JR東日本は2月4日、中央線快速にグリーン車を導入する計画を明らかにした。2020年度のサービス開始を目指し、本年度から基本設計に着手する。「着席サービスに対するニーズの高い中央線について、着実なサービス改善を目指す」としている。
JR東日本は、1月30日から受け付けを開始した「東京駅開業100周年記念Suica」の購入申し込みが、2月2日午前8時時点で約170万枚に上ったと発表した。年度内に印刷可能な10万枚を大幅に上回る数で、希望者全員が購入できるよう増刷するが、全員に届くまでには時間がかかるとしている。 記念Suicaは1枚2000円(デポジット500円+チャージ1500円)で1人3枚まで購入可能。購入申し込みは特設サイトと郵送で2月9日まで受け付けており、2日午前8時までにネットで約162万枚、郵送で約7万枚の申し込みがあった。 年度内に発送可能な10万枚の対象者は、申し込み受け付け終了後に抽選で決め、2月下旬に専用払込票を発送。3月9日の支払い期限終了後に入金を確認し、発送は3月19日以降となる見通し。それ以外の人への発送は4月以降になる予定で、3月上旬までに改めて案内する。 記念Suicaは当初、限定1万
JR東日本とJR東日本ウォータービジネスは、Suica電子マネー専用の飲料自販機を2月1日~4月末の期間限定で東京駅など首都圏の駅に設置する。 通常の自販機では10円単位で価格設定しているが、Suica電子マネー専用自販機では希望小売価格の税別価格に消費税率をかけた1円単位の価格で販売する。Suicaのほか、PASMOなど交通系電子マネーで利用できる。 まず東京駅(3-4番ホーム)、品川駅(1-2番ホーム)、池袋駅(改札外中央コンコース)、秋葉原駅(改札内中央コンコース)、上野駅(改札内中央コンコース)に設置。このほか首都圏で20カ所程度に設置する予定だ。 JR東日本ウォータービジネスは、JR東管内の駅を中心に「acure」(アキュア)ブランドの交通系電子マネー対応自販機約7700台を展開している。 関連記事 JR東のエキナカ自販機に新モデル 販売データ活用の品切れ防止策も POSデータ分
JR東日本は1月28日、「東京駅開業100周年記念Suica」の再発売について案内する特設サイトを公開した。再販売はWebと郵送で、30日から2月9日まで受け付ける。 記念Suicaをめぐっては、昨年12月20日に東京駅で発売したところ、予想以上の人出で混乱が起きたため販売を打ち切り、希望者全員に販売すると発表していた。 Webで購入を申し込む場合は、専用フォームに氏名や住所、メールアドレス、購入枚数(1人3枚まで)などを入力すると、専用払込票が届く。払込票をコンビニエンスストアに持ち込み代金を支払うと、同社で入金確認後、1週間~10日後をめどに発送する。価格は1枚2000円(デポジット500円+チャージ1500円)。届くのは3月19日以降になる見通し。 郵送の場合は、郵便はがきに必要事項を記入し、事務局に送付して申し込む。30日から2月9日の消印有効。郵送の場合は、事務局での登録などにW
JR東日本が12月20日、開業100周年を迎えたJR東京駅で、記念のIC乗車券「東京駅開業100周年記念Suica」を発売したところ、予想以上の人出で混乱が起きたため販売を打ち切った件で、同社は22日、記念Suicaを増刷し、希望者全員に販売すると発表した。発売方法や時期などは改めて告知する。 記念Suicaは、駅舎のイラストや「TOKYO STATION 100 YEARS」などの文字をあしらったデザイン。20日に東京駅丸ノ内南口で、限定1万5000枚を1人3枚まで、各2000円で販売するとしていた。 だが、購入希望者がJRの予想を大きく上回り、販売開始の午前8時前に9000人以上が行列。混乱が起きたため、8090枚売ったところで販売を打ち切った。 販売された記念Suicaの一部はネットオークションに出品され、数万円で取り引されるなど価格が高騰している。 JR東は販売打ち切りについて「ご
JR東日本は1月20日、「東京駅開業100周年記念Suica」の購入申し込みをインターネットと郵送で1月30日から2月9日まで受け付けると発表した。 記念Suicaをめぐっては、昨年12月20日に東京駅で発売したところ、予想以上の人出で混乱が起きたため販売を打ち切り、希望者全員に販売すると発表していた。 当初は限定1万5000枚の予定だったが、希望者全員への販売を受けて現在増刷を進めており、本年度内に10万枚の追加増刷が整う予定という。ただ、今回の発売で購入希望枚数が年度内の発送可能予定数を超える場合、さらに増刷を行うため、届くまでに時間がかかる場合があるとしている。 価格は1枚2000円(デポジット500円+チャージ1500円)。購入枚数は1人3枚まで。 ネットでの申し込みは30日午前10時から2月9日午後11時59分まで、同社サイトで受け付ける。サイト上で必要事項を入力して申し込む。
JR東日本は12月2日、東京駅構内で目的地までのルートを案内するiPhoneアプリ「東京駅構内ナビ」を18日にApp Storeで公開すると発表した。無線ビーコンを活用し、現在地から目的地までのルートを分かりやすく案内してくれるという。 ナビゲーションサービスを検証するための実証実験で、利用は来年2月28日まで。利用状況の調査やユーザーアンケートなどを経て実用化を目指す。 東京駅の1階・地下1階・改札内コンコースが対象。ビーコンを約160カ所に設置し、アプリがビーコンの電波を受信して構内の地図上に現在位置を表示する。目的地を設定するとルートを表示する。構内の案内サインを目印にして進む方向を知らせるガイダンス機能や、現在地周辺のショップなど施設の情報から方角を特定する機能なども備えている。 iPhoneの内蔵コンパスと連動し、歩く方向に応じて地図が回転する機能も搭載。駅構内の施設の情報を地図
JR東日本は10月30日、上野~東京を結ぶ「上野東京ライン」を来年3月14日に開業すると発表した。「南北の大動脈」の開業で、高崎線などから東京・品川、東海道線から上野へとダイレクトアクセスが可能になり、「乗り換えの解消による所要時間の短縮など、利便性が飛躍的に向上する」としている。 開業後、宇都宮線・高崎線と東海道線は相互直通運転を実施。常磐線は品川駅まで直通運転を行う。朝のピーク帯(8~9時ごろ)の直通本数は宇都宮線、高崎線、常磐線とも5本の予定。 常磐線では特急はデータイムの全部と夕・夜間帯の一部で品川発着とし、普通列車はデータイムは土浦方面からの一部、夕・夜間帯は取手以南運転の快速を品川発着とする。 常磐線特急は、品川~いわき間を運転する新しい特急となり、名称は速達タイプを「ひたち」、停車タイプを「ときわ」とする。普通車全席で座席指定が可能になり、また座席指定を受けなくても車内の空席
JR東日本は8月18日、電子マネー「Suica」のポイントを管理するネットサービス「Suicaポイントクラブ」で、756アカウントが不正ログインを受け、ユーザーの氏名や生年月日などの情報が閲覧された可能性があると発表した。 15日午前1時29分、SuicaポイントプログラムのWebサイトに約29万6000件のログイン試行があったことを確認。同日午前5時35分から同サイトのサービスを停止し、調査したところ、756アカウントが不正ログインを受けたことが分かった。 不正ログインを受けたアカウントでは、ユーザーの氏名や性別、生年月日、メールアドレス、郵便番号などの情報を閲覧された可能性があるという。登録情報の改ざんやポイント不正利用などは確認していない。 不正ログインを受けたユーザーのアカウントは停止し、個別に連絡してパスワードの変更を呼び掛けている。それ以外のユーザーでも当面の間、平日の午前10
JRの制度改定に伴い4月1日から、首都圏を起点に山梨県の小淵沢や、長野県の上諏訪など、中央線方面へ向かう長距離切符の「途中下車」が大幅に制限される。横浜から松本(長野県)行き乗車券の場合、今は大半の途中駅で駅の外に出られるが、改定後は約250キロの全区間にわたって出られなくなる。専門家は「利便性を損なう理不尽な改定だ」と懸念する。 通常、101キロ以上の乗車券は自由に途中下車できるが、今回はその例外規定である「東京近郊区間」を松本や、茨城県北東部の常陸太田などへ拡張する。 これは、ICカード乗車券Suicaの利用可能エリアを拡大するのに合わせた措置。Suicaは改札口を出るたびに運賃を徴収するシステムで、乗り降りしながら長距離を旅行する想定がないからだ。 JR東日本は「これまでSuicaで乗車して(エリア外の)松本まで乗り越すお客さまが多かった」とその理由を説明する。 一方で「途中
JR東日本は3月20日、Suicaデータ社外提供の是非に関する有識者会議の「中間とりまとめ」を公表した。「事前に十分な説明や周知を行わなかったことなど利用者への配慮が不足していた」とし、引き続きデータ提供を見送るとしている。 Suicaデータの社外提供をめぐっては、利用者からプライバシー面の不安や「事前の説明・同意が不足しているのでは」といった批判を受けて停止しており、希望者向けにデータ提供の除外申請も受け付けている。 有識者会議は昨年9月に設置。堀部政男 一橋大名誉教授らに意見を求めていた。 中間とりまとめでは、Suica利用者への説明不足について「事前に十分な説明や周知を行わなかったことなど、利用者への配慮が不足していた」とし、「JR東日本という公共性の高い企業の立場からも、利用者に不安を与えた事実を重く受け止める必要がある」と報告した。 また、Suicaデータからの個人特定の可否につ
JR東日本は3月18日、「Suica」のポイントをほかの電子マネーなどに交換できるWebサービス「Suicaポイントクラブ」に異常な回数のログイン試行があり、17日から一部サービスを停止したと発表した。ユーザーが意図しない取引の発生などは確認していないという。 17日午前9時半、同サイトに対して大量のアクセスがあったことを確認。午前10時24分にログイン機能をいったん停止して調べたところ、16日午後5時7分以降、通常にはない約92万件のログインの失敗があったことを確認したという。 該当時間帯にサイトを利用したユーザーにはパスワードの変更を依頼する。全ユーザーに対して、パスワードの定期的な変更と、ほかのサービスで利用中のパスワードの流用防止を呼びかけている。 関連記事 ANAマイレージクラブに不正ログイン マイルをiTunesコードに不正交換される被害 「ANAマイレージクラブ」のWebサイ
JR東日本は、Suicaデータの社外提供の再開を当面見送る。9月25日までとしていたデータ提供からの除外申請についても引き続き受け付ける。 Suicaデータの社外提供について、堀部政男 一橋大名誉教授ら有識者による会議に意見を求めており、会議の議論を踏まえた上で対応を決めるとしている。それまでは社外提供は見送る。 Suicaユーザーから受け付けた除外申請は約5万件に上っている。これまで電話とメールで受け付けていた申請を10月1日正午からWebサイトの専用フォームでも行えるようにする。25日以降に受け付けた分も、過去のデータを含めて除外する対象となる。提供済みデータについては日立製作所で削除を完了しているという。 関連記事 JR東日本、Suicaデータの社外提供について詳細を公表 希望者は提供データから除外も JR東日本がSuicaデータの社外提供について詳細を公表。事前の説明がなかったこと
JR東日本は7月25日、社外提供するSuica利用データの取り扱いについて公表した。日立製作所が同データを利用して行う解析サービスについて、プライバシー面の不安や「事前の説明・同意が不足しているのでは」といった批判の声が上がっていたのを受けたもので、JR東日本は「大変なご心配をおかけした」と謝罪。希望者はデータ提供から除外できるようにする。 JR東日本によると、日立に提供するのは「Suicaでの乗降駅、利用日時、鉄道利用額、生年月、性別およびSuicaID番号を他の形式に変換した識別番号」からなるSuica利用データ。 SuicaID番号はSuicaに割り振られたユニークな番号で、Suica裏面の「JE」から始まる文字列。同社によると、提供データからは元のSuicaID番号に復元できないようにしており、利用者の氏名や連絡先とひも付けることができまないという。また特定のSuicaのデータを長
JR東日本は6月11日、管内の在来線・新幹線の運行情報をプッシュ通知でタイムリーに知らせるスマートフォンアプリ「JR東日本 列車運行情報プッシュ通知」の提供を、6月17日から始めると発表した。 在来線・新幹線の運行情報を通知したり、最新の運行情報を表示できるアプリ。通知機能では、受信したい路線(10路線まで)、曜日、時間帯を選択可能。運行情報では普段よく利用する路線を「My路線」に設定すれば、必要な情報を簡単に確認できるようにした。運行情報は、毎日午前4時から翌午前2時まで表示する。 iOS 5以上とAndroid 2.3以上に対応。17日午後1時から、Google PlayとApp Storeで提供予定。App Storeは開始日時が遅れる可能性がある。 関連記事 都営地下鉄の運行情報、Twitterで発信 東京都交通局が公式Twitterアカウントで列車運行情報の配信を始める。 Goo
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