今回はまたもやAMDのCPUというか、APUの話をお届けしよう。ただしやや普段と異なる、カスタムAPUの話である。 7月16日、ValveはSteam Deckを発表した。Steam Deckの第一報はこちらに上がっているのでお読みいただくのが早いが、SNS上ではゲームギアの再来だと話題になっていた。 Steam Deckにはストレージ容量によって3つのモデルが用意されている。それぞれの価格は、64GBモデルで399ドル(約4万4200円)、256GBモデルで529ドル(約5万8500円)、512GBモデルで649ドル(約7万2000円) 本題はこのAPUの話であるが、その話はあとでまとめてするとして、おもしろいのはこのSteam Deckが完全にPCそのものであることだ。 標準状態では、Arch LinuxベースのSteamOS 3.0が動作し、この上でSteamが動く格好だ。ではWin
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