こんにちは、halukaです。 「少し風が強いなあ」と感じながら、 見上げた空には、ちぎれ雲。 青い空を背景に 白い雲が東から西へ、 飛ぶように流れていました。 初夏の頃。 新緑が森を飾り、 野原には蝶が舞うようになり、 軽く体を動かせば、肌が汗ばむ日差し。 風は、冬から春へ、そして夏へ。 季節の移ろいと歩調を合わせて、 少しずつ向きを変え、 惜春の頃を季節の後ろに置き去って、 日差しの豊かな、 初夏の頃を引き連れてきています。 空の青さも、雲の白さも 季節に合わせて “衣替え” をするのかもしれません。 日々を暮らしながら、 このところ、 明るいニュースに触れる機会が少なくて、 けれども、気持ちは明るくいようと、 心持ちだけでも衣替え。 そんなことを思うこの頃です。 真冬の厳寒に耐えた小さく、固い蕾が、 ようやく訪れた初夏の陽気に誘われて花開く朝。 東寄りに向きを変えた季節の風は、 辺り