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ブックマーク / www.sorae.jp (84)

  • ボーイング社の新型宇宙船CST-100、名前は「スターライナー」に | CST-100 | sorae.jp

    Image Credit: NASA 米ボーイング社は9月4日、開発中の宇宙船CST-100を「スターライナー」(Starliner)と命名すると発表した。また、ケネディ宇宙センターにある同機の組み立てや整備、打ち上げ準備を行う施設も公開し、2017年に予定している宇宙飛行士を乗せた初飛行に向けて、準備が進んでいる様子をアピールした。 スペース・シャトルの引退以降、米航空宇宙局(NASA)は月や火星、小惑星などのより遠い目標に集中する代わりに、国際宇宙ステーション(ISS)のような地球低軌道への宇宙飛行士の輸送を民間企業の手にゆだねるという路線をとっており、その中でボーイング社とスペースX社の2社が、新しい宇宙船の開発にあたっている。 スターライナーはスペース・シャトルのような翼はもたず、アポロ宇宙船のようなカプセル形をしている。最大で7人の宇宙飛行士が乗ることができ、またISSへ飛行では

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  • 国営企業「ロスコスモス」設立法、ロシア大統領が署名=成立、発効へ | その他 | sorae.jp

    Image credit: Roskosmos ロシア大統領府は7月13日、ロシア連邦宇宙庁とロシアのすべての宇宙企業とを一つにまとめ、新たに国営企業「ロスコスモス」を設立することを定めた法案に、プーチン大統領が署名したと発表した。これにより法律は正式に成立し、発効されることとなる。 同法は今年1月に提出され、7月1日に国家会議(下院に相当)を通過し、また8日には連邦会議(上院に相当)を通過していた。 この法律は、ロシアの宇宙開発機関であるロシア連邦宇宙庁と、国営の統一ロケット・宇宙会社とを統合させて、新たに国営企業ロスコスモスを設立することが定められている。なお、実際に設立される時期については明記されていない。 ロシア連邦宇宙庁は2004年にそれまでのロシア宇宙庁(1992年〜1999年)、ロシア航空宇宙庁(1999年〜2004年)を引き継ぐ形で設立された機関で、ロシアの宇宙開発計画を取

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  • ファルコン9ロケットの打ち上げ失敗、指令破壊信号は出されるも時すでに遅し | ファルコン | sorae.jp

    Image credit: NASA 6月28日に起きた、ファルコン9ロケットの打ち上げ失敗事故について、米国の宇宙開発ニュース・サイトの『SpacePolicyOnline.com』や『Spaceref』などは29日、事故が起きた際に、安全のためにロケットの機体を破壊する「指令破壊」を行う信号が出されていたと報じた。 指令破壊とは、いわゆる自爆装置とも呼ばれるもので、ロケットの飛行中に問題が起きた際に、人家のあるところなどに墜落して被害を出さないよう、機体を破壊すること目的としている。自爆装置はいっても、実際には爆発させるというよりは分解に近く、少量の火薬で機体を割り、推進剤を排出してロケット・エンジンを停止させることで飛行を中断、もしくはエンジンの火によって機体を燃やす、あるいは大気との抵抗によって破壊させるようになっている。このような指令破壊装置は、現代のロケットのほぼすべてに搭載さ

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  • ソユーズ2.1aロケット、打ち上げ再開 プログレス補給船の失敗後初の打ち上げ | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit: Ministry of Defence of the Russian Federation ロシア航空宇宙防衛部隊(VVKO)はモスクワ時間6月5日、偵察衛星「コーバリトM」を搭載した「ソユーズ2.1a」ロケットの打ち上げに成功した。ソユーズ2.1aは、4月28日に機能喪失に陥ったプログレスM-27M補給船を打ち上げたロケットであり、事故から約1か月後、事故原因の発表からわずか4日後の打ち上げ再開となった。 ロケットはモスクワ時間2015年6月5日18時24分(日時間2015年6月6日0時24分)、ロシアのアルハーンゲリスク州にあるプレセーツク宇宙基地の43/4発射台から離昇した。VVKOによると、衛星が予定通りの軌道に乗り、地上局との通信も確立できたと発表している。 コーバリトMはフィルム回収式の写真偵察衛星で、フィルム・カメラで地上を撮影した後、そのフィル

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  • 米軍、制御不能のプログレスM-27Mの周囲に44個のデブリを確認 | プログレス | sorae.jp

    Image credit: NASA 米空軍のヴァンデンバーグ空軍基地に拠地を置く、米戦略軍の宇宙統合機能構成部隊(JFCC SPACE)の統合宇宙運用センター(JSpOC)は米国時間4月28日、軌道上で制御不能に陥っているロシアの「プログレスM-27M」補給船と、それを打ち上げたロケットの周囲に、計44個のスペース・デブリを確認したと発表した。 このデブリは、プログレスM-27Mの打ち上げから約5時間弱後の、太平洋夏時間4月28日4時53分(日時間4月28日20時53分)に発見されたもので、軌道上にいるプログレスM-27Mと、それを打ち上げたソユーズ2.1aロケットの第3段機体の周囲に、発表時点で計44個のデブリが確認できたという。ただ、このデブリがプログレスやロケット自身から発生したものなのかどうかについては、現時点ではまだ断定できないとしている。 プログレスM-27Mは4月28日

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  • ブルー・オリジン社、新型ロケット「ニュー・シェパード」の試験飛行を初めて実施 | ブルー・オリジン | sorae.jp

    Image credit: Blue Origin 米国のブルー・オリジン社は4月29日、同社が開発中のロケット「ニュー・シェパード」の初飛行を実施したと発表した。 ブルー・オリジン社は、ネット通販大手のAmazon.comを設立したジェフ・ベゾス氏によって立ち上げられた宇宙企業で、ロケット・エンジンや宇宙船の開発などを手掛けている。その活動内容についてはあまり多くは明らかにされておらず、これまで単段式のサブオービタル機や、軌道に乗る宇宙船の開発などを行っていたことが断片的に知られているのみであったが、近年になり米国の次期基幹ロケット「ヴァルカン」用の大型ロケット・エンジンの開発に乗り出すなど、表舞台へ登場する頻度が高くなりつつある。 ニュー・シェパードはサブオービタル(地球の軌道に乗らない)飛行を目的に開発されているロケットで、実機の姿が公開されたのは今回が初めてである。普通のロケットよ

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  • ロシア、米国の偵察衛星「ラクロス」の撮影に成功していた―米科学者連盟が発表 | 軍事衛星 | sorae.jp

    Image credit: FAS/Altay Optical Laser Center 米科学者連盟(FAS)は4月23日、ロシアが2005年から2010年にかけて、米国のレーダー偵察衛星「ラスロス」の撮影に成功していたと伝えた。ラクロスの全体像はこれまで秘匿されており、軌道上での姿が明らかになるのは初めてのことだ。 ラクロス(Lacrosse)は米国家偵察局(NRO)が運用する、合成開口レーダー(SAR)を搭載した偵察衛星で、1988年から2005年にかけて全5機が打ち上げられたことが確認されている。ラクロスという名前は非公式なもので、2013年にエドワード・スノーデンがリークした米国の諜報活動に関する予算書から、正式なコードネームは「アニクス」(Onyx)であったことがわかっている。 NROの偵察衛星に関する情報の多くは秘匿されているが、ラクロスは2008年7月に機密指定が解除され、

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  • JAXA、新型基幹ロケットの概要の最新版を発表 エンジン、射場などに変化 | その他 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月10日、三菱重工と共同で開発中の「新型基幹ロケット」について、システム定義審査とプロジェクト移行審査を通過したと発表した。また同時にロケットの構成などの概要も公開された。 これは4月9日に開催された、文部科学省の宇宙開発利用部会において報告が行われたもの。発表によれば、まず今年2月25日から3月11日にかけて行われた、ロケットや地上設備などの各システムの技術仕様や基設計以降の開発計画の妥当性について審査する「システム定義審査」の結果、「基設計フェイズ」への移行は可能と判断されたという。そして3月17日から19日にかけて開催された「プロジェクト移行審査」において、「システムの全体仕様が定義ができる段階にあること」が報告され、審議の結果、プロジェクトに移行することが決定されたとされる。 新型基幹ロケットは、現在運用

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    kamm
    kamm 2015/04/22
  • 米ULA社、純米国産の新型ロケット「ヴァルカン」を発表 | その他 | sorae.jp

    Image credit: ULA 米ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)社は米国時間4月13日、新型ロケット「ヴァルカン」を発表した。新開発の再使用可能なメタン・エンジンや、長時間運用できる新型の第2段などを特長とし、2019年に初打ち上げが行われる予定だ。 ULA社は現在、軍事衛星や米航空宇宙局(NASA)の科学衛星などを打ち上げるための基幹ロケットとして、デルタIVとアトラスVを運用している。しかし両機ともコストが高く、またアトラスVは第1段にロシア製のロケット・エンジンを使用しており、昨今の米国とロシアの関係悪化により、今後の安定した入手に不安が生じている。ヴァルカンでは、機体の一部を再使用するなどしてコストを下げ、また機体やエンジンをすべて米国内で開発、生産することで、安価に、なおかつ高い信頼性と運用の確実性を持ったロケットになるという。 ヴァルカンの第1段にはBE-4

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    kamm 2015/04/15
    意欲的だなあ
  • 20年前に打ち上げられた米軍の気象衛星からデブリが大量発生か | 軍事衛星 | sorae.jp

    Image credit: U.S. Air Force 1995年に打ち上げられた米空軍の気象衛星が由来と思われる、大量のスペース・デブリ(宇宙ゴミ)が軌道上に発生したことが、2月26日に米戦略軍が提供するデータや宇宙ファンらによる観測などから明らかになった。 現時点でデブリの数は26個まで確認されている。デブリの発生源とされるのは、米空軍が1995年に打ち上げたDMSP 5D-2 F13と呼ばれる軍用の気象衛星で、すでに設計寿命を超えており、また2006年からは定常運用からはずれ、バックアップ運用に就いていた。DMSPは複数の衛星からなるシステムで、DMSP 5D-2 F13は現在運用されているDMSP衛星の中で最も古い衛星でもあった。 また、人工衛星の軌道情報を扱うウェブサイト『CelesTrak』の管理人であるT.S. Kelso氏の分析によれば、これらのデブリは2月3日に発生した

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    kamm 2015/03/01
  • 金星探査機ヴィーナス・エクスプレス、地球との通信ができない状態に | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: ESA 欧州宇宙機関(ESA)は12月5日、金星を探査している探査機ヴィーナス・エクスプレスと通信ができなくなったと発表した。 通信が切れたのは11月28日のことで、それ以来、ESAが持つアンテナと、また米航空宇宙局(NASA)が持つ深宇宙ネットワークのアンテナも使い、通信回復の努力が続けられてきた。そして12月3日から、断片的ではあるものの探査機からデータが送られてきているという。それによれば、探査機の太陽電池パドルが太陽のある方を向いていること、そしてそれに伴って、機体全体がゆるやかに回転していることが分かっているという。 ESAによれば、11月26日から30日にかけて、ヴィーナス・エクスプレスのスラスターを噴射して軌道の高度を上げる運用を行っており、そのため燃料がなくなり、アンテナを地球の方向に向けることができなくなったのではないか、としている。ただ、まだ

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  • スペースX社、ファルコン9に装備されたフィンと、回収用の艀を公開 | ファルコン | sorae.jp

    Image credit: SpaceX スペースX社のイーロン・マスクCEOは11月22日、自身のTwitterで、次の打ち上げに使われるファルコン9 v1.1ロケットに装着された、新開発の格子状フィンと、その第1段を回収するための艀を公開した。 同社ではロケットの打ち上げコストをこれまで以上に下げることを目指しており、まずは第1段の再使用を計画している。その前段階として、今年4月と7月にファルコン9の第1段を洋上に着水させる試験を行っている。 今回のファルコン9は、国際宇宙ステーションに向けた物資を積んだ、ドラゴン補給船運用5号機を打ち上げる。そして第1段を、これまでのような着水ではなく、海上に浮かべた艀(バージ)に着地させることを計画している。この構想は今年10月に明らかにされたが、写真が公開されたのは初めてのことだ。 この艀は「Autonomous spaceport drone

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  • 着陸機フィラエ、彗星への着陸を確認 地表からの写真も | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: ESA/Rosetta/Philae/CIVA チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星への着陸に挑んだ欧州宇宙機関(ESA)の探査機フィラエについて、欧州宇宙機関(ESA)は11月13日、フィラエが彗星表面に脚を付けた状態で撮影した画像を発表した。これにより彗星着陸が成功したことが裏付けられた。 フィラエは11月12日17時35分(日時間、以下同)に、母機である彗星探査機ロゼッタから分離され、約7時間をかけて彗星に向けて降下した。そして11月13日1時3分、フィラエから彗星表面に到達したことを示す信号が届いた。 当初、着陸は成功し、機体も安定していると発表されたが、その後、機体を彗星に固定させるための銛が発射されていないことが判明し、また当初の着陸位置から移動していること、つまり機体が固定されていないことも判明した。 さらにその後、フィラエの磁力計のデータから、最初に

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    kamm 2014/11/14
  • ドニエプル・ロケット、日本の衛星5機の打ち上げに成功 | ドニエプル | sorae.jp

    Image credit: ISC Kosmotras ISCコスモトラス社、ロシア戦略ロケット部隊は11月6日、日技術実証衛星ASNARO-1など計5機の衛星を搭載したドニエプル・ロケットの打ち上げに成功した。 ロケットは現地時間2014年6月20日13時35分49秒(日時間2014年11月6日16時35分49秒)、ロシアのオレンブールク州にあるヤースヌィ宇宙基地の地下サイロから圧縮ガスによって打ち出された。そして第1段のロケットエンジンに点火され、飛行を開始した。ロケットはその後も順調に飛行し、5機すべての衛星を軌道に投入した。 米国の宇宙監視用レーダーによる観測によれば、5機の衛星はそれぞれ高度約500kmほど、傾斜角約97.5度の太陽同期軌道に入っていることが確認されており、打ち上げ成功が裏付けられている。 搭載されていた衛星は、技術実証衛星ASNARO-1のほか、「ほどよし

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  • スペースシップツー、試験飛行中に墜落 パイロット2人死傷 | ヴァージン・ギャラクティック | sorae.jp

    Image credit: Virgin Galactic ヴァージン・ギャラクティック社のスペースシップツーが10月31日(現地時間)、試験飛行中に墜落した。搭乗していた2人のパイロットのうち1人が死亡、もう1人は重傷を負い、病院へ運ばれた。 事故は、スペースシップツーが単独で飛行をしている際に発生した。事故が起きた詳しい状況や、原因はまだ分かっていないが、すでに調査が始められている。 スペースシップツーはこの日、空中発射母機のホワイトナイトツーに懸架され、米太平洋夏時間2014年10月31日9時18分(日時間2014年11月1日1時18分)に、カリフォーニア州のモハーヴェ宇宙港を離陸した。スペースシップツーは上空へ運ばれた後、10時10分(日時間2時18分)に分離され、ロケットモーターに点火して飛行を開始した。その直後に何かが起きたとされる。 なお、母機のホワイトナイトツーは無事に

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  • ガリレオ失敗、フレガートの設計ミスと結論 欧調査委員会が発表 | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit: ESA 今年8月に起きた、航法衛星ガリレオを2機搭載したソユーズST-Bロケットの打ち上げ失敗について、アリアンスペース社と欧州宇宙機関(ESA)、欧州委員会で組織された欧州側の独立調査委員会は10月7日、原因は上段のフレガートMTの設計ミスであったと発表した。 今年8月22日、フランスのアリアンスペース社は、ロシアから購入したソユーズST-Bを使い、欧州の全地球測位システム、ガリレオを構成する衛星2機を打ち上げたものの、予定していた軌道に衛星を投入することができなかった。現在衛星は、機能そのものは正常ではあるものの、予定していた軌道へ行ける可能性はほぼなく、今後の運用計画は未定のままだ。 発表文によれば、この失敗の原因はソユーズST-Bの上段、フレガートMTの設計ミスであったとされている。 フレガートはロシアのNPOラーヴォチキン社によって開発・製造されている

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  • ATK社、ロシア製RD-180エンジンの代替案として固体ロケットを提案 | その他 | sorae.jp

    Image credit: ATK 米国のATK社は9月23日、輸入できなくなる恐れが出ているロシア製のRD-180ロケットエンジンの代替案として、自社の新しい固体燃料ロケットモーターを、米空軍に対して提案すると発表した。 現在、米国の軍事衛星や偵察衛星を多く打ち上げているアトラスVロケットは、第1段にロシア製のRD-180ロケット・エンジンを使っているが、昨今の米露関係の悪化により、ロシアからエンジンを輸入できなくなる可能性が持ち上がっている。 これを受け、アトラスVを運用しているユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)社は今年6月、RD-180を代替する、新しい国産の炭化水素燃料ロケットエンジンの開発に着手すると発表した。そして先日、ネット通販大手のAmazon.comを創設した、ジェフ・ベゾス氏によって立ち上げられたブルー・オリジン社が、新たに米国製の液体燃料ロケットエンジンを

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    kamm 2014/09/30
  • ソユーズTMA-14M宇宙船、太陽電池パドルが片方開かないままISSへ | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit: NASA/Reid Wiseman ロシア連邦宇宙局(ロスコスモス)は9月26日、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する3人の宇宙飛行士を乗せたソユーズTMA-14M宇宙船を打ち上げた。ロケットからの分離後、ソユーズTMA-14Mの両側に装備されている太陽電池パドルのうち、片方が開かないというトラブルが発生したが、打ち上げから6時間後にISSへ到着した。 ソユーズTMA-14Mを搭載したソユーズFGロケットは、現地時間2014年9月26日2時25分(日時間2014年9月26日5時25分)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地の1/5発射台、通称「ガガーリン発射台」から離昇した。ロケットは順調に飛行し、約9分後にソユーズを軌道に投入した。 しかし打ち上げ後、ソユーズTMA-14Mの両側に装備されている太陽電池パドルのうち、機体の左側に当たる側のパド

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    kamm 2014/09/29
  • Amazon創設者の宇宙ベンチャー、RD-180代替のロケット・エンジンを開発へ | アトラス | sorae.jp

    Image credit: ULA ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)社とブルー・オリジン社は9月17日(日時間9月18日)、共同で記者会見を開き、新型ロケット・エンジンBE-4の開発で協定を結んだと発表した。BE-4は、今後入手が困難になる可能性のある、アトラスVロケットの第1段ロケット・エンジンRD-180を代替することになるという。 実際の開発はブルー・オリジン社が担当し、ULA社は資金提供を行う。 BE-4は液化天然ガス(LNG)と液体酸素を推進剤とし、エンジン・サイクルには酸素リッチの二段燃焼方式を採用する。ブルー・オリジン社によれば、LNGを選択した理由は、ケロシンなど他の燃料と異なり、ヘリウムによるタンク加圧系統が不要で、かつ低コストであるため開発が行いやすいためであるという。また、爆発などの危険性が低いため、操作性や安全性が高く、さらにススが発生しないため、将

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    kamm 2014/09/19
    おおおお!
  • DARPA、スペースプレーン実験機XS-1の設計を開始 3年後の打ち上げ目指す | その他 | sorae.jp

    Image credit: Boeing 米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は15日、スペースプレーン実験機XS-1の設計を行う企業3社を選定したと発表した。 DARPAでは、これまでの使い捨て型ロケットに代わる、より迅速に、そして安く人工衛星打ち上げる手段の開発を目指し、スペースプレーンの研究を進めている。そのための実験機としてXS-1計画を立案、米国の航空宇宙企業に提案を呼び掛けていた。 選ばれたのは米国の航空宇宙大手のボーイング社とノースロップ・グラマン社、そして垂直離着陸ロケットの実験機の開発を手掛けている新興のマステン・スペース・システムズ社の3社で、これらはDARPAとの契約に基づき、XS-1の設計のフェイズI(初期設計)を行う。 またボーイング社は、Amazon.comを創設したジェフ・ベゾス氏が立ち上げた宇宙ベンチャーのブルー・オリジン社と、ノースロップ・グラマン

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    kamm
    kamm 2014/07/19