今回訪れた永寿院さんは、徳川家康の孫にあたる芳心院という方が眠るお寺です。なんと、境内には弥生時代の遺跡や古墳もあるのだとか! ご住職の吉田尚英(よしだ・しょうえい)さんにご案内いただきながら、歴史さんぽに出発します。 古都を思わせる池上の街 日蓮宗には、総本山の身延山久遠寺のほかにも、大本山と呼ばれる寺院が複数あります。そのうちの一つが、池上本門寺です。周囲には塔頭(たっちゅう)と呼ばれる寺院がたくさん集まり、一大お寺ワールドを形成しています。永寿院さんも、その塔頭の一つです。 大きな門の階段をのぼると、右手には五重塔が。まるで奈良や京都などの古都のような、景色が広がっています。それでいて、まるで公園のような親しみやすさも。人々がのんびりお散歩を楽しむ姿が見られます。 その奥に立つのが、今回訪れた永寿院さんです。 2000年の時を超えて 本堂に向かって右手には、「万両塚(まんりょうづか)
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