「息子の無実信じていた」=釈放男性の父親−三重 「息子の無実信じていた」=釈放男性の父親−三重 伊勢神宮爆破予告で逮捕、釈放された津市の男性(28)の父親(57)が7日取材に応じ、「最初から息子は無実だと信じていた」ときっぱりと話した。コンピューターウイルスに感染させたとみられる人物に対しては「卑劣としか言いようがない」と語気を強めた。男性本人は「事件にはもう関わりたくない」と話しているという。 父親によると、男性は爆破予告の書き込みがあった9月10日、インターネットからソフトを取り込もうとしたところパソコンに異常があり、作業を中止したことがあったという。 その3日後に突然、三重県警の家宅捜索が入った。男性は「悪いことは何もしていないから安心して」と家族を気遣っていたが、翌日、威力業務妨害容疑で逮捕された。 父親は「逮捕されたことで、家族も事情聴取を受けるなどパニックになった」と、悔