サイバーエージェント子会社のCAテクノロジーとリアルワールドは3月25日、Facebook内での企業のEC展開を支援するサービスを開始した。 EC機能を持ったFacebookページの制作から、ページの運用、集客までを一括して提供する。また、Facebookページにおける販売商品ごとの閲覧数や「いいね!」の広がり方などをレポートする効果測定機能も提供するとのこと。
サイバーエージェント子会社のCAテクノロジーとリアルワールドは3月25日、Facebook内での企業のEC展開を支援するサービスを開始した。 EC機能を持ったFacebookページの制作から、ページの運用、集客までを一括して提供する。また、Facebookページにおける販売商品ごとの閲覧数や「いいね!」の広がり方などをレポートする効果測定機能も提供するとのこと。
GoogleのAndroidを搭載している端末は2010年に入り、モバイルプラットフォーム市場におけるシェアを急速に伸ばしている。Android搭載端末は当初はマイナーな存在でしかなかったものの、現在では米国市場においてトップのBlackBerryを視野に入れ、世界市場では主権を握るNokiaに狙いを定めるまでに成長してきている。 Androidはどのようにして、これほど急速にシェアを拡大できたのだろうか?以下に、Androidの躍進を後押ししている5つの原動力を紹介する。 #5:反Appleという感情 Android搭載端末はiPhoneの模倣だと主張することは簡単だ。Googleがモバイルプラットフォームという分野に参入した当時、この分野では小さな画面にハードウェアキーボードを搭載したBlackBerryやWindows Mobile搭載端末といったものが幅を利かせていた。しかしその後
オプトは8月6日、ループス・コミュニケーションズと連携し、モバゲータウンの広告商品「オープンアカウント」のアカウントの開設と運用支援サービスをパッケージ化した「モバゲータウン オープンアカウント スタートパック」を提供開始した。 オープンアカウントは、日記や外部リンクなどを自由に更新できる企業広告アカウントページをモバゲータウン内に開設し、ユーザーとの双方向コミュニケーションを取れるようにする広告商品。 モバゲータウン オープンアカウント スタートパックでは、オプトがオープンアカウントの導入を支援し、ループス・コミュニケーションズが企業キャラクターやプロフィール、日記投稿内容、ニュース投稿内容などを策定する開設サポートと、日記更新やニュース投稿などの運用サポートを提供することにより、企業の効果的なソーシャルメディア活用を支援、促進するとしている。 利用価格は、アカウント開設費用が150万円
オンライン広告サイトCraigslistの2008年の総売り上げは、2007年の推計5500万ドルから47%増え、8000万ドルを超える見込みであることが、コンサルタント会社Classified Intelligence(CI)の最新レポートから明らかになった。 Craigslistは、ほぼ無料で利用可能な人気広告サイトだ。CIは同レポートの中で、Craigslistが広告掲載料を値上げすれば、容易に売り上げの倍増が可能で、eBayのKijiji.comといった競合サイトとの競争も楽になると結論づけている(eBayもCraigslistの25%を所有している)。 CIの創設者、Peter Zollman氏は、あるインタビューで次のように語った。「Craigslistは、短期間に(売り上げを)2億ドルまで伸ばせる。それにより、ほとんど反動なしに同サイトの改善が図れる。しかし、利益は二の次の同
楽天は7月27日、楽天市場や楽天ネットスーパー、楽天トラベルなど、楽天グループの各サービスで横断的に利用できるクーポン発行管理プラットフォーム「楽天クーポン」を発表した。 楽天ではこれまでに、楽天市場の出店店舗向けに簡易版クーポン発行システムを試験的に無償提供してきた。このシステムでは、1商品に対応するクーポンしか発行できず、値引き額や利用期限しか設定できなかった。 今回運用を開始した楽天クーポンでは、これまでの機能に追加して、複数商品への対応や「50%引き」「30%引き」といった値引率による割引設定、利用ユーザーの限定といった詳細な条件を組み合わせてクーポンを発行できる。また、クーポンの利用履歴などをリアルタイムで管理、レポートできる機能も備えた。最近では共同購入型のクーポンサービスが増えているが、こういった機能については「現時点で実装は考えていない」(楽天グループマーケティング部部長の
Appleは、Googleと同じやり方をして、本当にGoogleをしのぐことができるだろうか。 激しさを増すAppleとGoogleの敵意だが、これを煽ってきたのは主に、「Android」ソフトウェアによってAppleの「iPhone」を打ち負かそうとするGoogleの試みだった。しかし、今やAppleは、2010年夏にリリースする「iPhone OS 4.0」とともに「iAd」というモバイル広告プラットフォームを登場させる計画によって、Googleの本業であるオンライン広告に照準を定めている。 Appleの戦略は、iPhoneデベロッパーや企業のマーケティング担当者に対し、実質的にアプリの中にアプリを作成できるようにすることによって、洗練された魅力的な広告をiPhoneアプリに組み込む方法を提供するというものだ。最高経営責任者(CEO)のSteve Jobs氏は、iAdを使用して作成され
ディー・エヌ・エーが好調だ。四半期ごとの業績発表を見ると、2010年3月期第3四半期(2009年10月から12月)は過去最高の売上と利益となった。しかし、同社は順調に業績を伸ばしてきたわけではない。リーマンショック直後も2008年10月から2009年3月までは、その成長力の強さを見せたものの、2009年4月以降は主力事業のモバイル向けソーシャルネットワークサービス「モバゲータウン」の不調が目立ち、売上高、利益ともに大きく数字を下げてしまった。グリーのような競合が著しく会員数や業績の面で追い上げて行く中で、一時は同社の成長の伸びを懐疑的に見る業界人もいたかもしれない。 しかし、2009年10月以降は話題のソーシャルゲームの投入により、モバゲータウンの会員数、ページビューは大幅に伸長する。あわせて課金売上が業績を前述のように大きく押し上げることとなった。 この短期間の話だけではない。かつては、
インターネット上で見込み客情報(リード)を取得する、オンラインリードジェネレーションサービス(LGA)が近年注目を集めています。 インターネット広告調査団体の米国IABによると、LGAは2007年に検索連動型広告、ディスプレイ広告、クラシファイド広告に次ぐ第4位の売上となり、米国においてはすでにインターネットマーケティングを代表する広告モデルに成長してきています。 日本にもすでに数年前から上陸しており、日本市場でLGAを提供する企業(ベンダー)は複数存在しています。しかし日本国内では、米国のように大きな市場を獲得するには至っていないのが現状であり、今後の市場拡大に期待と注目が寄せられています。 そこで今回は、LGAが日本で定着するための課題と思われる、いくつかのポイントについて考察してみます。 オンラインリードジェネレーションとは? 日本市場への定着の課題を述べる前に、まずはLGAとは?か
サイバーエージェント子会社のサイバー・バズは10月9日、同社が運営するアクセサリー型ブログパーツ作成サービス「ブログチャーム」で、タイアップ型広告を販売開始した。2010年9月までに売上1000万円を目指すとしている。 ブログチャームは、6種類の「ストラップ」、70種類以上の「ミニチャーム」、500種類以上の「メインチャーム」の3パーツで構成されるアクセサリー(チャーム)を、ブロガー自身が自由に組み合わせることによって作成し、ブログに飾り付けられるサービス。 6月11日からサービスを開始し、女性ブロガーを中心に1万以上のブログに貼り付けられているという。ブログチャームを貼り付けたブログの総インプレッション数は月間1200万インプレッションに上るという。 今回販売を開始したタイアップ型広告では、新たにブログチャーム専用の企業オリジナルチャームを作成し、サービスサイト内で配布する。貼り付けキャ
デジタルマーケティングの世界的イベント「ad:tech tokyo」初日の9月2日、ブログのマーケティング活用に関するパネルディスカッションが開かれた。パネリストはライブドア 執行役員 メディア事業部長の田端信太郎氏、サイバーエージェント アメーバ事業本部ゼネラルマネージャーの小池政秀氏、ブログウォッチャー 代表取締役社長の羽野仁彦氏。モデレーターはアジャイルメディア・ネットワーク 代表取締役の徳力基彦氏が務めた。 企業によるブログ活用を推進する立場の4人が登壇したため、徳力氏はあえてネガティブな話題をパネリストに振った。ブログといえば、コメント欄が炎上して逆に企業のイメージが崩れてしまうという不安もつきまとう。企業が100%コントロールできないメディアをあえて活用するメリットはどこにあるのか。というのが最初の質問だ。 これに対してライブドアの田端氏は、旧来の雑誌や専門誌、テレビなどのメデ
総務省は7月13日、「ブログ・SNSの経済効果に関する調査研究」の結果を発表した。ブログおよびソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が提供開始から5年以上経ち、それぞれの市場規模や関連市場規模、収益について把握するために実施されたという。 調査は、ブログ市場が64のサービス事業者を対象に、SNS市場では153のサービス事業者を対象に、アンケート回答および公表値をもとに実施された。 調査結果によると、2008年度のブログ市場規模は約160億円と推計。アフィリエイト経由で報酬を得るEC(43%)や、ブログを媒体とした広告の売上(42%)の占める割合が高かった。総務省では、ブログ市場の主体は、ブログ利用者によるアフィリエイトの利用や、ブログの特性を生かした口コミ広告の利用であると分析している。ブログ登録者数は2009年1月末時点で約2695万人。2010年度のブログ市場規模は約183億円に
ブロガーに対価を支払って記事を書かせる「ペイパーポスト」をはじめとした口コミマーケティングが話題になっています。「WOMマーケティング協議会」という組織を設立し、口コミマーケティング市場の健全な育成と情報共有を進めようという動きもあります。同協会の設立準備会は2月末に研究会を実施し、ガイドライン策定の前段階として、「口コミと広告の境界は何か?」について議論する場を設けました。 研究会ではまとまらなかったこの問題について、パネリストの皆さんはどのようにお考えでしょうか。ブロガーとして、あるいはいちネットユーザーとして、ご自由な立場で意見を聞かせてください。読者の皆様からのコメントもお待ちしています。
WOMマーケティング協議会 設立準備会は2月26日、第9回WOMマーケティング研究会を開催した。話題の中心は、ブロガーに対価を支払ってブログ記事を書いてもらうサービス「ペイパーポスト」。同サービスでトラブルを引き起こしたトレンダーズとサイバー・バズの2社がプレゼンテーションしたほか、参加者がグループに分かれて口コミマーケティングについて議論を交わした。 トレンダーズの郭翔愛氏は2008年12月にあるハンバーガーチェーンが販売した新商品のプロモーションについて、サイバー・バズ代表取締役社長の宮崎聡氏はある検索エンジン事業者のブログパーツのプロモーションについて、それぞれトラブル発生の経緯と再発防止策を説明した。 サイバー・バズの案件については、研究会に参加していた広告プランナーの高広伯彦氏から「今回の件は、自社のサービスを理解していないマーケティング担当者の失敗と、担当している広告主に進める
2月5日に開催された、中間法人ブロードバンド推進協議会(BBA)主催の「OGC 2009(オンラインゲーム&コミュニティサービスカンファレンス)」では、話題となっているコミュニティーサービスの現状やビジネスモデルが紹介された。中でも、アバターを活用した、女性向けのファッションコミュニティーサイトを展開し、注目を集めているのが「プーペガール」だ。このサイトを運営するプーペガール代表取締役社長の森永佳未氏は、そのビジネス展開や今後の課題を語った。 プーペガールは、2007年2月28日にサービスを開始。会員数は2008年12月末時点で約25万人、月間約3億PVを記録した成長著しいコミュニティーサイトだ。ファッションに特化したコミュニティーであることが特徴で、ユーザーはアバターの着せ替えを楽しみながらファッションの情報交換をする。 このサイトの収益モデルは、課金収入と広告収入の2本立て。課金につい
「どんなサイトのどんな広告をユーザーは見るのか」――これは、広告主もメディア運営者も非常に興味ある事項ではないでしょうか。 今回は、いくつかの大手サイトを男女計5人の被験者に自由に閲覧してもらい、ユーザーがどの広告に目を引かれていたのかをアイトラッキングマシン(被験者の視線の動きを追跡するツール)を使って検証しました。はたしてどんな結果が出るのでしょうか。 口コミに夢中で広告見ず 図1は@cosme(アットコスメ)を見ていた被験者A(女性、20代後半)の視線です。右側に配置された広告は全く見られていません。被験者Aはトップページから迷わずユーザーの感想が書かれているページへと行き、その後ずっと口コミを丹念に見ていました。また、口コミ以外の要素には全く目を向けませんでした。 図1:@cosmeを見ていた被験者Aの視線。水色の線は視線の動きを、丸の大きさは視線の滞留時間の長さを示す。青で囲った
2009年はインターネット広告が史上初めて新聞広告を抜き去り、テレビに次ぐ第2の広告メディアに躍り出る見通しであることが6日、明らかになった。新聞、雑誌、テレビ、ラジオの既存マスコミ4媒体の広告費は不況で昨年も伸び悩んだが、ネット広告だけは拡大。世界的な景気低迷で企業が広告費を削減するなか、この傾向は今年も加速するとみられる。100年に1度の不況は日本の広告業界も変えていきそうだ。 電通が08年1~9月の実績をもとに試算した日本の昨年の広告費は、新聞が対前年比11%減の約8300億円、雑誌が同7%減の4200億円、テレビが同4%減の1兆9100億円、ラジオは同5%減の1600億円と、いずれも前年実績を下回り、4媒体の広告費総額は4年連続の前年割れとなった。北京五輪などのプラス要因はあったものの、昨秋以降の金融危機を受け、企業が一斉に広告出稿を手控えたためだ。 一方、ネット関連の広告費は
Nielsen Onlineが2000年3月より提供してきたインターネット視聴率サービス「NetView」が、この2008年9月度データの提供を最後にリニューアルされる。昨今の様々なウェブ技術に対応した最新のデータコレクション技術とパネル規模の拡大により深い分析が可能になる。是非ウェブマーケティングの現場で新しい「NetView」をご活用いただきたい。 今回コラムでは総利用時間という切り口でサイトをみていくことにする。この1年のウェブ動向を知るために1年前と最新月(2007年9月と2008年9月)のデータを比較し、利用時間のトレンドから特徴あるサイトを紹介したい。 ■総利用時間 急上昇ドメイン(前年9月時点と比較) 過去13カ月前(前年9月時点)と比較した場合の伸び率上位5ドメインは以下のようになる。 利用者数と総利用時間 サブドメイン総利用時間、2007年9月、単位:千分総利用時間、20
総務省の情報通信政策研究所は7月2日、「ブログの実態に関する調査研究」の結果を公表した。 調査の結果、2008年1月時点でインターネット上に公開されている国内のブログ総数は約1690万件。このうち1カ月に1回以上更新されているアクティブなブログは2割弱が相当するが、さらにその約12%が検索エンジンからのアクセスを増やすため、キーワードを大量に埋め込むことで広告誘導を行う「スパムブログ」であることがわかった。 また、画像や動画ファイルの掲載、コメント、トラックバックなどのコミュニケーション機能などの活用に関しては、1記事あたりの画像ファイル掲載数の平均は約0.6枚、コメント数は約1.5件、トラックバック数は約0.1件だった。 ブログ開設の動機に対しては、「自己表現」が31%でトップ。次いで「コミュニティーの形成」(26%)、「アーカイブ型(情報整理)」(25%)、「社会貢献」(8%)、「収益
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