Windows 8.1とWindows 8.1 Updateは、製品名もバージョン番号もビルド番号も同じ。スタート画面やタスクバーで簡単に識別できますが、プログラム的に識別したいこともあるでしょう。昔書いたスクリプトを修正して、作ってみました。 連載目次 簡単なバッチファイルでできた、古き良き時代 多数のWindows PCを管理したことがある人なら、Windowsのバージョンを識別するバッチファイル(.batや.cmd)やスクリプト(.vbsや.ps1)を一度は書いたことがあると思います。 Windows 95やWindows 98、Windows NTが全盛の90年代後半なら、以下の「NTOR9X.BAT」のような簡単な分岐で、Windows 9xで実行したいコマンドとWindows NTで実行したいコマンドを一つのバッチファイルに記述し、ログオンスクリプトなどに仕込んでいたのではない
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