本家/.の記事より。Rolling Stoneが、世界最大のスーパーマーケット・チェーンであるWal-Martと米音楽産業との関わりについて興味深い記事を掲載している。 Wal-Martは世界最大の小売業であると共に、アメリカ最大の音楽小売業者でもある。今や「メジャーレーベルのアルバムCDのほぼ5分の1」はWal-Martで売られているそうだ。Wal-Martは家電販売等の客寄せのため、仕入れ価格が12ドル程度のCDを10ドル以下で売っているが、記事によれば最近は「赤字にうんざり」しているらしい。そこでWal-Martは、メジャーレーベルにCDの仕入れ価格を10ドル以下まで下げることを要求し、さもなくばCD売り場をDVDやビデオゲームの売り場に変えてしまうと通告してきたそうだ。Wal-Martのスポークスパーソンは「レコード業界はビジネスモデルを改良しなければなりません。お客さまこそ究極の
Mr.Children、スピッツなど人気アーティストの楽曲約5000曲の著作権を管理するジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)は3月27日、動画共有サイト「YouTube」の日本版内における、音楽著作権に関する包括利用許諾契約をグーグルとの間で締結した。契約期間は1年。ただし、その後は自動契約更新が可能な内容が盛り込まれているものとみられる。YouTubeと正式な利用許諾契約を結ぶのは、国内の音楽著作権管理団体ではJRCが初めて。 JRC代表取締役社長の荒川祐二氏は、今回の締結について「これからの音楽業界、あるいはYouTubeを含む動画共有サイトにいい影響を与えると考えている」と評価。グーグル代表取締役社長の村上憲郎氏も「(包括利用許諾契約によって)YouTube上におけるユーザ利便性が一気に向上することを喜びたい。また、音楽コンテンツ産業の世界的な発展にプラットフォームとして貢献でき
(株)ジャパン・ライツ・クリアランス(以下JRC)は27日、米グーグルが運営する動画共有サイト「YouTube」と、日本における音楽著作権の包括利用許諾契約を締結したことを発表した。 今回の締結により、JRCが著作権を管理する楽曲では、ユーザーが楽曲を演奏した動画ファイルを投稿したり、アーティストがプロモーション活動の一環としてYouTubeを利用することが可能になる。JRCではL'Arc-en-Cielやスピッツ、BENNIE Kといった国内アーティストの音楽著作権を管理している。 また、同時にレコード会社の(株)フォーライフミュージックエンタテインメントと、インディーズレーベルの(有)デンジャー・クルー・エンタテインメントは、YouTube内に公式チャンネルをオープンすると発表した。フォーライフミュージックエンタテインメントは4月4日から、デンジャー・クルー・エンタテインメントは本日か
山崎龍氏らによるムック痛車グラフィックスVol.1【AA】が26日に発売になった。 『痛車(イタシャ)』とは、痛車グラフィックス公式サイトによると『個人のファン活動の一環として、コミック・アニメ・ゲームなどのキャラクターを カッティングシートやペイントで彩った、オーナーの個性が色濃く投影された華やかでスタイリッシュなクルマ』。 『痛車グラフィックスVol.1』は、全国各地の痛車紹介をする「全日本痛車漫遊記」を中心に、痛車6台を大きく取り上げた「痛車グラフティ」や、モモーイの痛車オフ潜入レポート・痛車オーナー座談会などを収録。表紙では『日本全国の痛車乗りが大集結!』・『美しき痛車ワールドへご招待!』を謳っていて、「痛い=最大のリスペクト」とも書いてある。 26日には大阪・日本橋でも「痛車グラフィックス」が発売になっていたみたいで、『発売当日の午前中には複数冊を購入していく人もいたらしく「多分
貧乳キャラがいて、すごくコンプレックスを抱いている。でも大きくなって欲しくない。巨乳キャラはうらやましがられるが、読者人気は低い。身長が低いこともコンプレックスになりやすいが、正直伸びて欲しくない。大概一人はツンデレキャラがいる。オプションとして貧乳やツインテールつき。30過ぎのはずなのに若々しい女性が出てくる。軽く痛い。風紀委員やら委員長キャラやら(大抵眼鏡つき)が出てくるが、みんなどこかおかしい。というか、真面目で非の打ち所のない眼鏡キャラを見たことがない。妹に世話をされる姉。子どもに世話をされる母親。軽く痛い。読者が求めていないのに百合展開。だがそれがいい。薄幸な美少女がいる。不幸なことにいまいち人気が出ない。やたらとオタクネタが出てくるが、大抵笑えない。痛い親父or先生orオタクが出てくることもあるが、こいつらも笑えない。エロネタが含まれることもあるが、そっち目的で買っているわけで
●三重県鈴鹿の地酒 「作(ざく)」 「作(ざく)」とは三重県の鈴鹿市にある清水醸造という500石規模の蔵元が、平成11年、全国市場にむけて立ち上げた県外向けのこだわりブランドです。 創業は明治2年。 蔵の規模が小さいことを活かし、小規模品質生産でたいへん丁寧な酒造りを行っているのが特徴です。 大きな蔵だと大吟醸クラスの特別なお酒に限定される限定吸水、小規模仕込が、清水醸造では通常の特定名称酒クラスのお酒でも行われています。その結果、たいへん良い酒に仕上がっています。 ●意外なことにガンプラファンから人気。 少し変わっているのがお酒の名前。 「作」は「さく」ではなく「ざく」と濁らせて発音します。 「ざく」と聞くとガンダムのザクを思い出す方も多いのではないでしょうか? 作がデビューした頃、熱心なガンプラファンであった立川 志加吾氏(現在は雷門 獅篭に改名)によって、彼が連載する「
(Part1へ) 職業としての「社長」を自ら選び、活躍している人をお招きし、将来、経営層を目指す人々に、ご自身の経験を語って頂くトークセッション「Road to CEO」。今回は、マクドナルドの原田泳幸氏をゲストに迎えた。日本NCRにエンジニアとして入社、以後、横河ヒューレットパッカード、フランス系のシュルンベルジェグループと一貫してエンジニア畑を歩み続けた。同グループで日本法人立ち上げの仕事に関わったため、経営全般も手がけるようになり、それがきっかけで、アップルに招かれ、1997年に社長に就任している。 今回は暫定CEOのスティーブ・ジョブズとともに改革の大鉈を振るった時代について語っていただこう。 (司会はリクルートエグゼクティブエージェントの井上和幸氏が担当。このインタビューは昨年行われたものです) 司会、井上(以下I) ご縁があってアップルに入られた。どんなふうにお話があったのでし
ジャーナリストの津田大介氏が、ブックマークサービス「はてなブックマーク」の開発者である伊藤直也氏に話を聞くこの記事。前編、中編では、ブックマークされたくない人への対策や、議論しやすい環境作りについて意見が交わされた。後編では、伊藤氏が目指すはてなブックマークの理想について語ってもらう。 著作権問題にどう対応する? ── ブックマークのエントリーページってそれだけ情報が詰まってて、いろいろな情報にアクセスしやすいというメリットがあるわけですけど、著作権法的には微妙な要素も含んでますよね。 端的な話でいうと、2005年のはてなブックマークのリリース直後って、ページのテキストが全部エントリーページに自動的に転載されるようになってましたよね。 伊藤 いやー、あれはすごいしかられました(笑) ── 割とすぐに今の要約転載を現状の250文字強に短縮されたわけですが、あの一件だけじゃなくて、「はてなアン
YouTubeやニコニコ動画といった動画共有サービスでは、日常的にテレビ番組が無断でアップロードされるという著作権侵害の問題が起こっている。一方で、テレビ番組などの動画コンテンツを持っている日本のコンテンツホルダーは、積極的にネットにコンテンツを提供しておらず、有料の動画配信サービスもいまいちぱっとしない。 消費者の中には「ネットでテレビ番組が見られたら便利なのにねー」という感覚の人も少なからずいるが、なぜテレビ番組はウェブ上で流せないのだろうか? 25日に行なわれたJASRACのシンポジウムでは、IT業界、省庁、放送業界などの出身者5名がパネルディスカッションに参加。その場では、「儲ける仕組みがないのに、とりあえずコンテンツを提供しろと言われても……」といった、ある種、戸惑いのような企業側の声も聞かれた。論点について簡単にまとめると、下記の3点になる。 1)著作権法の改正でネットのコンテ
ここ数週間、家電量販店業界の動向が賑やかになっている。3月10日にベスト電器がさくらやを完全子会社化され、21日には最大手のヤマダ電機が、新宿駅付近に大型店を出すことが報じられた。出店予定地はヨドバシカメラやビックカメラの旗艦店に近く、激戦は必至と予想されている。2006年後半から相次いだM&A(企業の合併・買収)も、まだ収束する気配は見られない。今、この業界では何が起きているのか。 業界1位ヤマダ電機 VS. 反ヤマダ連合 ベスト電器M&Aの標的に 家電量販店業界の国内総売上高は、およそ5兆7000億円と言われている。その中で業界7位のベスト電器は2006年12月、さくらやの株式の40%を取得して連結子会社化。ベスト電器の深澤政和専務がさくらや社長を兼務し、共同仕入れなどでコストを削減したり、旧本店の新宿店を閉鎖するなどして経営再建を進めてきた。だが、さくらやの業績改善は難しく、完全子会
ニフティが スパムブログのフィルタリング技術を開発した というリリースを発表したが、その中でなんと国内ブログの4割がスパムだという調査結果が書かれている。 ニフティによると、スパムブログとは アフィリエイトで広告収入を得ることや、特定のサイトへ誘導したりすることを目的として生成されるブログです。特定のキーワードを含む記事やニュースサイトなどから転載した記事を機械的に大量に生成して、各種検索サービスからアクセスされるようにすることもあり、コンテンツとして無意味なものだけでなく、一般のインターネットおよびブログサービスの利用者にとって迷惑になる場合もあります。 としており、当該リリースにはどのようなブログが該当するかという定義がおおまかに書かれている。 たしかにこのようなスパムブログに出会うことはまれにあるが、 4割というのはちょっと大げさな気がしないでもない。あなたのブログはどうかな?
mohnoさんが、「コンテンツの使用許諾を取るには」というエントリーの中で、 きちんとリターンを見せることができれば、けっこういろいろなコンテンツが出てくるんじゃないかと思う(何しろコンテンツホルダーは、みな、金の亡者なんだから:-))。 と述べています。しかし、公平に利用許諾を行い、これにより正当な報酬を受けることにより得る利益よりも、偏頗に利用許諾を行いこれにより生じた独占的利益の上前をはねる方が、自分たちにはお似合いだ、とコンテンツホルダーが考えたときには、そのようにはなりません。 mohnoさんは、 たとえば、小倉弁護士が iTunes の品ぞろえが悪くて「日本の有料音楽配信が栄えない」なんて嘆いているけれど、実はジャニーズ以外はすべて「着うたフル」にそろっていたらしい(はてブより)。最近、RIAA のデジタル音楽配信市場の数字をみて驚いたのだが(まだ2006年の数字しか出ていない
ホリプロの堀義貴社長のシンポジウム「動画共有サイトに代表される新たな流通と著作権」での一連の発言は、ネットで笑いものにされているようです。 IT革命の特徴は、潜在的な顧客層の地域的な拡大と、中間業者の排除によるコストの削減ですから、コンテンツ産業がIT革命の利点を活かさないのであれば、これによる収益の増大に繋がらないのは当然のことです。 例えば、番組制作会社が制作したコンテンツを広告付きのメディアとして広く流通させるには、現時点において、どのような技術を用いるのがベストなのかということを考え、実践してみる。そんな当たり前のことをしてこなかったのが、これまでの日本のコンテンツ産業です。その結果、無駄なお金が地方テレビ局の経営者や従業員の給料へと消えていきます。それは、効率的なコンテンツ流通が行われていれば、クリエイティブ部門に本来回るべきお金だったのにです。 在京キー局には、地方の系列局を中
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