「心神」の非公式愛称で知られる、防衛省技術研究本部と三菱重工によるステルス性を持つ先進技術実証機「X-2」が、初飛行への最終段階に入りました。 平成の「零戦」から「烈風」へ 進化する三菱F-2 2016年1月28日(木)、この先進技術実証機に「X-2」という制式名称が与えらました。そして建国記念日の2月11日(木・祝)、県営名古屋空港ではじめて公の場に姿を現し、地上滑走試験を開始。こののち、高速滑走試験やブレーキ試験が行われる見込みで、問題が無ければ2月22日(月)以降に初飛行が実施されると推測されます。 このX-2は、一部全国紙の報道にみられるような「次世代戦闘機」ではありません。従来、個別に研究されていた戦闘機用エンジン、推力偏向装置、高度な飛行制御、ステルスの理論に基づく設計、新素材による機体構造といった各種要素を実際にひとつへ統合し、問題なく機能するかを実証するための「技術実証
![「次世代戦闘機」は間違い 日本のステルス実証機X-2、真の目的 (乗りものニュース) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/70cdf9f7957f381ab0b6311ef2b98e8186f508f1/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggFVOpiXEz69bSwN8r4JPC5w---x400-y225-q90%2Famd%2F20160213-00010001-norimono-000-2-view.jpg)