ブックマーク / www.centeroftheearth.org (400)

  • 寝ながら映画館 - 地底たる謎の研究室

    題名:寝ながら映画館 報告者:ログ 現在の形式の映画史は、文献1)にもあるように、リュミエール兄弟の最初の映画に端を発する。フランスのルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟が発明した"シネマトグラフ"(撮影と映写の機能を持つ複合映写機3))によって撮影された1422の映像作品が、すべての映画のはじまりとされる2)。シネマトグラフは、約50秒の固定カメラ映像という技術的な制限があったが、構図やアングル、演出、喜劇やスリラーといった原型もすでにこれらの中に見られ2)、現在に続く映画の布石であったことには間違いない。そのため、フランスのリヨンには、このリュミエール兄弟を称えた映画の聖地ともいえる美術館のリュミエール美術館4)も存在し、当時のリュミエール兄弟は、絵画に続く新たな芸術を生み出す映像表現の先駆者であったろうことが容易に想像できる。 一方、現在の映画はジョン・ラセター監督による「トイ・ス

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  • ゴーガイジャー677:うひょー、どでもよいじゃん、つーわん、つーわん㉑で~応答せよーなあなたのために - 地底たる謎の研究室

    いつもは地底のエルベナノデ~帝国たる謎の研究室にいる特派員 ハペボンなので~あります。 が、時に、地底から地上を覗きたくなるなので~あります。 が、しか、しかーし。 特派員 ハペボンは、ただいま、セントラル・ウェスタン・カーニバル・タウンで、ぬくぬくしていたがー。パンドラの、箱が開けられてしまったなので~あります。それは、メッセージとしての、ミセスGさんからのメッセージかもしれないなので~あります。そこには、そろそろ、統合しなければならない...。そう、ミセスGさんからの統合的なメッセージが届いたなので~あります。 エンジェルナンバー⑳だったの www.centeroftheearth.org 。。。。。。。。。。。。。。 ちゃんと、わたし見てる? New Year's Dayとして輝いてるでしょ。 たしかに、なので~あります。 そのNew Year's Dayは、たしか、”れいわ”、だっ

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  • Society5.0のコロッケパンとミックスサンドの社会を覗く - 地底たる謎の研究室

    題名:Society5.0のコロッケパンとミックスサンドの社会を覗く 報告者:ナンカイン 近年、様々な機器へのIT化がどんどんと進み、IoT(Internet of Thing)なる用語も定着しつつある。そのIoTと、もう一つのキーワードであるビックデータに関してはこの記事でも示したが、ここではそれらを応用した政府が提唱するSociety5.0なる社会に関して、近未来を覗いてみたい。 人類の生活は、「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」へと変化し、次には、人類史上5番目の新しい社会、「Society5.0」が訪れるとされている1)。その第4次産業革命によって、新しい価値やサービスが次々と創出され、人々に豊かさをもたらされる1)。それを図示したものが図となる。この図を見ると超スマート社会として「Society5.0」が位置し、キーワードは先に示したIoTとビッグデータ、それにAI(

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  • 謎のアフォガード風プリン - 地底たる謎の研究室

    題名:謎のアフォガード風プリン 報告者:ちょろりん ふとした出会いが大きなきっかけとなることもある。筆者にとって、それがアフォガード風プリンであった。それが、大きなきっかけかどうかは、人によって様々であろう。しかしながら、筆者は、このアフォガード風プリンに出会ったことで、ここで、こうして記事を書くこととなった。大したことはない、が、筆者にとっては大きなきっかけである。 さて、これを読まれる方はアフォガード風プリンの存在について、どのように感じているのであろうか。筆者は、まずアフォガードの意味が分からなかった。アホをガードする、なかなかいい感じである。これをべると、アホがガードされるのかもしれないとも思えた。さらに、風は、的でも、性でもよい感じであるが、アフォガード的プリンではなく、ましてや、アフォガード性プリンでもなく、風である。なんとなくアホのガードが風に乗ってやってくるようではないか

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  • ひとめぼれ前の慨視感に対する補足 - 地底たる謎の研究室

    題名:ひとめぼれ前の慨視感に対する補足 報告者:ダレナン 記事は、この記事の続きです。 先の記事にて、ひとめぼれ前の慨視感について提唱するとともに、恋ゆえのときめきは、個人の内観以上の存在性があったとして、そこに量子論的な結びつきも何か存在する可能性も示唆した。その記事を読むに際して、気付いた方もおられるかもしれないが、慨視感は、既視感(きしかん)ではなく、慨視感(がいしかん)とした。以前のこの記事にて、既視感(デジャヴ)について説明があったが、デジャヴとは、初めて見た景色なのに、見たことがあると錯覚を覚える現象であることに相違ない。しかしながら、慨視感(がいしかん)はこれとはやや異なり、「慨」には漢字の偏として立心偏が含まれる1)。また、「慨」にはその意義として、胸が一杯になるくらい感情があふれる、がある2)。このことから、既視感(きしかん)とは異なるニュアンスが、慨視感(がいしかん)

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  • 強度にえぐられる精神的な呵責 - 地底たる謎の研究室

    題名:強度にえぐられる精神的な呵責 報告者:ゴンベ 記事は、この記事の続きです。 ある時に、強烈に精神に影響を及ぼす何かを見た時に、それは一生の記憶となる。よい場合もわるい場合も両方の面で残るも、その多くは、精神的な呵責に基づく内容が伴い、それゆえに、幸福的な何かよりも、呵責的な何かのほうがより残像として脳内にインプットされやすい。それは、なぜであろうか? 多かれ少なかれ、どのような人にもシャドーがある。シャドーとは、文献1)にもあるように、心理学者カール・ユング博士が作り出した概念で、人間が持つ心の闇のことであり、誰しもがネガティブな感情を持つように、それもシャドーとして含まれる。生活する上では表には出ないその人の性でもある。そのシャドーに触れてしまう何かは、まさに記憶の痕跡となって生涯、苛まれる。それは精神が強度にえぐられた証でもある。 ポーランドのアンジェイ・ズラウスキー監督は、

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  • ときめきという特別の事象に伴う慨視感とベターハーフの関連性 - 地底たる謎の研究室

    題名:ときめきという特別の事象に伴う慨視感とベターハーフの関連性 報告者:ダレナン 記事は、この記事の続きです。 先の記事にてときめきに関するパズル理論を提出した。ここでは、それまでのこの記事~この記事、この記事に渡る記事ももとに、ときめきに関する慨視感を振り返るとともに、所謂ベターハーフ(詳細は後述する)についても考えたい。 ときめきは個人の記憶の近接度にあるクラスタ化された個人のメモリーに基づいて成された可能性がある(この記事も参照)。しかしながら、ヒトがときめく過程、所謂ひとめぼれに関する研究に際しては、実は科学的に未だ立証されていない。スイスのチューリッヒ大学(文献1)ではフローニンゲン大学)に在籍するFlorian Zsok博士ら1)によれば、ひとめぼれは、科学的にはほとんど研究されていない現象であり、その根拠は、明確な形態の愛ではなく、身体的特徴などの最初の見た目に基づくこと

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    kanahiro9-22_22-8-8
    kanahiro9-22_22-8-8 2019/04/18
    なんだろ・・・涙が(´;ω;`)ブワッ
  • 家庭内お風呂の掃除に伴う高圧洗浄機の効果 - 地底たる謎の研究室

    題名:家庭内お風呂の掃除に伴う高圧洗浄機の効果 報告者:エコノ お風呂は湿気が多い。もちろん、それはお風呂の湯気などに起因するも、お風呂後にその湯気の換気が不十分な場合は、お風呂の壁面にいつしかカビが付着する。ただし、換気が十分にあったとしても、お水・お湯を使う以上は、カビの影響からまぬがれることは難しいのが現状である。そのため、日々こまめにお風呂の掃除をしないことには、じわじわとお風呂一面にカビが繁殖する。お風呂で身体をきれいにする以上は、カビのない美しいお風呂で入浴したいものの、TVドラマなどで見るピカピカの美しいお風呂は、一般家庭では新築の状態でのお風呂であり、理想ではあっても、経年変化での現実ではない。お風呂製造会社においてカビが壁面にほとんど付着しないような素材の開発が進めばよいが、それでも、カビの威力は人間の人知を超えたすさまじい繁殖率がある。そこで、如何にしてこのカビの繁殖を

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    kanahiro9-22_22-8-8
    kanahiro9-22_22-8-8 2019/04/13
    高圧洗浄機が欲しいです(笑)(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
  • 感覚・運動、感情、論理との段階性と生物体としての人の生き方 - 地底たる謎の研究室

    題名:感覚・運動、感情、論理との段階性と生物体としての人の生き方 報告者:ダレナン 感情の発露は行動となり、行動の規定は感情によって産み出される。ヒトは進化の過程で、感情をコントロールし、理性を勝ち取ったと勘違いするも、進化の過程で積み重ねられた生物としての様式は、変化することができない。それゆえに、「人を動かすのは理性でなく、感情である」。そのことを忘れがちになったとしても、その人が行う行動は、おのずと感情に支配されている。 ここで、動物の進化を考えてみると、所謂、ゾウリムシ、アメーバーなどの原生生物には、感情は無論ない(であろう)。しかしながら、感覚に基づいた行動(厳密には明確な目的がないために、運動としたほうがよいが)は、常に認められる。そこに感情などは入り込む余地なない。感情と論理の関係性については、以前に、この記事にて三角形バランスとして体系化したが、原生生物を含めた生物体として

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  • 美のメタ認識が品格に及ぼす影響 - 地底たる謎の研究室

    題名:美のメタ認識が品格に及ぼす影響 報告者:ナンカイン 記事は、この記事の続きです。 先の記事にて人間の二面性の乖離を恋と美の関連でもって解釈し、人格の統合(品格)を得ることについて検討した。ここでは、先の記事にも示した土橋茂樹博士1)の私案を、筆者なりに読み解きながら、先の記事の隙間を埋めるべく、美のメタ認識が品格に及ぼす影響として、それを渇望したい。 土橋博士1)によれば、美と善との欲求において、根的に異なるには、美のみがその価値を直接「感覚できる」1)。それは、古代ギリシアの女性哲学者として、プラトンの「饗宴」にて言及されるディオティマと、同じく哲学者のソクラテスの問答を介して考察され、善は幸福をもたらすものの、一方、美は恋を介して心身両面にわたって美しいものの内に産むことに意義がある。このことから、善よりもさらに高次のレベルに美が位置し、善を見降ろすべく総括として美が存在する

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  • 人間が持つ二面性の乖離と、その恋と美との関連性から、人格の統合(品格)に至る経緯 - 地底たる謎の研究室

    題名:人間が持つ二面性の乖離と、その恋と美との関連性から、人格の統合(品格)に至る経緯 報告者:ナンカイン 人には誰しも二面性がある。例えば、表向きには善であり、にこやかに対面していたとしても、裏向きには、その漢字の変換ミス的な、怨む気が潜んでいるかもしれない。それが発露している場合は、まさしく対立となるが、人は大人になると、その怨む気の裏向きは、表向きには出すことがほとんどない。積の後に、キレるなどの表出によって、その怨む気が表向きとなってしまうことがあるも、その場合はそれ以後の人間関係が大いにこじれる。上司と部下の間でその怨む気が表向きとなれば、会社や社会側からの何らかの対処が生じることもしばしばある。それでは、この人間が持つ二面性の乖離にどう向き合えばよいのであろうか。 例えば、ここで鏡を見てみる。すると、その人には現実の自分と、鏡に映る自分とがある。その例として、写真家のDani

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  • 果物の酸化にみる人間の本質 - 地底たる謎の研究室

    題名:果物の酸化にみる人間の質 報告者:エゲンスキー 果物はべる時期を逃すと、非常に変色しやすい。その代表としてバナナがあるが、バナナはべずに放っておくと外側は黄色からやがて茶色に変色し、その後に黒く変色する。内側もそれに伴い熟し、外側が黒色となってからは、ほとんどべることができない。このバナナの他にも、外側の変色は著しくはなくとも、皮を剥いでしばらくすると変色する果物に、リンゴ、モモなどがある。これらも皮を剥いで数分の内に茶色く変色し始める。なぜ、果物はこのような変色が進み易いのであろうか。 リンゴの茶色くなる原因に関しては、文献1)にあるように科学的に説明されている。それは、果物の自己破壊に基づく酸化に由来する。傷ついた物組織から、酸素に鉄分が触れ、さらにポリフェノールオキシダーゼと呼ばれる微量の酵素によって、その化学変化が促進させられる。そして、結果的に酸素が他の原子や化学

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  • 人生における周期 -9- - 地底たる謎の研究室

    題名:人生における周期 -9- 報告者:ダレナン 記事は、この記事の続きです。 先のこの記事では春夏秋冬理論に基づき、春3、夏3、秋3、冬3の12という数字でもって、人生の周期を捉えた。しかしながら、もうひとつ人生の周期において重要な数字がある。それが9である。ダン・ミルマン氏による著書「[魂の目的]ソウルナビゲーション -あなたは何をするために生まれてきたのか-」1)によれば、人生には循環の法則があり、1から9の基数でもって人生に影響を与えている。そして、その周期の各年のエネルギーは、「種蒔き、生長、発育、収穫、そして、新しい周期に備えた畑の準備」と考えることができると解く。その著書の、その章の冒頭には、ネイティブ・アメリカンのスー族のメディスンマンであったブラック・エルク氏と思われる言葉が引用されている。「宇宙の力学は、とかく円を描き、万物は丸くなろうとする。天空は丸く、そして地球

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  • 美神アフロディーテの魔法の帯を求めて - 地底たる謎の研究室

    題名:美神アフロディーテの魔法の帯を求めて 報告者:アダム&ナッシュ 記事は、この記事の続きです。 先の記事にて、ヒトの裸における芸術とエロスについて思索するともに、ギリシア神話のエロースと、その母でもある美の女神アフロディーテの神話からも絡めて考察し、さらに、現代の美しいモデルさんの一人であるAnna Ioannovaさんの画像によって、その思索を例示した。ここでは、そのアフロディーテが身に着けていたとされる魔法の帯と呼ばれる神話をもとに、現代的アフロディーテについて検討したい。 アフロディーテは、その誕生から特筆すべき逸話が残されている。アフロディーテの父である、全宇宙を最初に統べた原初の神々の王とされるウラノスが1)、そのであるガイアの子らが幽閉される非道さに、ガイアは憤りを覚え、子の中のクロノスが母の命令によって鋭い歯のついた大きな長い鎌でもって、父クロノスに歯向かうこととなる

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  • おフランス式・ベーコンの3つの味見 - 地底たる謎の研究室

    題名:おフランス式・ベーコンの3つの味見 報告者:ちょろりん 俗に言うおフランス式・ベーコンには3つの種類がある。一つはその名の通り、おフランス式で、フランス風は、実は英語でフレンチというが、おフランス式とすれば、これはフランシスと強引に言い換えることができるかもしれない、と筆者独自に決めつけた上で、そのベーコンとなる。そのことから、そのまま、べ物のおフランス式(フランシス)・ベーコンへと解釈する(ただし、フランシスの正式は、アッシジのフランチェスコに由来する英語圏の男性名及び姓で、フランス語圏ではフランソワ、イタリア語圏ではフランチェスコ、ドイツ語圏ではフランツとなることに注意されたい1))。二つ目は、イギリスの哲学者で、「知識は力なり」の名言を説いたことで有名であるフランシス・ベーコン2)。3つ目はイギリス人の画家で、20世紀最も重要な画家の一人とされ、現代美術に多大な影響を与えたフ

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    kanahiro9-22_22-8-8
    kanahiro9-22_22-8-8 2019/04/07
    フランシス・ベーコンでお願いします(笑)(*´▽`*)
  • さて、ここで問題です。 - 地底たる謎の研究室

    題名:さて、ここで問題です。 報告者:ダレナン という問題があった場合、その問題はどこにあるのか、どのような問題なのか、それが何なのかがさっぱり分からない。そこで、問題です。 問題は何でしょうか? という疑問が沸き起こる。これを読んでいけば問題が分かるかもしれない。あるいは、問題の解が見つかるかもしれない。そこで、問題です。 如何にして問題を解くか? 問題を解くには、 ① 問題を理解し、 ② データと未知のものとの関連を見つけ、関連がすぐに分からなければ補助問題を考え、解答の計画を立て、 ③ 計画を実行し、 ④ 得られた答えを検討する という段階が必要となる1)。そこで、問題です。 ここで提示されている問題を理解するにはどうすればよいのか? さて、ここで問題です。 何か見えてきましたでしょうか。 そうです。 問題のないことが問題なのです。 問題がないから解もない。しかしながら、問題がないと

    さて、ここで問題です。 - 地底たる謎の研究室
    kanahiro9-22_22-8-8
    kanahiro9-22_22-8-8 2019/04/04
    問題がないことが問題・・・(*´ω`*)通常状態ですね(笑)(*´▽`*)
  • 形而上、と、形而下、の裏メッセージ - 地底たる謎の研究室

    題名:形而上、と、形而下、の裏メッセージ 報告者:ナンカイン 哲学を生業とする哲学者な人にとっては当たり前の言葉として、”形而上”や”形而下”がある。しかしながら、一般的に、日常で持って使用する言葉ではない。あるいは、その言葉の読み方すらも分からないかもしれない。筆者もその一人である。そこで、”形而上”や”形而下”の意味についてここでは深く考えることで、その裏メッセージを見てみたい。 まず”形而上”であるが、読み方は”けいじじょう”である。数学者な人は”計二乗”と覚えるのもよいかもしれない。一方、”形而下”の読み方は、”けいじか”である。経済学者な人は”計時価”と覚えるのもよいかもしれない。なお、漢字の”而”が総じて難しく感じる。これについて、”而して”には、「それから」、の意がある1)。これで何となく理解できようか。”形而上”は、形それから上、”形而下”は、形それから下となる。辞典によれ

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  • 準洗濯機宇宙論に基づく宇宙生成過程の説明 - 地底たる謎の研究室

    題名:準洗濯機宇宙論に基づく宇宙生成過程の説明 報告者:ダレナン 記事は、この記事の続きです。 以前のこの記事から始まった筆者の考えは、この記事~この記事に渡って宇宙における虚と実の時間として結びつき、発展した。ここでは、先の記事で示したアインシュタイン・ド=ハース効果に根差す「物質の無秩序な状態に、秩序を与えると世界が生まれる」ことを念頭に置き、新たな宇宙論を展開したい。 現在、広く知られている宇宙論に、ビックバン宇宙論がある。それに基づけば、現在の宇宙となる前に微小・高温・高密度の「時空特異点」が爆発し、膨張して冷却されたものが現在の宇宙になったと仮定する1)。一方、近年、それとは異なる宇宙論に、プラズマ宇宙論2)がある。プラズマ宇宙論では宇宙に占めるプラズマの運動が巨大な電流と強力な磁場の影響を受け、それによって宇宙が形成されると主張する2)。ビックバン宇宙論は現象として見ることが

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  • 芸術とエロスの接点について - 地底たる謎の研究室

    題名:芸術とエロスの接点について 報告者:アダム&ナッシュ 人間の所業はあらゆる精神活動に結び付いている。その中でも、最たるものは生か死かである。悠久の人類の歴史から鑑みると、一人の人間の人生は長くても100年ちょいであり、この先にどのような科学が発達しようとも、ヒトの生物としての死は免れない。ゆえに、ヒトは、どのような立派な人間であっても、100%の確率で死に至る。一個人の細胞の残存や、あるいは、SFのようにコールドスリープが可能となったとしても、それを維持する機能(機器)が働かなければ、やはり死に至る。そのため、生きている人生において、いかに自らの精神を後世に残すことが出来るかが、常に問題視される。しかしながら、人生の時間はどのような人間であれ、それは限られている。 自らの精神を残すには、様々な手段があるが、能的に根差す手段は、子孫の繁栄となる。いわば、そこに生殖活動が存在する。その

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    kanahiro9-22_22-8-8
    kanahiro9-22_22-8-8 2019/03/29
    エロスが芸術だと思います(笑)(*´▽`*)
  • 実の時間1/2の正体について - 地底たる謎の研究室

    題名:実の時間1/2の正体について 報告者:ダレナン 記事は、この記事の続きです。 先の記事にて、重力の呪力を開放する虚と実の時間の複素平面において、リーマン予想における「ゼータ関数の自明でない零点はすべて実部が1/2上にある」の一仮説として検討した。ここでは、さらに仮説の上塗りとして、実の時間1/2の正体について検討したい。なぜなら、この1/2が解決しないと筆者の脳内の時間の矢が前に進まないからである。そこは、恥(仮説)の上塗りであろうとも、ただの直観であろうとも、この記事でも示されているが、テキトー科学の台頭として紐解かれんことをも期待する次第である。 物理学について平易な文面で様々な解説を実践しているEMAN氏のHP1)には、実はこの1/2の回答が記載されている。「さあここで、前回までに考えてきた角運動量についての数学の出番だ。方位量子数がlの時、磁気量子数mは2l+1個の状態が考

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