マイクロソフトは11月12日(日本時間13日未明)、同社のイベントConnect();において.NET server frameworkのLinuxとMacOS X用オフィシャルディストリビューションを発表しました。 これは.NET Core Runtimeと.NET Frameworkのオープンソース化とあわせて発表されたもの。これによってWindowsだけでなく、Linux、Mac OS Xでもサーバサイドの.NETアプリケーションをビルドし、実行することが可能になります。 サーバサイドの.NETテクノロジーをマルチプラットフォームに展開 これまで.NETテクノロジーはWindowsの強みとして提供されていました。今回のサーバサイド.NETのオープンソース化、および.NET serve frameworkの展開により、マイクロソフトはサーバサイドの.NETテクノロジーをあらゆるプラット
1995年のWeb黎明期に誕生したWebサーバの「Apache」は、当時の主要WebサーバだったNCSAを瞬く間に抜き去り、翌年には業界最大手のシェアを持つWebサーバソフトウェアとなった。20年近い年月を経てなおトップの座に居続けるApacheだが、この状況に最近になり変化が訪れつつある。 Netcraftが今年6月6日に発表した「June 2014 Web Server Survey」によれば、世界のWebサイト全体に対する最新調査において、MicrosoftのIIS(Microsoft Internet Information Services)で稼働するWebサイトの数がApacheに肉迫し、ほぼ拮抗状態となっている。 Apacheのシェアはここ数年減少の一途をたどっており、その減少分をMicrosoftが獲得し続けている形だ。直近の5月と6月のサイト数比較でも、Apacheのサイ
「Windows Update」で毎月配信される更新プログラム。Windows 8.1やWindows Server 2012 R2に配信される量が、以前のOSに比べて半端なく多い気がします。もしかしたら気がするだけかもしれません。そこで、やってみました。 連載目次 Patch Tuesdayの悪夢 筆者は評価・検証用に複数の物理マシンを持ち、うち3台の物理マシンにはかなりの数のHyper-V仮想マシンが存在します。企業のように「Windows Server Update Services」(WSUS)や「System Center」のようなパッチ管理システムを導入しているわけではないので、Windowsの定例アップデートの毎月第2火曜日(Microsoft Patch Tuesday)の翌水曜日は、全ての物理マシンとよく使う仮想マシンを手動で1台ずつ確実に更新して回ります。これが結構大変
Microsoft Azureの再販が可能に。システムインテグレータはOfficeとAzureなどが混在するソリューションを一括で提案しやすく これまでMicrosoft Azureのサービスはパートナーであってもエンドユーザーであっても、マイクロソフトから直接購入する必要がありました。マイクロソフトは5月21日、「Microsoft Open Licensingプログラム」にMicorosoft Azureを追加。8月1日からはパートナーがMicrosoft Azureのサービスを再販できることになりました。 When you resell Azure in Open Licensing, you purchase tokens from your preferred Distributor and apply the credit to the customer’s Azure Por
PowerShell Desired State Configuration(DSC)とは(前編):PowerShell DSCで始めるWindowsインフラストラクチャ自動化の基本(1/2 ページ) Windows OSの設定や構成を変更する場合、GUIの管理ツールを使うのが一般的である。だが台数が多かったり、構成変更や以前の構成への復旧などが頻繁だったりするとGUIでは非常に面倒だし、間違いもしやすくなる。こんな場合はPowerShell DSCを使ってインフラ構築作業を自動化するとよい。 連載目次 標準でGUI管理ツールを備えているWindows Serverでは、さまざまな設定・構築作業をGUIを通して手軽に実行できる。その半面、手動作業が必要なため、設定・構築に時間がかかったり設定を元に戻すのに手間が掛かったり、さらには複数のサーバーを同一の構成にそろえるのに苦労したりしがちだ。
仮想マシンを実行する場所は世界に8カ所あるWindows Azureのデータセンターから選択でき、永続性のあるストレージはBLOB機能によって実現される。もちろん、Windows Azure仮想マシンは、Windows Azureのほかの機能とも密接に連携して作動する。 セミナーの講師を務める日本マイクロソフト クラウド&ソリューションビジネス統括本部 佐々木邦暢氏は、Windows Azure仮想マシンをセミナー冒頭で次のように説明した。 「世の中のクラウドで提供されている仮想マシンのようなもの、というとイメージしやすいと思います。クラウドの中にあるHyper-Vの上で任意の仮想マシンが作れて、自由にソフトウェアがインストールできます。それを自由に使ってください」。 Windows Azure仮想マシンが対応するOSは、Windows Server 2008R2やWindows Serv
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