昨今のアメリカの暴動を見ると、これ多人種国家なんていずれ破綻するような構造なんじゃないかと思った。アメリカの歴史250年ほどでうまくいっていたのは、事実上白人が多数派で完全支配権を持った時代が長かったから何だと思う。 肌の色というのは強烈なバイアスがかかるらしい。様々な国からの移民がいてもドイツ系、イギリス系、ユダヤ系などの白人達が主流の間はうまくやっていたにもかかわらず、複数の肌の色を対等に扱い始めたところ、衝突が絶えなくなった。 ここまでわかりやすい暴動が起こるのもそのような色の差別のおかげだ。もっといえば視覚的差別なんだろうと思う。日本にも少数の移民がいるが、大半は東アジア系で見た目も似ているから、わかりやすい差別が起きない。というか日本人かどうかの判断がパッと見でわからない。 見た目が違うと、同じ行動に対するリアクションがより複雑になる。 警察に抵抗してテザー銃を奪うということを日