先日『Current Directions in Psychological Science』に発表された論文(英語)によると、(問題の作り方と導入方法によっては)正解は"D"になることもあるのだとか。「こんなテスト、何の意味があるの?」と思いながら受けていたあなたには、意外な結果かもしれません。 期末試験だけに登場するようでは効果がない 新しく教わった内容を、1週間後に覚えているかどうか。これについては、教材を繰り返し眺めるよりも、選択式や自由記述などのテストを繰り返し受ける方がいいと古くからいわれています。また、一夜漬けで詰め込むよりも長期間にわたって少しずつ勉強した方がいいことも、誰もが知っていることでしょう。つまり、よくあるような中間試験、期末試験のように「まとまったテスト」よりも、学期を通して「何度も行うかんたんなテスト」の方がいいということになります。 では、実際の教室でこれを
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