まずプロジェクトの「マスターストーリーリスト」を作成します。リスト内のストーリーは「ユーザーストーリー」と呼ばれます。 「どの程度のユーザーストーリーがこなせるのか?」「優先すべきはどのユーザーストーリーなのか?」などを加味し、各イテレーションで開発対象となるストーリーを選定します。 イテレーション終了時にはイテレーション開始前に判断した「ベロシティ」は正確だったか、などを振り返り、以降のイテレーションに組み込んでいきます。このように短い期間で開発を見直すことで、リスクを抑えていくことができるのもアジャイル開発における特徴の一つです。 ※参照 『アジャイルサムライ――達人開発者への道』(オーム社) ブラックアジャイルによろしく(@IT) その他の開発手法 少し今回の本題からは脱線しますが、アジャイル以外の開発手法について、代表的ないくつかを記載します。 ウォーターフォール プロジェクトが上
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