女優の戸田恵梨香と大原櫻子、平松恵美子監督が19日、東京・練馬の日本大学芸術学部江古田校舎で行われた映画『あの日のオルガン』(2月22日公開)試写会イベントに出席。その中で、戸田が阪神淡路大震災で被災した当時を振り返る場面があった。 女優の戸田恵梨香 本作は、戦時下の日本を舞台に、子どもたちの命を守るために日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちの実話を描く。保母たちのリーダーで責任感の強い板倉楓役を戸田が、天真爛漫で音楽好きの保母・野々宮光枝役を大原が演じ、山田洋次監督のもとで助監督・脚本を務めながら2012年公開の『ひまわりと子犬の7日間』で監督デビューを果たした平松恵美子氏がメガホンを握る。 保育士を目指す学生らを招いたこの日のイベント。実際に保育所を訪れて子どもたちと接する中でも、戸田は「とにかく体力のいる仕事」であると肌で感じ、命を預かる仕事としても責任と共に体力的、精
おっこの声を務めた小林星蘭、挿入歌の生披露も! アニメーション映画『若おかみは小学生!』(公開中)のスペシャルトークショーが21日に都内で行われ、小林星蘭、三間雅文(音響監督)が登壇。三間音響監督からキャスティングにまつわる意外なエピソードが明かされた。 小林星蘭ちゃん、かわいい!トークショー【フォトギャラリー】 交通事故で両親を亡くし、祖母の温泉旅館「春の屋」に引き取られた少女・おっこが、若おかみの修業に奮闘する物語。テレビアニメ化もされた児童文学シリーズを、スタジオジブリ作品の作画監督としても知られ、『茄子 アンダルシアの夏』などの高坂希太郎監督がアニメ映画化した。SNS上では感動の口コミがあふれ、公開4週目で前週比92%の高稼働動員を達成したほか、19日からは再上映や新規上映が決定するなど、大きな盛り上がりをみせている。 ADVERTISEMENT おっこ役の声を務めた小林はこの状況
クラウドファンディングでの資金集めから 興行収入25億円超・観客動員約200万人の大ヒット作へ 映画『この世界の片隅に』の勢いが続いている。2016年11月に劇場公開して以来、約200万人がこの映画を観たことになる。口コミの評判から、第90回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画第一位、第40回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞など数多くの映画賞受賞にもつながった。 人々を惹きつけてやまない魅力の1つが緻密な絵作り。「すずさんが生きている世界を忠実に再現したい」と語る片渕須直監督。実際に“時代を再現する”ためには、どのような調査が必要で、それはフィルムに対していかなる効果をもたらすのだろうか? 今回は、片渕監督に設定についてのお話を詳しく伺うため、アニメ等の設定考証を務める白土晴一氏にもご同席いただいた。 片渕須直監督:プロフィール アニメーション映画監督。1960年生まれ。日大芸術学
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
『かぐや姫の物語』を観た。強い衝撃を受けた。昔話のあらすじそのままでありながら、昔話ではなかった。これは、あきらかに現代を生きる女の話だった。震えた。 思春期を迎える頃に、かぐや姫は生まれ育った山を離れ、都へと連れていかれる。この時点でいくつかの喪失がある。子供時代の喪失。野山を駆け巡る生活の喪失。遊び仲間の喪失。姫は、このときまだ自分が何を失ったのか理解していないが、「子供時代の喪失」は、女にとって、人間性を一度失うことと同じである。女にとって、大人になるということは、ただ子供から大人になるということではない。大人ではなく、「女」になれ、という周囲からの強制が必ず働く。ただ自分の意志で好きなことをし、気持ちをそのままに表現できた子供時代を失い、人目を気にして誰から見られても恥ずかしくない「女」になれと強いられるのは、自分自身を捨てろと言われているのに等しい。都に移り住んだ姫は、走り回るこ
撮影:林和也 石ノ森章太郎が1967年に発表し、今なお人気を誇るスパイアクションコミックが、『009ノ1』(ゼロゼロクノイチ)だ。かの『サイボーグ009』が子供が楽しめる作品なら、こちらはちょっぴりオトナ向け。どちらもサイボーグが活躍するがこちらは“クノイチ”が示すとおり女性が主人公で、セクシーな表現が目立つ作品だ。そしてこのたび、長い歳月を経て、実写映画化される運びとなったのである。そして主人公のミレーヌ・ホフマンを演じるのが、岩佐真悠子さんだ。 「アクションがふんだんに盛り込まれた作品なんですが、これまで本格的に挑戦したことがなくて。なんというか…アクションの一連の流れを覚えきれないんですよ。大変でしたけど、楽しかったですね。ただアクションのみならず、人間ドラマにも重きを置いた作品なんです」 幼いころからスパイとして育てられたうえ体を改造され、さらに記憶まで消されたミレーヌ。“生み
(C)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会 興行収入42億円を記録した、大ヒットアニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」。プロデューサーのひとりである渡邊隆史氏に、ヒットの背景を伺っている。 ヒットを生む種は大きくふたつあった。ひとつは「映画が公共的なものであり、個人的なものでもあるという二面性を意識できたこと」(前編)だった。そしてもうひとつは「アニメがフィクションの枠を超え、現実と関わっているように見えた」ということだ。 つくりものだけど、どこかで現実とつながっている。ただのおとぎ話で終わらせることなく、心にひっかかりを残したことが共感と感動につながった。そのひっかかりは一体どこにあらわれたのか? 数百万人の心を動かした、ヒット作の「リアル」を読み解く。 アニメプロデューサー 渡邊隆史氏 1959年栃木県生まれ。アニメ専門誌「アニメージュ」(徳間書店)編集長ののち、角川書店に入社。
関ジャニ∞の錦戸亮(28)が主演する映画「県庁おもてなし課」(監督三宅喜重、5月11日公開)の全国キャンペーン出発式が3日、物語の舞台となった高知市内で行われた。共演の堀北真希(24)、船越英一郎(52)とともに、同市追手筋の日曜市に登場した。 【写真】錦戸亮初共演「堀北さんのあの透明感に負けないように」 出店420軒、全長1・3キロで、撮影にも使われた日本一の街路市。居合わせた買い物客にもみくちゃにされながら、店先の商品を興味深そうに見てまわった。名物のイモ天を“買い食い”した錦戸は「お客さんにグッとつかまれた。熱くなってきてますね、いい感じで!」と地方ならではの触れ合いを楽しんだ。約1000人の買い物客が見守る中、拡声器で「全国キャンペーン出発!」と宣言し、地元発の作品をPRした。 高知県庁に実在する観光振興部「おもてなし課」を舞台に、観光振興に奮起する県庁職員の成長や恋愛を描く
堺雅人主演作、ロンドン映画祭で2本出品の快挙!映画『その夜の侍』が新人監督部門に出品決定! シネマトゥデイ 9月8日(土)19時56分配信 堺雅人と山田孝之が初共演を果たした映画『その夜の侍』が、来月10日より開催されるロンドン映画祭のファースト・フィーチャー・コンペティション部門に正式出品されることが明らかになった。堺は映画『鍵泥棒のメソッド』も同映画祭に出品されており、主演映画2本が正式出品の快挙となった。 映画『その夜の侍』場面写真 新人監督作を対象にした同部門に出品されることになった本作は、劇団「THE SHAMPOO HAT」の赤堀雅秋が作・演出・主演を手掛けた戯曲を自ら監督として映画化。赤堀にとっては、長編映画監督デビュー作であり、映画祭のプログラムを担当するトニー・レインズ氏は、「赤堀監督は表現力に見合うだけの心理的洞察力を持ち合わせている。 本作は、その巧みな表現力とと
渋谷駅で待ち合わせ場所の定番といえばハチ公前広場。忠犬ハチ公の銅像があり、東急5000系アオガエルの保存車を見つめている。そのハチ公のエピソードを映画化した作品が1987年に公開された『ハチ公物語』だ。原作と脚本は、『大いなる旅路』の新藤兼人氏。監督は『ひめゆりの塔』『大河の一滴』の神山征二郎氏。本作は1987年の邦画配給収入1位となり、同年の日本アカデミー賞の優秀作品賞に選ばれている。 愛され、裏切られたハチは幸福だったか? 東京帝国大学の農学博士、上野秀次郎(仲代達矢)の家に、秋田県大館から秋田犬の子犬が送られてきた。秀次郎の教え子が、愛犬の死を悲しむ恩師のために手配したのだ。秀次郎の娘・千鶴子(石野真子)は喜んだが、妻の静子(八千草薫)は反対する。秀次郎も当初は乗り気ではなかった。 犬を欲しがっていた娘の結婚が決まり、犬を誰かに譲ろうともするが、末広がりの「ハチ」と名付けた犬に情がわ
昨年10月より日本テレビ系で放送された、KAT-TUN・亀梨和也主演ドラマ『妖怪人間ベム』が映画化されることが13日、わかった。人気アニメのドラマ化決定当時は大きな波紋を呼んだが、いざ放送が始まるや平均視聴率15.6%(最高視聴率18.9%)と高い支持を獲得。亀梨にとって主演ドラマの映画化はこれが初めて。12月15日の全国公開に向け“亀梨ベム”は「はやく、妖怪人間になりた〜い!」とベラ(杏)、ベロ(鈴木福)との再タッグに心を躍らせる。 『妖怪人間』の脚本家・西田征史氏が語る「実写化を手掛ける怖さ」 1968年にTVアニメの放送がスタートし、子供から大人まで幅広い層の心を釘付けにして日本中にブームを巻き起こした同作。アニメのキャラクターと世界観を受け継ぎながらも、現代版としてオリジナル作品ともいえる新たな“亀梨版・妖怪人間”を誕生させ、ティーン層の平均視聴率は18.9%、チャイルド層の平
新幹線が登場する映画の名作をひとつ挙げるなら、『新幹線大爆破』で異論はないだろう。このタイトルに当時の国鉄が激怒したというエピソードもあるけれど、テロリストと戦う鉄道マンの姿をかっこよく描く物語。ぜひ現代の新幹線でリメイクしてほしい。 同作品は世界一安全な信号システムを逆手に取ったアイデアも秀逸ながら、キャスト陣の豪華さでも知られている。悪役の高倉健をはじめ、千葉真一、宇津井健、丹波哲郎、渡辺文雄など、当時の大スターが共演していた。現在は渋い父親役が多い山本圭も、本作では若さあふれる共犯者。運転士役には、『太陽にほえろ!』の「ゴリさん」で知られる竜雷太、そして小林稔侍。カット数は少ないものの、田中邦衛、北大路欣也、多岐川裕美、志穂美悦子の姿も。乗客のロックシンガー役で出演した岩城滉一は、これが映画デビューだったという。 1975年東映作品『新幹線大爆破』。DVDも発売中。なお、2月29日ま
東映は30日、2012年のラインナップ発表会を東京・千代田区の東京會舘で開催した。60周年のアニバーサリーイヤーにあたる今年は2本の記念作品をはじめ、力作揃いの顔ぶれとなった。アニメーション作品、特撮作品については別記事にまとめた。そちらも合わせてご覧いただきたい。 『アシュラ』の映画化、ライダー&戦隊大集結 - 豪華すぎる2012年東映作品 開会のあいさつに登壇した岡田裕介代表取締役社長は「最近は映画人が減って嘆かわしい現状が続いているが、前年より成績が良いのは東映だけなんです。これはどこかで言いたかった」と自社の好調ぶりをアピール。「60周年記念作品は『はやぶさ(遙かなる帰還)』『(北の)カナリア(たち)』と鳥ばかり飛ばしておりますが(笑)、芸術的な映画を頑張って作っていきたい」と力強く抱負を語った。 それでは発表された2012年公開予定作品を1つずつ見ていこう。アニメーション作品、特
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