本講義には、セガの第一研究開発本部 開発1-2部/プログラマの村上健治氏と石畑義文氏、開発技術部/エンジニアの粉川貴至氏が登壇。過去3回行った「SEGA Game Jam」を通じて社内にもたらされた具体的な効果、どのように実施してきたかという事例報告が行われた。 1~2日という短期間でゲーム開発を行う「Game Jam」がもたらす効果とは? Game Jamとは、短期間でゲームを開発する取り組みだ。目的として掲げているのは「ゲーム作りを楽しむこと」で、有名なものには国際ゲーム開発者協会(IGDA)が主催している「Global Game Jam」がある。国内では、2013年8月3日~4日にかけて「東北ITコンセプト 福島GameJam 2013」も行われた。 期間は1~2日程度で、その場で発表されたテーマについて即席チームで挑戦することとなる。全くのゼロから作品を生み出す楽しさはもちろん、ゲ