ロシア・モスクワで開かれたロシア五輪委員会(ROC)の総会に出席するスタニスラフ・ポズドニャコフ会長(2023年9月14日撮影)。(c)AFP 【9月16日 AFP】ロシア五輪委員会(ROC)は14日、国として2024年パリ五輪をボイコットするつもりはなく、ロシア選手は全員が中立の個人資格で参加するかどうか自由に選択できると明言した。 2022年2月にウクライナへの侵攻を開始して以降、ロシアとその同盟国であるベラルーシは、複数の競技から除外される制裁を受けている。 紛争は現在も続いているものの、国際オリンピック委員会(IOC)はロシアとベラルーシのアスリートについて、中立の個人資格で国際大会への出場を認めるよう勧告している。 ROCのスタニスラフ・ポズドニャコフ(Stanislav Pozdnyakov)会長は同日のブリーフィングで「大会ボイコットはどこにもつながらない」とし、「われわれは