9月7日、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の釧路発関西行きMM126便(エアバスA320型機、登録記号JA812P)の機内で、マスクを着用しない男性客1人が客室乗務員やほかの乗客に対して大声をあげて威嚇(いかく)したことから、機長は機内の秩序を乱す安全阻害行為があったと判断し、新潟空港に臨時着陸させた。残りの乗客124人(幼児1人含む)と乗員6人(パイロット2人、客室乗務員4人)にけがはなく、男は新潟空港で警察官に引き渡された。この影響で、MM126便は定刻より2時間16分遅れで関西空港へ到着した。 マスク拒否が発端で安全阻害行為が起き新潟空港へ臨時着陸したピーチ。写真はMM126便に使用されたJA812P=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire 男はMM126便に搭乗時からマスクを着用しておらず、客室乗務員の着用要請に従わなかった。同便は釧路