愛知県西尾市立鶴城中学校 科学部 大根班 1年 青山隼土・磯村幸広・犬塚 雅・今井海斗・江崎友康・奥山智一・柘植光慶・長澤海斗・増田寛紀 第52回入賞作品 中学校の部 顕微鏡研究特別賞 研究の動機 テレビ番組で「大根を早くおろすと辛く、ゆっくりおろすとあまり辛くない」という豆知識を紹介していた。試してみると、本当に味が違う。科学部のみんなも興味をもったので、大根おろしのなぞを研究することにした。 大根おろしに関する調べと予備実験 《分かったこと》 インターネットで調べてみると、大根おろしの辛さは「アリルイソチオシアネート」という弱酸性の物質によるもので、ワサビやカラシと同じ辛味成分だ。この物質は、大根をすりおろしたり切ったりして細胞が壊れると、大根の別々の場所にあった「イソチオシアネート」という基になる物質と「ミロシナーゼ」という酵素が混ざり合って化学反応を起こし、生成される。イソチオシア
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