6月6日午前に起きた金星の太陽面通過を、太陽観測衛星「ひので」がとらえた画像を国立天文台と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公開した。
当たらなければどうということはないスペースデブリ 1つの衛星にデブリがあたる確率はどの程度だろうか。仮に高度700kmで、面積20m2の衛星1機が5年間で衝突する可能性は、1cm程度の大きさのデブリで0.01個。衛星の寿命は通常5-10年だし、その程度のデブリには耐える設計になっていることを考えれば、問題ないレベルだ。しかし、全体の6%が運用中の衛星ということを考えると、1万7000個のデブリのうち、1000個弱程度が該当し、その内の1つは1年のうちに当たる計算になる。これはすべての衛星が同一軌道上にあるという仮定のものなので、現実はその通りとはならないが、それでも看過してよい割合ではない。 1cm程度のデブリでわざわざ大げさに騒ぐなんてと思うなかれ。運動エネルギーに換算すると、仮にアルミ製の1cmのデブリが10km/sの速度で飛来、衝突した場合、実に400ポンド(約181kg)の金庫が時
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く