オラクルとEngine Yardの両社は、オラクルがEngine Yardに対して戦略的投資を行うことを発表しました(日本語訳)。オラクルはEngine Yardの少数株主となり、Engine Yardは引き続き独立した企業として存続します。 Engine Yardは、Ruby、PHP、Node.jsをクラウド上でPaaSとして提供している企業。Amazonクラウドを基盤に運営されている同社のPaaSは、顧客ごとにデータベースやミドルウェアなどのリソースが分離されているシングルテナント方式を採用しているため耐障害性などに優れる特徴を持っています。今年の9月には日本法人も設立されました。 今回のオラクルの出資により、具体的に両社の関係がどうなるのか、オラクルが発表したプレスリリースの一部を引用します。 In conjunction with this investment, Oracle a