最も人気のある外食ジャンルの一つ、ラーメン。人気ゆえに競争も激しく、各店さまざまに個性を出そうとしているようだ。 個性はラーメンそのもので出すのが基本だろうが、中にはそれ以外の部分でも特徴的な店もある。例えばそれは、営業時間の短さだ。 行くのが困難なくらいに、短い時間しか開いていない店。なんだか気になるそんな店を探して、朝・昼・晩を巡ってみた。
地球上に存在するさまざまな動物たち。それぞれにその特徴から抱かれるイメージがある。かっこいい、強そう、かわいい…といったものだ。 そのイメージが、見ている間にリアルタイムでめまぐるしく変化する動物がいる。マレーグマだ。
昔の屏風絵で、金色の雲のようなものがやたらとかかっているものがある。 どういう意味なのかわからないまま「おお、平安!」と思わされる表現。もしそれを現在の景色に重ねてみたら、どこでも平安っぽくなるのではないか。 全世界を平安化すべく、平安フィルターを作ってみたい。そう思った男の、挫折と妥協の物語である。
店頭の張り紙で、やけに精力剤を推してくる薬局というのがある。 先日通りがかって、オットセイエキスを配合した商品を前面に押し出しているのを見かけた。なんとなく気になってオットセイについて調べてみると、興味深い話が次々に見つかるではないか。 自分の中で急上昇するオットセイの存在感。そのすごさを紹介したい。
ネットで調べ物をするとき、よくお世話になるのがウィキペディア。そこでときどき出てくるのが「(曖昧さ回避)」という注意書きだ。 同じ言葉で複数の項目があると出てくるこの表記。読者を適切に導こうとする意図はわかる。曖昧さ回避。独特の響きがある言い回し。 ネットではなく実生活でも遭遇することのある曖昧さ。真っ当に向き合うことなく、回避してみたい。
飲食店で注文する品を決めるのに、かなり時間がかかることがある。気になるメニューがたくさんあって、どれにしようか迷ってしまうのだ。 しかし、中にはそんな迷いを断ち切ってくれる店がある。メニューが一つだけしかない店だ。 ひどい場合はメニューの迷いすぎで疲れてしまうこともある私にとって、選択の余地のなさは時に心地よくもある。一品のみで勝負するだけあって、個性的な店でもあるだろう。 提供する側の気合いも感じる、単一メニューの店。そんな店をいくつか訪ねてみた。 (小野法師丸) 選択肢がないという開放感 迷いを与える隙のない、メニューが一つしかない店めぐり。牛丼のチェーン店でも結構な種類のメニューを提供する中、店に入ったら自動的にそのメニューになるというシステムは逆に新鮮に映る。 まず最初に訪れたのは、千葉県君津市にある「そば処 食楽膳」という店だ。 旅先の山あいで車やバスに乗っていると、どんな地方に
でかいペットボトル入りの焼酎の中でも、際だった存在感を放つ「大五郎」。ネーミングの力強さがインパクトを与えるのだろう。 お手頃価格の焼酎なのに、妙にダイナミックなイメージが頼もしい。飲み終わったところでその丈夫なペットボトルをすぐに捨ててしまうのは、なんとなく惜し い気もしてくる。 大五郎の独自性を生かして再活用できないか。試してみたら、妙な現象が浮かんできた。
フィギュアスケートの選手が演技後、採点の結果を待つ場所があるだろう。あのスペースは「キスアンドクライ」と呼ばれているらしい。 不安と緊張、さまざまなドラマが起きるあの小部屋。スケートはしないけど、あそこには入ってみたい。そして何かしらの結果を待ってみたい。 そういうわけで、作ってみました。
以前、当サイトで「ビルに挟まれたちっこい建物鑑賞」という記事を書いた。高いビルとビルの間にちんまりとたたずむ、小さな建物を見るという記事だ。周囲との落差の大きさに、見ていると様々な気持ちが掻き立てられる。 記事を書いてからも、街を移動しているときはいつも同じような建物が気になっていた。そうそうあるわけでもないので、見つけるとちょっとうれしい気持ちになるのだ。 あの記事から4年弱、見つけるとその場所を記録してきたメモがそこそこたまってきた。それらを改めて訪れてみよう。 (小野法師丸) そこだけ時間の流れが違う空間 意識していないとなかなか目に入らないのだが、気がつくと妙に気になり出すビル間の小物件。見てるはずなのに見えてないという、街の ちょっとした異空間とも言える。
今年の始め頃、ヨドバシカメラの一部店舗でネットから注文したものが24時間いつでも受け取りできるようになったことを聞いた。すごい。 すごい、けど使ったことない。どんな風になってるのか試してみたくなる。 調べてみると、他にも「こんなことできるのか!」と思わされる買い方がいくつかあった。ちょっと意外性のある買い物として、体験してみよう。
旅行に出かけると、その土地の特産というわけではないけれども、妙にエネルギーを感じる食べ物というのがある。 地域の名物やローカルフードというところまでいかない、独立系のとんがった食べ物。観光名所を見るのもいいが、そうした食べ物に出会うのも不意を突かれたような楽しさがある。 そうした食べ物はきっとどこの街にもあるのだろうが、今回ほじってみたのは福島県のいわき市。例えば右の写真で食べているのはシュークリームだ。 なんかおかしくないだろうか。他にも独特のパワーを放つ食べ物を食べてきた。 (小野法師丸) 食べ物がでかいと楽しい 今回訪れたのは、福島県の南部にある街、いわき市。名前からしてパワフルだと感じてしまうのは、漫画「ドカベン」でいつも葉っぱをくわえていた岩鬼と勝手に重ねてしまうからだろうか。 しかし、街の方のいわきはひらがなで「いわき」。こう聞くと最近の市町村合併でできたような名前にも思えるが
理由は不明だが、なにかしら光っていると嬉しい。 光を放つものに対して感じる、かっこよさや憧れ。あと、なにかしら回っているのも嬉しい。こちらはかっこよさより、楽しさを感じるのだと思う。 飛び出すのもそうだ。 そういうわけで、自分の目をそうさせてみた。
子供が大人になる間に誰もが通る季節、反抗期。人によって程度の差こそあるだろうが、大人になると当時の自分を思い出してほろ苦い気持ちになったりもする。 一般的に反抗期は2つあるとされているようで、3~4歳頃に起きるのが第一次反抗期、小学校高学年くらいから思春期に続くのが第二次反抗期だ。そして今、三十歳台後半の自分。 もうとっくに終わってる正規の反抗期。ただ、従順でばかりいたくないという根拠のない思いは、今でも小さく心の中に灯っている。普段はなんとなくやり過ごすその灯火を、少しばかり燃やしてみたいと思う。 (小野法師丸) 反抗期VS冷し中華 この記事を書いている現在、3月下旬。春の足音が近づいているとは言え、日によってはまだまだ肌寒い。夕食の材料を買うために近所のスーパーを訪れたこの日もそうだった。
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