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  • 有給の話から、働くということを考えた(結城浩「ワークスタイル・ライフスタイル」) | mine

    有給の話から、働くということを考えた(結城浩「ワークスタイル・ライフスタイル」) 2017.08.23 こんにちは、結城浩です。 先日、「有給」について思ったことをちょっとツイートしたら、思いがけなくもたくさんRTやお気に入りされて、なんと結城のツイート第三位のベストツイートになってしまいました。 それが、このツイートです。 「有給を取りやすい制度を設計せよ」ではなく「誰がいつ休みをいきなり取ってもきちんと回る組織を設計せよ」が正しい問題の立て方なのではないか。https://twitter.com/hyuki/status/517836104368525312 リプライを見ると、とても多くの人が賛同してくださっていてびっくりです。 自分としてもそんなに大きな反響になるとは思っていませんでした。この話から考えたことを少し書いてみます。 そもそも、どうして有給の話をツイートしたかというと、「

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  • プログラミングの「ゴルフ」から価値観へ/現代で働くということ(結城浩「ワークスタイル・ライフスタイル」) | mine

    プログラミングの「ゴルフ」から価値観へ/現代で働くということ(結城浩「ワークスタイル・ライフスタイル」) 2017.08.12 こんにちは、結城浩です。 プログラミング技術を使った「競技」の一種に、「ゴルフ」と呼ばれるジャンルがあります。 通常のゴルフというのは、ボールをカップに入れるまでに「できるだけ打数を少なくする」競技ですよね。それと同じようにプログラマのゴルフというのは、ある特定のプログラムを作るのに「できるだけ文字数を少なくする」ことを競う競技です。プログラマが腕をふるって短いプログラムを書くわけです。 複雑な処理をほんの数文字で実現できたとき、難解なパズルを解いたような喜びを味わいます。大げさにいえば 「うーん、これだぜ!」のような幸せを感じることも。 * * * プログラマのゴルフは競技ですから、通常の業務で書くプログラムと直接の関係はありません。 しかし、通常の業務でも、同

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  • 未来に広がる一手(結城浩「ワークスタイル・ライフスタイル」) | mine

    kamiaki
    kamiaki 2018/05/07
  • 「その歳ならでは」の発見を求めて(結城浩「ワークスタイル・ライフスタイル」) | mine

    こんにちは、結城浩です。 最近、物忘れがひどくなっています。人の名前、物の名前がなかなか出てきません。うーん、年齢なんでしょうか。きっとそうなんでしょうね。 プログラムを書いていて、若い人がプログラムを書くのが得意なのは、記憶力が優れているからかもしれないと思うことがあります。 プログラミングの最中には、ほんとうにたくさんのことを頭に入れておく必要があります。いま書いているプログラムの変数や関数の名前と意味、アルゴリズム、この関数にやってきたときの前提条件などなど…頭の中にたくさんの情報を入れておける若い人はやすやすとそれを頭から取り出してプログラミングをしますが、「頭に対する情報の出し入れに不自由なお年頃」になると、その一つ一つのアクションに時間が掛かってしまいます。 「昔はこんなじゃなかったのに」とため息をつきたくなることもありますが、それと同時に「いや、自分の年齢にあったプログラミン

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    kamiaki
    kamiaki 2018/05/07
  • ささやかな、今日の一歩を進めよう(結城浩「ワークスタイル・ライフスタイル」) | mine

  • 2025年の私たちの生活はどうなるか/書籍『ワーク・シフト』の紹介(結城浩「本をめぐる旅」) | mine

    『ワーク・シフト』という。このは、2025年になったとき、私たちがどんな職業生活を送っているだろうかを書いたです。 結城はあまりこういうは買わないのですが、ふと立ち寄った書店でベストセラーになっていたので、手にとって読み始めてしまったのです。 そして、非常に心ひかれるものを感じました。内容もさることながら、もっとも心ひかれたのは「物語を使って説明されている」という形式です。といっても『数学ガール』のように全編が物語というわけではなく、未来の生活の一シーンを切り取って、パターンごとに描いているのですが。 第2章のジルは2025年のある日、分刻みの忙しい生活を送っていました。メールやネットに追い立てられ、じっくりと自分の能力を磨く学びの時間を取れません。 第3章のローハンは脳外科医、アモンは有能なフリープログラマでした。彼らは専門性を生かし、世界を相手に仕事をしていました。しかし、人と

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  • 眠気対策には食休み(結城浩「書くという生活」) | mine

    こんにちは、結城浩です。 結城は毎日コンピュータに向かって書き物をしています。そこでの最大の敵は「眠気」です。眠いと文章は書けません。むりやり書こうとしても、次第に頭がぼおっとして、だんだん何を書いているのか自分でもわからなくなってしまいます。そんな中で仕事を続けても、量も書けないし、書けた文章も質がよくない。時間ばかり経ってしまいます。 仕事したい! 文章書きたい! という「はやる気持ち」があるため、昼後すぐにコンピュータを開いてテキストをぱたぱた打っていたのですが、少しすると、眠気がやってきます。 あるとき「じつはきちんと休みをとったほうがいいのではないか」と思うようになりました。「休み」つまり「後の休憩」ですね。 ともあれ、自分の「眠気」がいつ来るかを調べてみることにしました。その結果、昼後もっとも眠くなるのが「1時間後」くらいだとわかりました。これは仕事をやっていてもいな

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  • 仕事の時間配分は難しい(結城浩「ワークスタイル・ライフスタイル」) | mine

    こんにちは、結城浩です。 一人で書き物の仕事をしていると、自分の24時間をどのように配分するかは自分の裁量に完全にまかされています。誰からも指示されないのは気楽ですが、自分で自分に指示しなくてはいけないのはつらいものです。 書き物の仕事にもいろんな種類があります。「単発で依頼されて書いて終わりという短期的な仕事」から、「何ヶ月もかかるの書き下ろしのように長期的な仕事」まで、かかる時間はさまざまです。 時間の長短とは別に「やればできるとわかっている仕事」もあれば、「きちんと成果に結びつくかわからない仕事」もあります。後者は仕事というか、ただの勉強であることも多いのですが。 一日ずっと一つの仕事をしていることは珍しくて、たいていはその日のメインの仕事と、それ以外のこまごまとした作業を組み合わせます。 自分の時間の振り分けが難しい理由の一つは「今日の自分の振り分け」が正しかったかどうか、誰も評

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  • フリーランスに向いている人はどんな人か(結城浩「ワークスタイル・ライフスタイル」) | mine

    ●自分が自分の上司になれる人「自分が自分の上司になれる人」というのは抽象的な表現ですね。以下のようにパラフレーズしてみましょう。 ・混沌とした状況を整理して、人に振り分けられる形の「仕事」に分割することができる人。 ・分割された「仕事」の内容や難易度を見極めることができる人。 ・メンバーの中でその「仕事」に適している人材として「自分自身」にその仕事を割り当てることができる人。このような人をイメージしました。 フリーランスであろうがそうでなかろうが、「仕事」は無から自動的に生まれてくるものではありません。必ず誰かが混沌とした状況から「仕事」を切り出してくるものです。 はい、この「仕事」は、 この資料をもとにしてこういう文章を書くもの。 何月何日までに書いてくださいね。こういうのが「仕事」の指示ですよね。こういわれてきちんと期日までに仕上げるのは「仕事をちゃんとやる」ということです。 でも、よ

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