週プレNEWS TOPニュースライフ・文化水戸岡鋭治、デザイナー人生50年を語る。特急「つばめ」に「ななつ星」...鉄道デザインの第一人者が明かす"ヒットの鉄則"とは? ななつ星をデザインした水戸岡鋭治の仕事術にせまる 今から51年前、25歳で東京に事務所を構えた水戸岡鋭治(みとおか・えいじ)氏が、鉄道デザインの世界に足を踏み入れたのはちょうど昭和の終わり頃。国鉄からの流れをくむJR各社の画一的な車両ばかりだった業界に次々と革命を起こした水戸岡氏が、自らのデザイナー人生を振り返りながら当時のエピソードやヒットの秘訣、そして仕事論をたっぷり語り尽くした貴重なロングインタビュー! ■「みんな反対してるから絶対成功するぜ」ーー水戸岡さんはなぜ鉄道デザインの仕事を始められたんですか? 水戸岡 僕は25歳で東京に来て、最初は主にイラストレーターをやっていました。例えば百科事典の生き物なんかのイラスト