4日、中国共産党系の雑誌社「小康」の中国全面小康研究センターが実施したメディアの信用度に関するアンケート調査で、中国版ツイッターと呼ばれるミニブログ「微博」の信用度が初めてラジオや雑誌を抜いたことが分かった。資料写真。 2012年9月4日、中国共産党系の雑誌社「小康」の中国全面小康研究センターが実施したメディアの信用度に関するアンケート調査で、中国版ツイッターと呼ばれるミニブログ「微博」の信用度が初めてラジオや雑誌を抜いたことが分かった。中国誌・小康が伝えた。 【その他の写真】 それによると、「あなたにとって最も信用度の高いメディアはなんですか?」との問いで、テレビ(49.0%)、新聞(44.9%)、インターネット(42.2%)に続き、中国版ツイッターと呼ばれるミニブログ「微博」が4位(27.5%)に入った。ラジオ(19.3%)が5位、雑誌(9.1%)が6位。インターネットと「微博」を
1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日本なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日本企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日本ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 現在、中国出張中。日本の銀行関係者や企業関係者を連れて、長江デルタや山東省、安徽省などの地方都市を超過密スケジュールで
――日系の部品・機械メーカーの中国進出は、最近も増えているのでしょうか? 中国ローカルメーカー(以降、現地メーカー)への販売を狙った日系メーカーの進出が、最近、また増えています。2003年頃の中国進出ブームの際にはまだ出てきていなかった日系メーカーも、リーマンショック、円高、東日本大震災などを経験し、このままではダメだと重い腰を上げ、最後のチャンスにかける意味で進出しているのだと思います。また、既に中国に進出している日系メーカーも、現地で作ったものは現地で販売しようと中国内販に力を入れ始めています。 ただ中国市場攻略は、そう簡単ではありません。近年、現地メーカーが作る製品の品質が上がっているからです。現地メーカーでも作れる部品・製品分野で中国に進出する日系製造メーカーにとっては、品質がたいして変わらないのに、コスト競争力で圧倒されることになるため、中国ではかなり厳しい戦いを強いられるでしょ
技術やノウハウの流出が日本の産業界における大きなリスクとして注目を集めている。弊誌7月9日号の特集でも取り上げたように、新日本製鉄と韓国ポスコの新技術を巡る争い、韓国サムスン電子や中国企業へのノウハウの流出といった話題が次から次に生まれている。 これは歴史の必然とでも言えるだろう。ある日本の自動車メーカーのOBにこんな話を聞いたことがある。「その昔、本社には米ビッグスリーから引き抜いたエンジニアが居座り、自動車の設計図面がぎっしりと並ぶ“秘密”の部屋が存在した」。 先頭を走る企業の技術をあの手この手を使って取得し、分析し、模倣する。自動車産業でも、日系メーカーが品質やコストの面で米企業を猛烈に追い上げた裏側には、米企業のノウハウを必死になって学び、獲得しようとした過去がある。 生産ラインの管理者が人気 どのように対策しても、ノウハウや技術は、高い対価を支払う側に流れる。その現象は、アジアで
マーケティングリサーチ会社のドゥ・ハウスはこのほど、日中大学生の就職に関する調査結果を発表し、中国の大学生は就職時に、「収入」の要素を重んじていることがわかった。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。 ドゥ・ハウスは7月4日から20日にかけて、日中両国の18歳〜28歳の短大生、大学生、院生を対象に147人の日本人大学生と、200人の中国人大学生たちに調査を行った。 結果によると、就職時に「収入」を重視するのは、中国人学生は83%、日本人学生は32.7%だったほか、中国人学生は就職先を選ぶとき、自分の伸びしろを重んじる傾向がわかった。「自分が成長するために有利な企業環境」と「昇進できるかどうか」を選んだ割合が日本より30%多かった。 また、42.5%の中国人学生は、就職理由に「親孝行」を選んだが、これを選んだ日本人学生はわずか21.4%だった。また、日中両国学生がもっとも理想的な職
検討しますという日本人、すぐ決める外国人:グローバル時代を生き抜くスマートリーダー術(1/2 ページ) 前回から「グローバル時代を生き抜くスマートリーダー術」というテーマで、大学院で学びつつ、外国人のスタッフと仕事をしながら感じたこと、心掛けていること、身に付けたことなどについて話しています。前回はそもそもグローバルとは何か、そして、手を挙げない日本人、手を挙げる日本人について話しました。 インターネットがもたらした新しい世界 わたしは現在仕事をしながら、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科で学んでいますが、英語で行われる留学生たちとの授業をいくつか受講しており、その中に「Global Society(グローバル社会)」という科目があります。 そこで毎回議論するのが、インターネットとグローバル化の話。わたし自身はインターネットの専門家ではなく、それほど詳しいわけではありませんが、インタ
来日10年の中国人社長が教える「中国ビジネス、ここだけの話」。第2回は日本製品の品質の良さにあぐらをかいていては売れないというお話。日本でやっていたことがなぜ中国でできないのでしょうか。 昔、日本製品は中国で絶大な人気だった。 「品質さえよければ……」は危険 1980年代の中国で日本製のカラーテレビを持つことは、お金持ちのシンボルだった。1990年代、ホンダのアコードに乗っていたら町の人々から羨望のまなざしを送られた。そういった日本製品の“武勇伝”を日本企業の経営者は今でも語りたがる。「日本製品は品質さえよければ、必ず中国で売れる」と。 これは大変危険な思いこみにほかならない。 20~30年前の中国は商品が乏しく消費者も弱かったため、高品質な日本製品の優れた性能に驚き、日本製品の虜になってしまった。しかし21世紀に入り、欧米や韓国などの国も中国の巨大消費市場に対して精力的に売り込んできたた
中国版ツイッター「微博」の“中毒者”が急増、プライバシー流出の危険も―中国 Record China 8月1日(水)7時36分配信 30日、今年6月末時点で中国版ツイッター「微博」(ミニブログ)の携帯ユーザーは1億7000万人に達した。だが、日常生活に支障をきたすほどの“中毒症状”を起こしている人も増えているという。写真はミニブログでの予約受付を始めた南京のタクシー運転手。 2012年7月30日、中国インターネット情報センター(CNNIC)によると、今年6月末時点で中国版ツイッター「微博」(ミニブログ)の携帯ユーザーは1億7000万人に達した。だが、日常生活に支障をきたすほどの“中毒症状”を起こしている人も増えているという。中国新聞社が伝えた。 【その他の写真】 IT企業で働く「80後」(1980年代生まれ)の陳(チェン)さんは朝起きてから夜寝るまで携帯電話を片時も離さず、ミニブログを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く