これからの季節に利用することが増える子ども用の水着ですが、裏地にメッシュ生地が使われた男児用は注意が必要です。水着を着た際に、男性器の皮膚が生地の隙間に挟まってけがをする事故が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。具体例や対応策をまとめました。 ケース1 水着を着用してアスレチックで遊んだ。数時間後、水着が脱げず、よく見ると陰茎部の皮膚が水着に挟まっていた。 男児が家族とアスレチックに遊びに行き、いかだ遊びなどで水に濡れてしまうため、5時間ほど水着を着ていた。着替えて帰ろうとしたところ、「挟まって取れない」と男児が言うので見ると、水着のインナーのメッシュ生地に陰茎部の皮膚が挟まっていた。帰宅後に、挟まった部分が水疱のようになり取れないため、挟まっているメッシュ部分を残して切り取り受診した。陰茎先水疱あり、陰茎外傷。(2018年6月 5歳男児) ケース2 海水パンツの