楽天は、ここまで73試合を消化して42勝31敗、貯金11の成績で、堂々のパ・リーグの首位。7月での首位は、球団創設以来初です。 2位でクライマックスシリーズにも進出した2009年でさえ、この時期に単独首位はありませんでした。球団史上最高の成績でリーグ戦の半分72試合を折り返しました。 なぜ、今年の楽天は強いのか? 私なりに、様々な角度から考えてみました。その、中でも5つの要素があるのでは無いかと思います。 <要素1> 打線の核となる外国人の加入何と言っても今年の二人の外国人は物が違います。アンドリュー・ジョーンズとケーシー・マギー、開幕から彼らが打線を引っ張っています。 開幕当初は、それぞれ4番と6番でしたが、二人が4番、5番と並ぶ打線になってから得点能力がUPして、相手投手に与えるプレッシャーは相当な物があります。昨年までの楽天は『日替わりの打線』のイメージがありましたが、今年は二人が全