品執筆の背景から現在の子どもたちが置かれている状況、最近のマンガ事情に至るまで、お話は多岐にわたりました。 (聞き手:これも学習マンガだ!事務局長/選書委員 山内康裕) 史上初のディスレクシアを描いたマンガが生まれた背景は 山内康裕(以下、山内): 「これも学習マンガだ!」では、『ファンタジウム』を<多様性>ジャンルの作品として、プロジェクト発足初年度、2015年時点の100作に選出させていただきました。 まずは、『ファンタジウム』を描かれた背景、きっかけなどをお伺いできればと思います。 <多様性「ファンタジウム」これも学習マンガだ!>