![Amazon.co.jp: 日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率 (講談社+α新書 503-1C): 浅川芳裕: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7726872e459459ce92ec79a02c3b5bed37d4e6f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41ffzM%2BtywL._SL500_.jpg)
下水の汚泥を「食」に生かす取り組みが、全国で広がっている。国土交通省や業界団体の日本下水道協会(東京)は、「ビストロ下水道」と命名してPR。国交省は「『おいしい食材のサポーター』である下水道の力を知って」と訴える。 「実が3割大きくなった」。愛知県豊橋市のビニールハウスで、大玉に実ったトマトに、豊橋技術科学大特任助教の熱田洋一さんは手ごたえを感じた。収穫がピークを迎え、大学生や職員たちが、不慣れな農作業に汗を流す。 ハウスは下水処理場である県豊川浄化センター内にある。汚泥などの不要物を生かそうと、大門裕之教授の研究室を中心としたプロジェクトチームが2011年、トマト栽培を始めた。 「切り札」は汚泥の処理で発生する二酸化炭素。ハウス内に吹き込んで濃度を上げると、苗の光合成が進む。通常栽培と比べ、「味も濃厚」と熱田さん。苗には窒素やリンが豊富な再生水も吸わせ、年に3~4回収穫し、市場にも出荷す
強烈に青いブルー・イチゴが誕生…寒さに強い遺伝子に組み換え フォトショップで自由自在に画像の加工ができるため、変わった写真を見ると、ホンモノかどうか疑うクセがついているのではないでしょうか。 青いイチゴの写真が海外サイトに出回っていたのですが、あまりに真っ青だったことから、これは本当に存在するのかと話題になっていました。 しかし本当に存在するようです。 ※(2012/3/20)追記:写真の青いイチゴは実際に作られたものとは別物で、加工された写真である可能性が高いとのことです。教えてくださった方ありがとうございます。 参照:解説:青いイチゴ - Togetter 目の覚めるような濃い青色をしているこのイチゴは、科学者により人工的に作られたものです。 遺伝子組換えにより出来た食品なのですが、ちょっと変わった遺伝子が組み込まれました。 北極に生息する魚のカレイの中には、凍てつく水温から身を守るた
エコでロハスな意識の高い一部の方には悪の帝国世界的大企業として知られているモンサントの秘密基地試験ほ場一般公開に行ってきました。 今回はのぎ茶会@みけねこサイエンスプロジェクトを通して参加申し込みしましたが,個人で直接モンサントに申し込むことも可能です。 朝一の「のぞみ」で東京へ。つくばエクスプレスに乗り継いで守谷駅へ。 id:ohira-y @ohira_yさんに誘っていただいて午前中は茨城県自然博物館へ。 お昼を食べたあとは関東鉄道常総線から常磐線を乗り継いで集合場所の佐貫駅へ。 佐貫駅からモンサントが用意したキムワイプカラーのバスで現地へ移動。 まずはプレハブの2階で日本モンサント広報の内田健さんから遺伝子組換え作物に関する話を聞きました。 すでに日本には年間1600万トン(コメの年間消費量の2倍)の遺伝子組換え作物が入ってきているのだとか。 これらは食用油や甘味料の原料,家畜飼料と
引き続き、「奇跡のリンゴ」に対する批判を行います。我ながらよく飽きもせずに書き続けられるなぁ、と思いますが、一年以上温め続けたネタなので、いくらでも書けそうです。もう少し続けます。このシリーズの執筆は、私自身の農学のいい勉強になっております。 1.はじめに 「奇跡のリンゴ」は、農薬を使わないことに加えて、肥料を使わないことも売り文句となっております。厳密にはマメ科作物を植えて土壌に窒素を供給していることを明言しているのですから、これを「無肥料」と表現していいのかは大いに疑問です。もっとも、法的にも学術的にも「肥料」の定義は非常に難しいので、言った者勝ちの面はありますが。 今回は、肥料を使わない農業は可能なのか、ということを考えてみたいと思います。いきなり結論を述べてしまうと、「できない」に尽きます。肥料がなくても農業ができるのならば、なぜそもそもこの世に肥料という物が存在しているのでしょう
日本全国の「毒」農薬(←この言葉を使って罵られた経験あり)を使用して農産物を栽培している皆様、映画「奇跡のリンゴ」上映が始まりました。 この映画のヒットの具合によっては、消費者の方と会った時に、農薬を使用していることをなじられる場合があります。 消費者の方は、ほとんど現場のことを知りませんから、無農薬でできるはずなのに危険な農薬を使用するのは、何故ですか。環境にも人体にも悪影響を与えるのに使い続けるのはおかしい、と単刀直入に聞いてきます。さて、ここでうろたえているようでは、プロ農家として失格ですね。 今回は、「奇跡のリンゴ」について聞かれた場合の対処方法について、考えたいと思います。 へりくだる 開き直る 攻撃する 説明する という4つのパターンを考えてみましたので、それぞれについてみてみる事にしましょう。 へりくだる 相手の方が、到底何も受け入れてくれそうもない場合がありますが、この場合
それでは、農産物の品質とは何か、何がどうあるべきかについて考えたい。 「おいしい」は農家が信じているだけ 農産物の品質と言ったとき、生産サイドが重視しているのは、“おいしさ”である。まじめな生産者であれば、まずいものを作りたいとは考えていないはずで、多くの生産者は異口同音に「おいしいものを作りたい」と言う。 おいしいものを作るという方向は間違ってはいないと思うのだが、実際に流通に携わっている人の意見は、全く違うと言っていい。簡単に言えば、流通業者は「売れるもの。きっちりさばけて、利益が取れる農産物ががほしい」のである。 「おいしいものは売れる」と考えれば、両者の利害は一致しているはずなのだが、ここに落とし穴がある。生産者が「おいしい」という農産物は、誰が“おいしい”と決めたのか? ここにも基準の曖昧さがあり、そのことが、生産サイドと流通サイドの意識に大きなズレを生んでいる。 はっきり書くが
調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。 立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。 住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。 ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/
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