お笑い芸人の「職場」が広がっている。テレビや劇場だけではなく、YouTubeに進出する芸人が出てきたのだ。動画を配信し、高収入を得ることもあれば、「ユーチューバー」という働き方をきっかけにして、仕事の幅を広げるケースもある。既存の働き方に縛られない、お笑い芸人たちの姿を追った。(ノンフィクションライター・水谷竹秀/Yahoo!ニュース 特集編集部)
2017年の国内YouTuber市場規模は219億円で、前年比約2.2倍に――サイバーエージェント子会社で、若年層マーケティング事業を手掛けるCA Young Labが1月30日、こんな推計を発表した。市場は今後も拡大を続け、22年には579億円規模(17年比約2.6倍)に達すると予想している。 17年のYouTuber市場の内訳は、YouTube広告からの収入が139億円、タイアップ広告が63億円、イベント・グッズなどからの収入が17億円と推計。 タイアップ広告は、スマートフォンゲーム企業による出稿増が一段落する一方で、非ゲームアプリや家電、子供向け商材、エステやコスメなどのプロモーション需要が増加するなど多様化。登録ユーザーが数百万人規模のYouTuberは、グッズ販売やリアルイベントの開催による収入も増えるなど、収入源も多様化したという。 1万人以上の登録者数を持つ国内YouTube
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く