“残りの50億人”へのインターネット接続環境提供を目指す米Facebookが、2G回線でも利用できる軽量版公式Androidアプリ「Facebook Lite」を一部の地域のGoogle Playで公開した。 米TechCrunchが1月25日(現地時間)に報じたところによると、このアプリはまだテスト段階で、アジアやアフリカの一部の地域で公開されたという。 同アプリはAndroid 2.2(コードネーム:Froyo)以降で利用でき、必要な容量はわずか252Kバイト。それでもメッセージング、プッシュ通知、写真共有などのFacebookの基本機能が使えるようになっている。 Facebookは2010年にはスマートフォンを購入できないユーザーのために携帯電話でFacebookを閲覧できるWebサイトを立ち上げ、2011年には携帯電話用アプリを公開するなど、新興国市場ユーザー向けのサービスを展開し